コメント
3件
初コメ失礼します 最高なんですが?フォローします!!
「自分」
俺は自分が大っ嫌いだ
何も無い奴なのに他の人と
足りないとこだってあるのに
自分だけでしゃばって
俺は何がしたいんやろ
メンバーの前では明るく演じる
それは俺の中で決めていること
本当はこの世界は明るいのに
俺のせいで濁ってしまう
俺の周りだけ薄暗く濁っている
あーあ…いっそ
消えてしまえば
第1話「俺の日々」
青「みんなおはよッ!」
黒「あ、まろおはよ!」
桃「まろ…?」
青「どうしたん?」
桃「隈…すごいよ…?」
青「あ、昨日仕事しすぎたかな」
白「仕事もほどほどにな」
青「わーかっとるって」ニコッ
作り笑顔それを作らないと
メンバーにさえ嫌われる
赤「そろそろ8時だよ、!?」
水「ガティ!?早く行かなきゃ!」
ダッダッダッ!
桃「何とかセーフッ…」
青「せやね…」
パカッ
下駄箱を空けると
百合の花と写真が置かれていた
その前には
『放課後来いよ』
という殴り書きされた
手紙があって
画鋲がはいっていた
俺だけみんなとクラスが違う
青「はぁ……」
桃「どうしたの?」
青「あ!なんでもないで?」
桃「じゃあ先行っとくね!」
青「おん…」
スタスタ…
青「俺も行くか…」
スタスタ…
ガラガラ
バッシャーンッ
青「ぁ……」
水をかけられるいつものことだ
モ「早く拭けよ〜」
皆(ク「ふーけふーけ!」
青「……」フキフキ
モ「イキリ陰キャは黙って拭いてればいいの!」
モ「ほんとにそう思うー」
モ「えー?それうちもー」
馬鹿にされるなんてもう慣れっこ
ガラガラ
先「出席取るぞー……ってどうしたんだ」
モ「あのぉ♡猫宮さんがぁ♡」
「私にぶつかって来たんですぅ♡」
モ「えッ…サイテー」
先「猫宮ッ!早く拭けッ!」
「そしてブリ子さんに謝れ!」
青「えぁッ……」
「ごめんなさい」
先「猫宮置いて早く出席取るぞー」
皆「はーい!」
モ「クスクスッ…」
青「……」
ガラガラ
スタスタ…
数分後
青「はぁッ…」
「もう乾いたかな…」
「ま、いっか……」
「戻ろ」
スタスタ
モ「あの人…両親いないんだって」
モ「自分で殺したからじゃない?」
モ「それあるー」
モ「あー高身長イキリ陰キャブサイクが来た〜!」
青「……」
桃「あ!まろ!」
青「……」
桃「まろ?どうした……」
ベチンッ!
桃「いッ”…!」ポロポロ
ドサッ…
青「あ……な…ないこ……」
「ご…ご……」ウルッ…
<は?あいつ乾先輩に怪我させてるの?
<近いうちライブあるんでしょ?
<医療費払うに決まってんのにね
<なんであいつが泣いてんだよ
<うわー…気持ち悪
<あいつそうゆうやつだったんだ
<あいつやばッ……
モ「ないこせんぱぁい♡」
「大丈夫ですかぁ♡」
桃「大丈夫だよありがとう」
「ちょっと爪がカスって血が出たぐらいだよ…」
ガヤガヤッ
青「ぁ、えぁ……」ポロッ
モ「なにッ”?謝れないわけッ”?」
ガヤガヤ
モ「もしかして悪いって思ってないとかー?」
青「い、いやッちがッ…」
<なんでないこくんあんなやつ選んだんかな
<あんな暴力振るうやつはメンバーって言えないよねぇ
<早く謝ってどっか行って欲しい…
<それなーー
<死ねばいいのにねーあいつなんか
<ほんとにそう思うー
青「……」
「ないこッ…本当にごめんなさい…」
「もう…俺の事はただの同級生だと」
「思っていいから…」
モ「いやぁ♡この人ぉ♡暴力男って」
「覚えてください♡」
青「……」
「ないこッ…」
桃「何…」
青「もう…俺らはメンバーじゃない…」
「だから…大好きだったけど…」
「もうメンバーという関係は」
「さよなら…」
クルッ…
ボサッ…
タッ!
