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星螺💫
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ネタ切れするのも時間の問題
あてんしょんは初回見てね
〜そのまた翌日〜
zm side
____________________
昼過ぎ_____
zm ぅ…シャオロンそろそろ離れてくれんか…、、全く動けへんのやけど……
今どんな状況かというと…
シャオロンがひっつき虫みたいに俺に
ぴったりべったりくっついとる
ソファに座ってたからまだよかったけど
腕痺れてきてるんよ……
sha ん……、こーはいくるまでこのままやで…
今にも寝てしまいそうな目をこすりながら
呂律の回っていない口でシャオロンはただ言葉を述べる
その姿にゾムは少し幼子味を感じていた
ゾムの左腕を我が物顔で抱え込み
幹部らにとっての『特等席』を絶賛独り占め中のシャオロン。
sha ゾムが世話役でいそがしなるんやから今のうちに充電しとかなあかんねん…!
ついさっきシャオロンは俺が新しい幹部の
世話役を務めることを知ったみたいで
『お前世話役に任されたってホンマか?!』
って焦った感じで大声で言われた
焦る要因がよーわからんかってんけど
今なんとなくわかった気するわ
そうして『悪くはない』と笑みを浮かべる
ゾムのもとにまた1人_____。
rb …!!おいシャオカス!!!!!
お前なにしとんねん…!!!?
このうるさい声はロボロ
手には新品らしきインカムがあった
電池切れてもたんかな?
シャオロンにまとわりつかれ、満更でもなさそうにしているゾムの姿がロボロの視界に飛び込んできていた
その光景を捉えた瞬間ロボロの胸の内に黒々とした嫉妬の火花が弾ける
手にしていた新品のインカムのことなど遥か彼方へ放り出し、ロボロは弾かれたようにゾムの胸元へと飛び込んだ
え、ちょ、ロボロ突っ込んで来てる!!!
zm ぅぼぁっ
ゾムは自由がきかない体でなんとか
小さな身体のロボロを受け止める
sha 『なにしてんねん』って……
充電ですけど…?
当然のことのように言葉を返すシャオロン。まあよくやってるけどやな…
rb はぁーずるすぎやろお前!!?
俺も俺も!!!
シャオロンを退けるようにロボロはゾムの
細い腰にその両腕をがっしりと回し、これ以上ないほど力強く抱きしめる
zm ち、ちょッろぼろくるしい……
こいつ…ちっさいのに
力だけはほんまに強いなッ……
容赦なく肋骨を締め上げる小さな腕の力に
ゾムの喉からくぐもった声が溢れ出す
rb あぁごめんごめん力弱めるな、!
大体シャオロンかロボロが先にやり始めて
後からみんなくんねんな…
なぜか対立しとるんよこの2人
zm 俺動かれへんやんけ結局…
苦しげな吐息を漏らしながらもゾムの唇は嬉しさを隠しきれずに柔らかな弧を描いていた
sha ぅわッ、ちょっろぼろー!!
rb んふふ、ゾムはおれのものー!
sha んんっ…おまえーー!
幼児の玩具の取り合いやんけ
やけどこのままやと喧嘩になりそうやな…
啀み合いの予兆を瞬時に察知したゾムは両脇の愛玩へ向けて優しく警告する
zm ん、喧嘩すんなら2人とも離すで?
口元にはまだ嬉しげな弧を残したまま、ゾムは子供を嗜めるような視線を落とした
警告するや否や2人の表情は一変
sha !!
rb !!
ゾムの体温から引き剥がされる恐怖に
先ほどまでの闘争心が嘘のように霧散する
rb sha んんぅ…はぁい……
不満げに頬を膨らませながらも
2人の声は見事綺麗にシンクロした
例え啀みあっていても仲の良さは隠せない。
ロボロが右腕へ、シャオロンが左腕へ
渋々だけれど絶対に離さないという執念を込め2人はゾムの両腕にぴたりと吸い付いた
なんや、今日はやけに素直やんか
zm んふ、素直やな
結果としてゾムの両腕を完璧に封鎖した2人は互いを睨みつけながらも、その温もりに満足そうに目を細めた。
数分後_____
すぅ…すう……
両腕に感じる心地よい重みと規則正しい小さな寝息。
ゾムの体温に包まれた二人はいつしか満足そうに瞼を閉じていた
、!!
