この作品はいかがでしたか?
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#田村 奏音
はじめまして、私は田村奏音。秋月和葉と深澤辰哉と友達です。
私は小3でここに引っ越してきました。近所にいたのがこの2人
深澤辰哉と秋月和葉でした。
割と相性がよくて朝一緒に学校行ったり一緒に帰ったり、たまにお互いの家で泊まったり、でもそんな2人が裏社会に染まったのは中1の時でした。
深澤の家族が山奥で遺体となって発見されたのです。幸い深澤…、ふっかは私の家に3人で泊まっていた時なので無事でした。
知らせが来たのはふっかのスマホに直できたのです。
「生田警察署です。深澤辰哉さんで間違いないですか?」と、
ふっかの家族は皆仲が良かったのです。そんな警察にお世話になるようなことはなも心当たりがなかったから。
スピーカーにして話を聞くと家族が遺体で発見された。とのことでした。
突然の警察署からの電話
突然の家族の死
その時私たちはなにが本当でなにが嘘かわかりませんでした。
お葬式をあげようと思ったらしいのですが身体の原型が留まってなかったそうです。何処かで誘拐され、殺された。
その可能性しかなかったのです。1番冷静だったのは秋月でした。秋月家は代々裏社会の極道の警護役だったのです。
この事は3人の秘密となりました。
3ヶ月たったある日
深澤)俺ちょっと出かけてくる。県外行ってくるわ。
そう言い姿を消しました。
私は復讐かおじさんの家にいくかのどっちかだと思っていました。でも実際は違った
千葉県と埼玉県出身のある繋がりがある人と一緒にしたそうです。私と秋月はふっかが戻って来れるように部屋と環境を整えました。
しかしいくらたっても戻って来ることはありませんでした。
何年かたって私は社会人になりました。
私はふらふらと街を歩きました。
すると何者かに腕をガシッ!っと捕まれどこかに連れ込まれました。
目を恐る恐るあけるとそこには
ガタイのいい男だったのです。
私はビックリして腰を抜かし冷たい壁をつたってストンと座りました。上を向くと、これから何されるかを察しました。
男は私を押し倒し服の上からいやらしい手つきで私の身体を撫でました。
声を出したくない
こんな男に穢されたくない
そう思い私は出せる限りの声を出し、助けを求めました。
運が悪かったのか男の大きな拳が私の目を捉えました。
もう…だめだっ…!
そう思って目をぐっと瞑り歯を食いしばりました。
それでも痛みが来ないのです。目をあけるとそこには
茶髪で前髪を左右に分けて長いコートを羽織ってる若い人
背がすごく高くてスタイルの良い爽やかな人
茶髪ストレートな髪で仔犬のような目の人
が、いました。よく見ると雪だるまのエンブレムを胸に飾っていました。
長いコートの人が男の腕を掴んでいたのです。その人が空気が震えるほど声をあげ
「まて!何をやっている!」
と言いました。
すると私を襲おうとした男が笑いながら言いました。
「俺はな…エビチリの宵崎だよ!」
…エビチリ?
私は聞き覚えがあったのです。先月、秋月に会った時に言われたのです
「エビチリっていう集団には気をつけろ、もし出会ったら殺し屋SnowManに頼れ」
よく見ると宵崎の胸にも海老のエンブレムがついてあったのです。
なぜ今まで気づかなかった
すると男が声をあげた
「俺はな…ボスに言われてんだよ!」と、
バチッ!っと激しい音と光がなったかと思えば宵崎は倒れていたのです
…スタンガンか…?
そう思った時長いコートの人が私の傍にしゃがみこみました。
目があうと彼は優しくて責任感ある目をしていました。
彼は私に
「お嬢様、大丈夫ですか?」
彼の優しく包み込んでくれるような声に安心し、今まで我慢してた恐怖と不安の心。彼に体を預けるように泣きました。
それでも彼は私を受け止めてくれた
病院に行って治療してもらおう。と言われたので車に乗ろうとしたのですが、脚を蹴られたせいで立てなくなってしまったのです。
「失礼します」
と、一言告げられ私の足は地面から離れました。私をお姫様抱っこしていたのです。
そのまま病院に行き治療を受けました。
雪だるまのエンブレム
秋月が言っていた言葉…殺し屋SnowMan
そう思考を巡らせていると治療は終わった。私は看護師さんに彼らをここに連れてきてと言いました。
秋月の言葉が正しかったか、本当に彼らは殺し屋SnowManなのか、
確かめる必要があったのです。
「もしかして…殺し屋SnowManですか?」
そう言うと彼らは驚き、私に聞き返したのです。
「何故それを…?」
やっぱり驚くよね、路地裏で助けた人がそんなことを知ってるとは思わないよね、だから誤解されないように言った。
すると、
「秋月さん知ってるの!?」
って、そういうってことは知ってるんだ…
聞くとふっかも殺し屋SnowManなんだって
出かけてそのまんま殺し屋となったのかな…
長いコートのひと…宮舘涼太はふっかを呼んでくれた。
爽やかな人は目黒蓮、
仔犬のような目をしてる人は向井康二、
するとふっかがきてくれた。
すごい驚いてた。
そりゃそうだよ、学生時代の友達が病院行って呼び出されたらいるんだもん、
すべて話した。襲われかけたことも秋月のことも。
ふっかは心配してるような顔で
「そんな危険なことしなくても俺ができるから…」
ふっかは勝手に消えて殺し屋になった訳じゃない、私たちが巻き込まれないように、殺したやつらを復讐するためにふっかは殺し屋になったんだ。
私は彼を優しくベッドの方に抱き寄せ包み込んだ
コメント
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奏音ちゃんにこんな過去があったとは、、 久しぶりに感動したよ 涙が出てきそう