ドンッ!
青「……」
ヤ「ん…だよ!てめぇ!」
青「…あッ”?…」ギロッ
ヤ「ヒッッ!」
スタスタスタ…
もう俺
メンバーにも嫌われたな…
青「生きてる意味あんのかな(ボソッ)」
俺は気づいたら屋上に居た
青「はぁッ”…」
ストンッ(座る)
俺はフェンスの外に座った
青「生きてる意味ってあるのかな…」
ポタッ…
俺の手に1粒の水滴が落ちてきた
その瞬間
ザ‐‐…
大雨が降った
だけど戻ろうとは思わなかった
俺が風邪を引いたから何かが変わる
訳でも無い
そんなのは分かってる
だけど俺の本心が脳が動かない様にしてる
そうするとチャイムが鳴った
放課後だ
青「そういや飯食ってないな」
ガチャ…
誰かが来た
メンバーだ
いや、もうメンバーと言っていいのか
分からない
青「今日は大雨降ってるから」
「早く帰った方がいいですよ」
黒「……」
「この傷どうしてくれんねん…」
「ライブだって出れへんやろ」
青「……」
ライブ…か
青「はぁ……ライブなんかどうでも良いんです」
黒「俺らからすればどうでも良くないんやッ」
「お前さえ生きてなければ!」
赤「そうだよ…生きてなかったら」
「こんな傷負わなかった」
俺はあいつらの方を見て立った
青「しかも貴方と俺は赤の他人です」
白「はッ?俺達メンバーだろッ…」
青「勝手にそう思ってたらどうです?」
桃「ッ……」
あの時
〖ただの同級生でいいから〗
〖もうメンバーという関係はさよなら…〗
あの言葉はッ…
青「ほらッ…今日は気温も低いので」
「帰ってください」
「風邪を引きますよ」
水「If君だってッ!」
「そんなところ居たらッ…」
青「今俺は死ぬか死なないか決めてます」
赤「!?」
青「虐められて…」
「大切な…」
「命を賭けてでも守るって決めてた」
「人に暴力振って」
「見放された」
「皆さんはどうですか?」
「こーゆう…見捨てるような人が」
「死にたいと言ったら」
「止めますか?」
桃「……」
青「返答は俺の下駄箱に入れててください」
「明日みます」
「そろそろ風邪を引いてしまうので」
黒「そろそろ帰るわ」
赤「一緒に居るとイヤな予感しかしない」
水「じゃあね」
青「さよなら稲荷さん」
ガチャバタンッ
俺はフェンスの中に行った
モ「いないと思った…」
青「命令されたから」
モ1「何しますー?」
モ2「鉄パイプはあるぜ」
「3本な☆」
モ「ナイスだわ」
青「ッ”……」
ガクッ(座り込む
ボコッ!
青「いッ”…!」
感じた事のない痛みが激痛が走った
ボコッガシャンッ!
そこからはあまり記憶が無い
頭をやられたので少しした記憶障害か
青「いッ”…!ぅ”……」
モ「最後に頭ー!」
青「や”…やめッ”…」
あ、でもこれで居なくなれるなら…
モ「せーのッ!」
ドシャッ…
青「ぁ……」
バタンッ…タラァ…(頭から大量の血が出る)
モ1「ちょっとこれやばくないッ?」
モ「逃げましょ!」
バタンッ!
気づいたらもう夜だった
目がぼやけてきた
意識ッ……が
ガクッ
きゃあああ!
青「……」
女子の叫び声で起きた
でもまだ意識は少ししかない
女「これッ!5組の威風君じゃないッ!?」
男「誰か先生を呼んでくれッ!」
ボトッ(ペットボトル)
桃「ま…ろッ?」
信じられなかった
メンバーが頭から血を流して倒れてるなんか
桃「う…そ……」
女2「先生呼んできたわよ!」
先「猫宮さんッ!?」
「誰が一体こんな事ッ!」
ササッ…
桃「息してないッ…」
女「生徒会長!」
男「乾先輩!」
桃「クラスの電話で救急車呼んできます!」
先「任しました!」
ダッ!
ガラガラガラ!!