こいつら寝とる…!!?
ほんまに動けへんくなってもたなぁ……、
昼下がりの気怠い陽だまりが、最強の暗殺者の警戒心を心地よく融かしていく
ぅ…やべ、飯食った後やから眠なってきた……
zm ……(ウトウト
段々と強くなっていく睡魔に耐えることが困難になる味方最大の脅威
コックリと頭を下げてはフッと意識が戻り頭が勢いをつけて上がる
あぁあかん、寝てまうなこれ
少しくらい…なら寝てもええやんな……?
少しならトントンも許してくれる、!
胸の内でくだらない言い訳を呟くと同時にゾムは抗うのをやめ、心地よい暗闇へと意識を委ねた
〜
_______なぁ、シャオロンとロボロずるない?
_________ほんまそれ。
小声で火花を散らす二人の意見は
一瞬にして合致する
あれから数分してスヤスヤと眠る3人のもとになんとも煙臭い2人が通りかかる
鬱とコネシマ。
ut いつから寝とってんなこいつら…
kn グッスリやな_____
そう呟くとコネシマはそっと欠伸をした
ut …なんやシッマ、眠なったんか
kn おん……
3人があまりにも気持ちよさそうに寝とうから…
段々と瞼が落ちていくコネシマに
共感するように鬱もそっとを喉を鳴らす
ut …俺もなんか眠なってきたわ
ちょっと寝る?寝よやシッマ
kn ええな、!
ここのソファデカくて助かったわ
ut 起こしたらすまんなー…(ボソッ
せっかくの愛し子の寝顔を起こさぬよう
二人は泥棒さながらの足取りでソファへと
忍び寄る
まるでおしくらまんじゅうでもするかのように隙間を見つけてはそっと身を寄せ、2人は幸せの塊の一部と化した
〜
そうしてまた1人。
_____ずるいめぅ!!
中庭の穏やかな余韻を吹き飛ばすようにオスマンは小さな悲鳴を上げてソファへと素早く足を動かした
先程までのお茶会のあの雰囲気は
どこへ行ったのやら。
外交官の普段の冷静さをかなぐり捨てた
爆速の移動に、ひとらんらんとしんぺい神は一瞬呆気に取られていた
sn 急に走り出すから何かと思ったよ〜…
お昼寝中かな?笑
ht みんな寝ているようだな、笑
os アイツらだけずるいめぅ!
俺も寝たい〜…!!
そう嘆くなやオスマンは最愛の弟がぐっすりと眠っているソファへと身を寄せ、ぴたりとくっつく
ht …このソファ、満杯になることあるんだな
sn んね。こんな光景初めてみたよ
……ゾム、どんな時もフード被ってるなぁ
そう、ゾムはどんな時もフードを被る
例え戦っていようが寝ていようが。
その為幹部らが常に見ているのはゾムの口元なのだ。
唇が弧を描いているか否か
そこを見て機嫌や感情を読み取っている
ゾムの素顔を少なくともこの2人は
これまで一度も目にしていない。
かと言って2人から見たい、と言ってゾムに迫っているわけでもない。
ゾムから来ることを待っている
例え生きているうちにその時が来なくとも
2人はきっと待ち続ける。
それが彼らのゾムに対する愛情なのである
ぽつりと独り言のように呟いた
しんぺい神にひとらんらんは応える
ht ふはっ、せっかくの寝顔が見れないな
「「 残念だね 」」と笑うひとらんらんを
見つめてはしんぺい神もクスッと笑う
sn そうだね。
…らんらん、このあとの予定は_____
ht 無いに決まっているであろう。
眺めていたいのだろ?この光景を、笑
まるでお見通しだ。
しんぺい神が考えていたこと全てを
ひとらんらんは見抜いて口にしてみせた
sn …!もっちろん!
