テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぴぽ星人
77,521
#二次創作
柘榴
1,840
151
ここからshp君登場します
投稿頻度低くて申し訳ない…sorry
床との摩擦でズボンを擦らせながら
運ばれること数分_________________
ようやく左腕のシャオロンが微かに瞼を震わせ寝ぼけ眼を見開いた
sha ん…んわっ…!!?
俺が少し乱雑に運んでいたからかシャオロンが目を覚ました
sn _____あ。シャオちゃん起きた?
シャオロンは目を何度かこすり
そこでようやく今の状況を理解する
sha なんでおれひきずられてるん…
寝起き特有の掠れた声でぼやく
zm たった今呼び出しくらったからや
お前らどうせ動かんやろうし引きずった方が早いかな思て…w
ゾムの返答を聞いたシャオロンは少しの沈黙を挟んだ後に起き上がるどころかさらにゾムの腕にぎゅっとしがみついた
sha んん…、!(抱付
zm ぅわっ…、?!/
sha そのままひきずっといてやぁ…
あるきたない……
最前線部隊長としてのプライドなどゾムの
温もりの前には1ミリも残っていなかった。
3歳児かこいつは…w
zm …、しゃーなしな
ゾムは渋々シャオロンを引きずる
ht 引きずられてもいいんだな…笑
とひとらんらんが刀の柄をトントンと叩きながら笑えば
sn ゾムだからいいんやろうね、笑
としんぺい神も極上の笑みを深める
ニコニコしながら歩く2人をよそにゾムはトントンに怒られる可能性を考えて歩みを早める
その時ゾムの脳裏にはサボり魔たちを見つけた時のトントンの全く目が笑っていない笑顔が過っていた
zm …トントンに怒られそうやし
ちょっと駆け足で行くかぁ……
新人にも迷惑はかけたくないので引きずられてる奴らが怪我をしない程度に気を遣いながら廊下を駆け抜けた
〜〜
ガチャッ!!
ht 失礼するよ
sn 遅れてすまんねぇ…
静かに総統室のドアを開けたひとらんらんとしんぺい神の姿にトントンは
tn それは全然構へんけど……
と、途中で妙な違和感に言葉を詰まらせる
gr 2人で来たのか?珍しいな他の幹部らはどこへ?
グルッペンも『珍しい』と呟いていた
そして誰よりも先に到着していたエーミールが不思議そうに首を傾げる。
em …?おふたりだけなんですか?
その問いに2人は楽しげに含み笑いを漏らしながら、【こっち】と無言で背後を視線で指し示した
ゾムが2人の影からひょっこりと顔を出した
zm ここやで(ヒョコッ
トントンもとい書記長はひょこっと出てきたゾムを愛でたくなる気持ちをこの場ではどうにか抑え
tn ゾムしかおらんやん
とツッコミを入れる。するとゾムは悪戯っぽく笑い扉の陰からその全身を現した
zm ほらここ(腕を見せる
だらぁ〜〜…
ゾムの左右の腕、そして足元にまで絡みつき
「「 だらぁ…… 」」と骨抜きになって
蕩けている5人の幹部たち。
そのあまりに締まりのない姿が総統室の重厚な空気に文字通り引きずられて入ってきた
shp 視点
_______________
緑色のパーカーを着た人の腕や足から
流れるように幹部の人らが出てきた
直前までなにしてたんやろ…
tn 後輩を前にしてなにしとんねんこいつら…
em 一体全体どういうことですか…苦笑
トントンは額を押さえて盛大な苦笑を漏らし、エーミールも思わず吹き出す。
背後のデスクに座るグルッペンも含め
あまりのだらしなさに笑いが込み上げる三人だったが、次の瞬間その視線はゾムの華奢な身体へと注がれた
え…てかまってこの人めっっちゃ怪力やんけ
この人たちって幹部やんな?
なら身体も結構鍛えとるはずやねんか…
そんな人を5人も……、?!!