黒「うぉ!?」
桃「えっとッ…」
「119ッ!」
水「ないちゃん何があったの!?」
桃「まろが屋上でッ!」
「繋がったッ!」
「えっとッ…DICE学園の屋上でッ」
「友達が倒れていて」
「____!」
「___」
「_____!」
「はい…はいッ…よろしくお願いしますッ」
黒「ないこッなんがあったんや」
桃「まろがッ…」
「いやッ…」
「お前らのせいでッ!」
「なんでッ…まろにあんな事言ったのッ……?」
「そのせいでまろがッ…」
「頭から血を流れて倒れていてッ…」
黒「嘘ッ……」
桃「虐めという言葉を聞いて」
「何も思わなかったのッ?」
「誰だか聞かないのッ?」
「そうしたらまろだってッ…」
ピーポーピーポー…
桃「…もういい…失望した…そんな奴なんだね」
スタスタスタ…
水「あッ……」
桃「こっちですッ!」
「ここですッ」
救「心臓マッサージ等は…」
桃「してません…」
救「倒れたのはいつですか!」
桃「分かりませんッ…来たらこうなっててッ」
救「!!直ぐに搬送しますッ!」
タッタッタッ!
ガラガラガラ
桃「まろ……」
彼は案の定目覚めていなかった
桃「起きてよッ…」
青「あ…なぃ………乾さんッ?」
今ないこって言おうとしたのに…
青「僕は大丈夫ですから…皆さんと」
「遊んできてください」
桃「ッ……分かった…」
ガラガラガラ
バタンッ
先「話は終わりました?」
青「はい…」
先「明日退院出来ますよ」
「それでは……」
ガラガラガラ
バタッ
青「ありがとうございます」
「寝るか……」
「スゥ……」
青「んぁ…」
「出るか…」
俺は病院を出た
制服を着て……
少し左目に当たってしまって
眼帯をしている
止血のために外したら血が出てくるからな
青「着いた…案外近かったな」
ガチャ…
やっぱり画鋲とどこで取ったのか分からない
写真
応答はなかった
放課後来いよの紙ももちろんあった
青「行くか」
ガラガラガラ
あれ今日は水が降ってこない…
モ「あ、イキリ陰キャ…」
モ「眼帯までし始めたのーw?」
モ「厨二病じゃん…」
青「あ……れ…俺の席はッ?」
モ「ないに決まってんじゃんw」
モ「あと…この手にあるの…なーんだ笑」
チャリンッ…
と光るいれいす結成日からあいつらに誕生日に貰った物で大切に保管していたものだ
もう1つ子供の頃からの親の形見の小さな
ぬいぐるみ
青「なんでッ……」
モ「これを……せーのッ!」
バリンッ!
モ「こっちもー!」
ビリビリビリッ!
ズパァンッ!
ヒラヒラ…
青「ぁ……」
ドンッ…(膝から崩れ落ちる)
モ「次はこれよりも大切な〜」
「もっと大切に保管していた」
「メンバーの集合写真!」
「せーのッ」
バリンッ!
ビリビリビリッ!
青「……もう…辞めてッ…」
「後、俺から何を奪うん……」
「壊すん……次は彼奴らか?」
「メンバーか?」
「メンバーを壊すんかッ?」
「それだけはッ…本っ当に……辞めてくださいッ」
モ「ふぅーんあっそ」
「分かった」
青「……」
ガラガラガラ…
バタンッ…
青「こんな俺…気持ち悪ッ…」
あ…れ…どうやって笑うんだっけ どうやって泣くんだっけ
可笑しいな俺…
あ〜あおかシくナッなャッた
黒「てか…お前なんで眼帯なんてしてる」
「んだよw」
青「こ……これはッ…」
水「取っちゃえー!」
スッ…
ボタボタッ
青「ぃッ……」
白「はッ……?血ッ?」
紅い血がどくどくと出て
俺の手からビチャビチャと落ちていく
血溜まりが一瞬で出来た
青「ぅ……ぃしきがッ……」
フラッ……
バタッ…
俺はまろちゃんが眼帯を付けていて
どうせ厨二病なんだーとか
思って
いむ君が眼帯を外した瞬間
青「ぃ……」
血がまろちゃんの手からボタボタッと落ちる
白「はッ……?血ッ?」
周りはすぐに血溜まりになった
恐ろしかった
その時
青「ぅ……ぃしきがッ……」
フラッ……
バタッ
まろちゃんが倒れた
失血で意識が飛んでしまったのは分かった
この階はすぐに血の生臭さが充満した
赤「ぇ…血ッ…?」
俺は信じられない者を見た
女「きゃぁぁぁぁ!」
「誰かッ!救急車ーッ!」
いむくんの方を見ると
持っていた青い刺繍が入った
眼帯を床に落とし
絶望しているような
混乱しているような顔をしていた
悠くんは恐ろしくなったのか
手足は震えて立っていた
先「何があったんだッ!」
「獅子尾さん有栖さん稲荷さん」
「職員室で話を聞きます来なさい」
黒「………」
スタスタスタッ……
桃「これッ…」
「まろのッ…なんで壊されてッ…」
「あげたやつなのにッ……」
「なんでッ」
「なんでッ!」
赤「……」
桃「ハヒュッ……」
あれッ…息ってどうやって吸うんだっけ
桃「ハヒュッ…カハッ…ハヒュッ…カヒュッ!」
赤「ない君ッ…りうらの真似してッ」
「聞こえるッ?聞こえたら手繋いでッ?」
ギュッ…
赤「聞こえてるねッ…」
桃「ハヒュッ…カヒュッ…ゴホッ…」
赤「真似してよ?」
桃「ハヒュッ…!」コクコクッ!