こんな可愛いゾムは中々見ないからね
無防備に眠る最愛の弟の姿を前に
その双眸はとろけるような慈愛の色彩で満たされる
一瞬にして寝息を立て始めたオスマンに呆れも込めた静かな笑いが込み上げていた
少しでも長く、この奇跡のような寝姿を網膜に焼き付けようと二人はただ静かに佇んでいる。
〜〜
気がつけば……
zm どうしてこんなことに……!!//
俺の左腕にはシャオロン
右腕にはロボロ
その2人の付近に大先生とシッマ、オスマン。こいつら多分全員寝とる…
んで傍観者のひとらんとぺ神
恐れていたことが……!!
みんなくっついとるから迂闊に動かれへんん…、俺休憩しとっただけやねんけどな…
どうなっとんねんほんま……
助けて、の視線を傍観者の2人に送るも
2人はそれに応じることなくニコニコしたままこの状態を眺めている
和の国の刀遣いも、医務室の支配者も
そのSOSを極上のエンターテインメントとして楽しむように
ただただ慈悲深い笑みを深めるだけだった
ht ゾムも大変だな、ほんとに
ひとらんらんは刀を優しく手挟み
楽しげに肩を揺らす
sn 本音を言えば俺もゾムにひっつきたいけどこんな状態だとね…笑
しんぺい神のふわふわとした声音にはからかいと本気の溺愛が半分ずつ混ざっている
あまりにも保護者すぎるやろコイツら…!!
背筋にむず痒いほどの庇護欲を感じ、
ゾムは心の中で盛大にツッコミを入れる
でも助けてはくれへんねんな
こいつらもグルみたいなもんやんけこれやと…
zm 腕の感覚なくなってきたわ…、
新人はまだなんかぁ…
絶対に自分を逃がしてくれない
『純粋な愛の包囲網』を前に最強の暗殺者はふっと息を漏らし、再び瞼を閉じて起き上がるのを諦めた
数分後_____
《召集!!幹部は総統室に来るんだゾ!!!》
ようやく助け船がきたで!!!
zm !!ようやくやでほんま…!
ht やっとだな。
スピーカーから響く総統の声。《召集》とは言っているものの、そこに本当の緊迫感がないことを長年の付き合いであるゾムの耳は敏感に察知していた
今回の招集は緊急でもなさそうやしガンダする必要はないな
まあ遅れるのはあかんけど
___そう判断したゾムは安堵の息を漏らすと同時に保護者2人を見つめ
「「ここからどうしたらいいんや」」と首を傾げた
sn 問題は…どうやって連れていくかか
寝とうよな?コイツら
しんぺい神の質問を聞き
ゾムは視線を爆睡中の幹部らに移す
5人は身動ぎすることなく静かに眠っており、誰かの寝息がゾムの耳へと流れている
zm おん、爆睡かましとんで
俺がゴリ押しで持ちあげてみよか?
ゾムは悪戯っぽく笑って応えた
ht ゾムがいいならそれで行く?笑
sn まあ…ゾムがいいなら、、
保護者組の二人が『ゾムがいいなら……』と同時にハモるのを見てゾムは軽く手を挙げた
zm ん、りょーかいっ
はいはいちょっと失礼〜
優しく声をかけ、ゾムは己の身体を起こす。
腕をがっちりホールドしたまま起きない面々に対し、特に文句を言うこともなく文字通り『引きずる』ように持ち上げた
グググッ
zm このまま引きずっていくわ
……こいつら全然重ない
ホンマに飯食ってんのか…、??!
ズルズル……
ht …ゾムも成長したなぁ
sn 俺ら親みたいな目線になってるよなぁ笑
ゾムが段々と大人になっていく経過をずっと見守っていた幹部らは、自然とゾムに対しては過保護になっていた
zm いやほんまに、w
sn ゾム重くない、?大丈夫??
心配してくれるんは有り難いけど
ほんまに軽いんよこいつら
眉を下げるしんぺい神に
ゾムは事も無げに笑う。
zm 重ないからだいじょーぶ、!!
むしろばり軽いねんで!
それを証明するようにゾムはふんふんと5人をまとめたまま上下に持ち上げて見せ、
規格外の筋力をアピールした
sn ぉわッゾムそんな力持ちだったの、?!
ht ゾムが成長したのかはたまた
コイツらが本当に軽いのか……笑
zm ふふーん!(ドヤッ
ゾムのたくましくなった姿にひとらんらんとしんぺい神はクスッと笑みを零しながら先に立って歩き出した
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