総統の傍らで控えていたショッピの双眸が
限界まで見開かれる。
自身より一回りも細身に見える先輩が成人男性5人を引きずりながら平然と入室してきたその異常な光景に、新人の思考の歯車は完全にフリーズしていた
5人…ごにん……
なんなら自分よりも背丈が高い人も持ち上げてたよなこの人
『味方最大の脅威』という異名の意味を
ショッピは文字通り身を以て理解し、背筋にゾクリと震えが走るのを覚える
事態の異常さに気づいた途端笑いは消え、
愛しい弟の身体を案じる心配の念が3人の間で爆発的に募っていく
tn ぇ…
gr ゾム……、いつからそんな怪力になったんだ、、?!
em 5人も持ち上げてましたよね、、?!
zm ばり軽いからだいじょーぶやで!
心配さんきゅーな
けろりと言い放つゾムと、それを我が子のように血相を変えて心配し始めるグルッペンたちの歪なパワーバランス。
目の前で繰り広げられる wrwr 国の日常にショッピはただ呆然と立ち尽くすしかなかった
〜
緑のパーカーの人が溶けかけの幹部の人達を優しくポンポンと叩き始めた
zm ほら、起きぃやあお前ら。新人の子はもう目の前におんで??
声やっさし…、
ゾムの口から零れ落ちた
鼓膜に優しく染み渡るような声。
その圧倒的なギャップを特等席で浴びた新人は驚きを通り越し、胸の奥をギチリと締め付けられるような名もなき衝撃に襲われていた
親のような優しい声に
ゆっくりと起き始める幹部の人たち
kn んぁ…
ut 引きずられとった時にはもう起きとったしセーフセーフ!!、!
zm なら自分で歩けや!w
ゾムは顔を少し赤くしながらも腕や足に絡みつく5人を軽く揺すって引き剥がす
rb …おれひきずられとったん、?
ゾムが持ち上げていたため
引きずられてはいなかったロボロ↑
os ぞむちからもちめぅ
目を細め、実家のような安心感の笑みを浮かべてゾムを見上げる
……なんやこれ
仮にも国家の最高幹部らが一人の幹部を巡ってチワワみたいにじゃれ合っとる…
ショッピは目の前のカオスな光景をただ見つめることしかできなかった
em 相変わらず、ゾムさんの周りだけは磁石みたいに人が集まりますねぇ、笑
眼鏡を押し上げながらやれやれと微笑む
どこまでもマイペースな幹部たちに
どこか呆れつつもある書記長が声をかける
tn まあもうええわ…
とりあえず切り替えてな
トントンさんの言い方的に
こんなのは日常茶飯事なんやろなぁ…笑
トントンが声を張り上げると5人は一瞬で背筋を伸ばし先程までの甘えた空気を完全に消し去った
この人らは空気を変える能力でももっているのだろうか?
…すごい
さっきまでの蕩けてた面影すらもない……
そしてグルッペンが静かに――けれど
部屋中の空気を一瞬で支配するような重厚な咳払いを一つ響かせ眼鏡を上げる
…コホン
gr 今日から幹部として入隊してもらう
『ショッピ』だゾ!!!
グルッペンは大きく両腕を広げ地鳴りのような声で新星の名を総統室に響かせた
その視線を一身に浴びながら青年は小さく息を吐き出し一歩前へと出た。
shp …どうも。ショッピと申します
これから幹部としてお世話になります
どこか気怠げ_____
けれど確かな芯を感じさせる挨拶。
それは”末っ子”とは違う、wrwr国に新たな風を吹き込む”後輩”の登場を予感させるに十分だった
「「「「「 よろしく〜!! 」」」」」
幹部全員の声が綺麗に重なり歓迎の意が総統室を包む
グルッペンが
gr まずはお前らに軽く自己紹介をしてほしいんだゾ。
俺とトントンは既に完了しているから他は自由にやってくれ!