赤「スー…ハー…スー…ハー」
桃「スーゴホッハー…ヒュー…」
「ありがとッ…」
パチッ…
青「ん…ここはッ?」
医「やっと起きましたか…」
青「……」
医「検査をさせていただきました…」
「貴方は鬱病に掛かっています」
青「……鬱病って治るんですか?」
医「いや…治る確率は低いです…」
青「……そうですか…」
医「もう病院を出ていいですよ」
青「……ありがとうございます…」
ガラガラガラ…
キーンコーンカーンコーン
放課後のチャイムだ
青「どうせ今日も屋上か…」
桃「あッ!まろッ!」
青「あ、乾さんこんにちはッ…」ニコッ
作り笑顔を作らないとこれ以上嫌われたくない
青「どうされたのですか?」
桃「これッ…落としてたよ」
ないこの手にあったのは
俺のメモ帳だった
しかも中には今の人生のこと
俺の事が入っている
青「あ、ありがとうございます…」
桃「中身…見ちゃったんだけど…」
「1部血で見えなかったんだけど」
「もしかして…リスカッ?」
青「……」
五月蝿い…あっそ…
だから…?等色々な言葉が浮かんだ
言い訳の言葉
青「どうでもいいですよね…」
「俺がリスカしてるかしてないかなんて」
「……」
スタスタスタ…
桃「あッ!ちょっ!」
スタスタスタッ!
桃「ねぇってば!ちょっと待ってよッ!」
青「……」
パシッ…(手を叩き奪い取る)
桃「いッ…」
黒「!!ないこッ!?なんされたんやッ」
赤「またあいつー?」
白「うわー…赤く腫れてもうてるやん」
水「あいつ…どうする?」
青「……」
モ「やっぱり居てくれたのねッ」
ボコッ
青「……」
いつの間にか殴られても蹴られても
痛くなかった
痣が増え腹をやられると
吐血するだけ
青「…ゴフッ…」
モ「うわッ…服に着いたんだけど」
モ「はよ帰ろ〜?」
モ「明日も来いよ来れるか分からないけどね!」
バタンッ
青「戻ろッ…」
ドンッ!
青「えッ、…?」
俺は階段の上から
押されて転げ落ちた
1番長い階段なので途中で
体を打ったり
頭が階段の角に当たったりして
転がされるように落ち
立ったらまた押されて落ちる
寝転んでたら
蹴って落とされる
俺は6階から2階まで落ちた
全ての階段には血が付着
している段も20段以上あった
青「ぁ……?」
周りが紅くなる
俺は段の上で動かなくなった為
ビチャッ…ビチャッ…と血が滴る音がする
ぼやける目で見たのは
押した犯人の______
ガクッ…
黒「あーッ…教室に忘れもんしたわ…」
水「えぇー?6階まで上がるのー?」
白「先生に内緒でエレベーター使えばええやん」
黒「そうするわ…」
「待っとってなー」
白「そーするわー…」
ピロンッ…(エレベーター
黒「えっとあれッ……」
「無いやん……何処やったんやろッ…」
「階段の途中で落としたんか?」
「階段から下がるか…」
ピチャッ…
黒「ん…なんやこれッ…」
「誰か下で倒れとんかな…はよいかんとッ!」
タッタッタッタッ!
