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コメント
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待ってましたあああああ😭😭ニードルちゃん偽物だと思ってたけど本物そう……!!(多分)マッチちゃんもまさか!!!!!!感染してしまったのですね!!!!!!可愛いです!!!!!!😘😘😘😘😘😘喋り方とか癖にブッ刺さってるのでそのまま続けてください😊👍最後のものも気になる〜‼️不穏なものじゃなきゃいいんですけど………😁
恒例のグロを含みます。
また、あるゲームに影響されていろんなキャラの口調がそのゲームに影響されまくってます。
「ペンシル!!いるよね…?!ペンシル…!ペン…シ……」
今のアタシにはペンスと呼べる勇気なんかない。ペンシルが勘違いしないためにも、あだ名で呼ぶことなんてできっこない。
彼女はアタシの親友だ。
アタシはペンシルにすべてをかけて生きてきた。ペンシルの言うことなら何でもしたっていい。
だってそうして生きてきたから。
…でも、そんなペンシルが突然失踪した。ショーなんかでペンシルに会えなくなるだとか、そんなのは日常茶飯事だったし…別にアタシ一人でも生きていけた。アタシが一方的にそう思ってるだけだから。
こんなことなんて滅多になかった。みんな急にいなくなった。ルビーもアイスキューブも。
スマホで連絡しても返信なんてもってのほか、既読すらつかなかった。ブック以外は。だってアイツ…几帳面だし。
さっきは変なヤツに殺されかけたし……体の節々がズキズキするし……もううんざり。…
……ん?
なにこの…野生の本能?みたいな……ライオンみたいに生き物を殺して喰ってしまいたい欲望…
…グロいのはイヤなのに?こんなの本当にアタシなの?
いや、アタシはペンシルを探さないといけないんだ。早く…
…早く……
「ん?」
「キャッ!?」
「いやっ…急に何よ!!そしてなにこれ…!!」
「血なんて出てくるわけないのに!!」
ライは美味しそうでも何でもないけど…
これ 以上の空腹は耐えられそうにないわ!!
「さあ……!!!ライはどんな味がするのかしら!?」
「ひっ…いい加減にして!!!!!」
今の私は流石に無防備な姿すぎる…!!こんなところでコイツとやり合ったら殺される!!
行方不明のパイを探しにきただけなのに…こんなところで死んだら元も子もない…
でも……でも…逃げないといけないのに足がすくんで動かない…!
もう!一体どうしたら…!!って…
ん?
「はぁ……は………っ……」
「_ん?あれ…え?
マッチ!?」
ドサッ…
「え?マッチ!!」
急にマッチが倒れてきたものだからびっくりした。
さっきは身の危険を感じたせいでよく見れなかったけど、今見たらマッチ…色がかすれてる?みたいで… なんだか幻覚のような、夢の中で出てきそうな感じがする。
…と、とりあえず…助けを求めに行こう。さっきマッチにやられた傷がやたらと深くて…それにパイも探しに行かないと…
「ふい〜!…疲れたぜ〜…」
「お、お疲れ様ぁ。もっと収容されている人が増えたみたいだねっ…!」
厨房の先にはまさかケーキがいただとか、ここにはピンがいるってこととか。いや、本当に厨房は心臓に悪いところだな…
「ごめんねぇ、ボクのろまで…手先が不器用なんだっ」
「いい、気にしてねえよ。それより料理の仕方教えてくれてありがとうな。
多分俺一人だったら厨房が燃えてたかもしれねえし…それより、この仕事量を一人でこなしてたのが信じられねえ」
「えへへ…ボクも料理はあんましたことないんだけどぉ…そこの雑誌を読んだら、上達した気がしたんだ。」
「雑誌?」
「雑誌というか、レシピ本みたいなものだよっ。詳しい説明が載ってたから、自室に持ち込んでじっくり読むといいと思うよっ。」
ああ、料理に没頭して忘れてたけど…そういや自室なんかを用意してるってゴルフボールが言ってたな。…アイツのことだしどんな部屋か心配だが…
「じゃあ、ボクは自室に戻るねぇ。客室は6階にあるし、お風呂はここの階にあるよっ。」
「あぁ、わかった。皿洗いは…まあいいか。」
俺もケーキの後を追うか…いや、先に風呂入ったほうがいいか。
ここの構成、一体どうなってんだか…
「…コイ…ニー!?」
「うわあ、ニーディー!」
「ちょっと!」
ああ、驚きすぎてニードルの地雷を踏んじまった…
というか…なんでここに?
「ごめんごめん…てか、なんでここにいるんだ?」
「そ、そっちこそ。もしかして…ゴルフボールに役割を…任された…感じ?」
「まあな、大体そんな感じだよ。……ピンがここにいるってこと…知ってるか?」
「勿論、見回りと食事の支給…だからね」
少しニードルの様子がおかしい。なんだか酷く動揺しているような…会話の間が多いというか。
夢化した奴にやられたのか?…というか、ピンの部屋!ピンの部屋がどこなのか聞きたかったんだ!