と告げた、その直後だった
一切の目配せも打ち合わせもないにも関わらず幹部たちは流れるような動作で期待の新人の前へと等間隔に並び立った。
その一糸乱れぬ連携に彼らが潜ってきた修羅場の数が垣間見える
総統が『自己紹介を___』と述べると、幹部の人たちは特に打ち合わせもせず自分の前に並んだ
すごい。きっと相当な経験を積んだんやな
先程までの雰囲気とは全く異なる姿の鬱がふぅ、と小さく息を整え口を開く
ut 鬱で〜す
みんなからは鬱先生とか大先生って呼ばれとうで。好きに呼んでな!
ハッキングとかそこらへんやってますー
ヘラヘラとだらしのない笑みを浮かべ紫煙の残香を漂わせながら手を振る
鬱先生…か
ってか煙草臭!
kn コネシマやで!!
前線部隊やら特攻隊やらをやっとんで!
困ったことがあればいつでも俺を頼ってくれな!!!!
総統室の天井を突き抜けるような生粋の爆音が響く
コネシマさん…声でかい
声のボリュームのネジどこに置いてきてん
rb ロボロや!!
俺は情報管理を担当しとるで!
インカムを指先で弄りながら艶のある声で微笑む
rb …チビちゃうからな!!(圧
ロボロさん…
……ロボロさんこれ何センチなんや
…やめとこ
これ以上は気を悪くさせてしまいそう
sha シャオロンで〜す
よく女と間違われるけど男やで、笑
第一前線部隊隊長やらせてもろてます〜
シャオロンはどこか子供心を感じる笑みを浮かべる
豚の飾りついとる…
ちょっとかわいい
em エーミールと申します、!
私は戦闘が苦手なため機械整備や法務系の仕事を任されています
此処の図書館は資料がとても豊富ですのでお気になされば是非来てくださいね…!
丁寧な敬語で紳士的に頭を切り下げる
エーミールさん…
知的な人っぽそう……
os オスマンでーす
ひとらんと共に外交官を任されてるめぅ
今度のお茶会に美味しいお菓子を用意するからぜひおいでねぇ〜!
糸目の奥に底知れない実力を隠しキュートな笑顔で手招きする
めぅ…?初めて聞く単語……
というかお茶会?!ここ軍隊よな、?
ht ひとらんらんだ。
オスマンと外交官をしている。
俺とオスマンはあまり見かけないかもしれないがよろしく頼む!
他の幹部とは違い腰に美しい刀を帯びて静かに微笑む
ひとらんらんさん優しそう…
しかもこの人…標準語で話してるし
そして刀、!カッコいい
sn しんぺい神だよ〜
一応幹部だけど基本的には医療系の仕事を担ってまーす
怪我しちゃったり体調が悪くなったらいつでも俺のとこにきてね!
ふわふわとした声色で手を振る
その頭上には謎のキラキラとした冠が…
…俺の見間違いちゃうよな?
しんぺいさんの頭上になんか浮いてんねんけど
まあ名前の通り神なんか
zm ゾムでーす
第二前線部隊とか偵察部隊に属してるで。
、あーあと暗殺。
多分俺が1番ショッピと年齢が近いかなぁ、よろしく!
ズボンのチョーカーに仕込んであるナイフを軽く鳴らし、無邪気で不敵な笑みを向ける
第二前線に偵察、暗殺も兼任……?
この人だけ仕事多ない、?!
…それだけ凄い人なんか
年齢近い…か
フードのせいで顔がうまく見れへんのよな
全員の挨拶がひと通り終わると、トントンが手元の資料に目を落としながら口を開いた
tn あーあとな、ショッピ君。
今ここにはおらんけど兄さんっちゅうもう1人の幹部がおんねん。
物資とかの仕入れを担当しとって他国を飛び回っとるからあんま見かけへんかもやけど
兄さん…
幹部の人ってずっとこの国におるってことでもないんやな
shp …なるほど
ショッピは気怠げに相槌を打ちながらも
幹部が13人もおる上に幻の激レアキャラまで内包しとるんか、この国……
と、wrwr国という組織の底知れなさに改めて内心で深くため息を吐き出すのだった
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!