「ピンの部屋はどこなんだ?!見回りなんだろ?」
「えっ…?あぁ……えっと…確か、地下3階…?にいたよ。
ゴルフボールが、対話室なら収容部屋の裏にあるから…そこで話しなって。」
「わかった、ありがとう」
「って経緯で来た訳ね…それで、 ニードルは大丈夫なの?」
「夢化したフラワーに襲われたんだってさ。それでまだ精神とやらが整ってない らしいってピローが。
…というかまさか、ピンとルビーが同じ部屋なんだってな。仲悪いのに…大丈夫か?」
「うふふ…気にしないで、よく喧嘩はするけど…仲良くやれてるとは思ってる。だから心配しないで!私は大丈夫だし!」
「それは良かった。そういえば、今日の飯はケーキと協力して作ったんだぜ!美味かった?」
「あ、アレコイニーが作ったの?だからもっと美味しく感じたのね!」
「きっとそうだな!今日から俺も料理することになったし、美味しく食べてもらえたら嬉しいよ。」
(ねえピン〜ゲームのつづきは〜?)
「あっ、ゴメンコイニー。あれ言い出したら止まらないから私はここで部屋に戻るね。また明日!」
「わかった!じゃあまたな。」
…ああは言ってたが…無機質な部屋に廊下…ピンは本当にこれで安心して生活できているのか…心配だ。
「…朝………」
一昨日から変なこと続き。ずっと悪夢みたいな状況だから頬をつねってみても、ただただ痛みを感じるだけ。多分これは夢じゃないんだろうな。
昨日から 唸り声だったり叫び声も聞こえるし、何より人が全然いない。
草原に寝転がって睡眠をとったものだから、昨日の疲れが全く取れていない。身体がすごく重い。
ずっと変なところを歩いてきたから、私の家がどこだったかなんてことはとっくに忘れた。
だけどやっぱり身体が重い。動きたくないというより、動けない。
だけど何かいるってわけでもないし。まだ寝ていても大丈夫でしょ…
「おーい!大丈夫ー?生きてるー??」
「…んん…まだもう少し眠らせて……」
「駄目!ほら起きてー!ここは危ないんだよーーー!」
「はい…起きたよ……って、ボトル…」
彼女に身体を揺さぶられ起きた。猛烈な眠気にまた襲われた。眠たい。そしてだるい。動けない。
ボトルだからどうりで声が大きいと思ったよ。絶対寝かせる気ないもん。
「やっと起きた!おはようパイ!」
「あー、はいはい…それはいいんだけどさ、さっき言ってた危ないって何のことなの?」
「何、って言われたら答えるのは難しいんだけど…簡単に言ったらいろんな人が凶暴化してるの!見たところパイは怪我一つないみたいだね!まあ生きてるだけ奇跡じゃない?!ほら、パイってすぐ爆発しちゃうし!」
「それって少し失礼じゃない?まあ、何が起こってるか分からなかったからいいんだけど。」
周りが凶暴化しているのにこのいつもと大抵変わらないテンション。私はボトルが心配だ。 ボトルはいつどんな時でも呑気っていうことは分かってる。だけど…
「そんなに身体が割れて血まみれな状態なのに、なんでそんな呑気でいられるのさ。」
「あー、これのこと?さっき凶暴なゲーティーにやられたんだ!ほら、そこにいる…あれ?」
カサッ…
「H→>i.」
「あらら…連れてきちゃったみたい!」
「…はあ?」
「とりあえず逃げよう!私はまだ走れるよ!」
「はあ………はあ……一体……どこまで走るつもり………?!」
「ゲーティーのことを撒いたら、どっかの洞穴だとか建造物にでも避難しよう!」
「はあ…とりあえず…その血………はあ…何かで拭いたらどう…!?血の跡が残ってるから…追われてるんじゃないの…!?はあ…!」
「そっか!じゃあ近くの隠れられそうな草むらにでも隠れよう!」
「はぁ…こんな真昼間から…」
「ありがとうパイ!それにしても涼しいね、ここ!」
「森だからね…それにしても、よく全身割れずに済んだね」
「当たりどころが良かったんじゃない?」
「まあとにかく、安全なところを探しに…」
「あっ!おーーい!そこの二人ーー!危ないからここに来なーーー!」
「ん?あれ、君は…」
「いやー、まさかこーんな部屋に泊まらせてくれるとはな! あんな無機質な空間とはまるで真反対だ!」
あんなにザ・収容施設みたいな空間で、ゴルフボールが用意したってこともあるからどんな酷い部屋なのかと心配だったけど…こんな部屋、ぼーっとしているだけで時間が過ぎていきそうだ。
…まあ、長い時間この部屋に滞在できるのは隙間に空いた時間と仕事を終わらせた夜中だけなんだけどな。
コンコン…
「お邪魔します…おはよう、コイニーっ。」
「おう、おはようケーキ。調子はどうだ?」
「別になんともないよっ!それより、さっきゴルフボールから料理本をもらってきたんだあ。
ボクはもう全部読んだから、コイニーは読むかなぁって思って来たんだけどぉ…」
「うおっ、読みたい!良かったら貸してくれないか?」
「よかったぁ。はい、どうぞっ」
「ありがとう…ってよく見たら分厚くないか?よく短時間で全部読めたな。」
「えへへ…ゴルフボールにすごい読まされて、慣れてるからねぇ。
あっ!とにかく、あと1時間で朝ごはんの時間だから、20分後くらいには厨房に来てねっ」
ガチャ…
よし、ちゃんと読まないと料理人は務まらないよな!20分の間にどれだけ読めるかチャレンジでもしてみるかな。
…ゼラチンがいたらもっと早く終わるんじゃないかというのはあるけど…アイツ、ステーキハウスやってたし。
まあ、夢化してるかもしれないし…そんなことは絶対ないと思ったほうがいいよな。とりあえず読もう…
「あれ、なんだこれ。…付箋?」
「おそなえもの……?」