黒「大丈夫かッ!」
ドカッ
ゴロゴロゴロッ
バタッ
黒「はッ……?」
「まッ……まろッ?」
ドンッ!
黒「うッ”!?」
誰かに押されて
俺は階段から落下した
黒「ぁ……」
視界が意識がぼんやりとする
俺…死ぬんかな…
「ゆ………く……ッ!?」
「ま……ちゃ…ッ…!?」
「と……きゅ……」
意識がッ……
青「んぁ……ここはッ…?」
桃「兄貴ッ!まろ起きたッ!」
黒「まろッ!大丈夫だったかッ!?」
青「な……」
「乾さんと獅子尾さんッ?」
桃「良かったッ…」
黒「てか…まろ……」
青「どうしたのですか?」
黒「ご飯…最近食べとらんやろ…」
「いやッ…お前さ…ガリガリやけん…」
青「…ちゃんと食べてますよ…」
そんなん嘘に決まっとる
最近栄養ドリンクしか飲んでいない
口に含んでない
ベチンッ!
俺の頬に衝撃が走った
痛かった
だけどこれよりないこを叩いた方が
もっと音がデカかかった
って事はないこは今の俺よりも
ずっと痛かったんか…
なんしてんやろ…阿呆やろ…
黒「______!」
桃「______ッ!」
早くここから逃げ出したい
ここは多分ないこの家や
じゃぁ…
タッタッタッタッ!
ガチャッ!バタンッ!
桃「まろッ!?」
黒「ないこッ!!追いかけるぞッ!」
タッタッタッタッ!
俺は今思い出の場所に向かってる
もう居なくなりたい
消えてしまいたい
青「ついた……」
あ、最後にツイートしなきゃ…
えっと……
《俺はここで死にます応援ありがとうございました》
っと投稿し……
指が震えてッ…
もういいや…
青「誰も来てない…」
俺は自分で
崖から落ちた
下は水だ
初めてメンバーと会ったのがここだったから
ギュッ
後ろからぎゅっと強く抱き締められた
青「ッ”!?やめろッ”…!俺はッ”!」
「ここでッ”!死ぬんってッ”!」
「決めとるんやッ”!」
「触んなッ”…」ギロッ
俺は暴れた感情に身を任した
桃「アニキッ!」
ないこは俺を陸に戻した
黒「まろッ…!」
青「離せッ”!」
ギュッ!
黒「まろッ”!!」
「落ち着けッ”!ここに敵はおらんッ!
青「えッ…?てか…なんでッ…」
黒「追いかけてきたんよッ」
青「ありが___」
ドクンッ!
青「うッ”」
桃「まろッ!?」
青「ゴホッ……カハッ…」
「息ッ……出来なッ”、!」
黒「ちッ……」
チュッ…
なんやこれッ…人工……呼吸ッ?
まだ俺苦しいしし息しにくいけど…
兄貴ッ…きつそうだなッ
青「ぷはッ…もう」
「大丈夫ッ……」
黒「はぁッ”…はぁッ”…」
「でッ……何が起こったんや」
青「急にッ…心臓の鼓動がッ…早くなってッ」
「肺がギューッと抑えられるみたいにッ」
「息ッ……できなくなってッ…」ポロッ
ギュッ(手
黒「そろそろ帰ろか…」
青「スゥ……スゥ……」
桃「あははッ…寝ちゃったね…」
黒「おんぶって帰るか!」
パチッ
青「ん……」
起きたら朝になっていた
青「ないこと兄貴にお礼言っとかんと…」
スタスタスタ…
ガチャッ
青「おはよー」
「今日みんな居るやんどうしたん?」
「緊急会議?」
スッ…(仏の隣に座ろうとする)
水「僕達の事が嫌いなら隣座らないで」
青「はッ……w?どうせドッキリやろッ?」
ベチンッ!
桃「お前の事ッ…信じてたのにッ…」
青「いッ……はッ?どうゆう事やッ」
白「これッ…」
初兎が携帯を俺に見せてきた
そこには俺が書いた覚えのないポスト
があった
そこには
〖昨日、わざと死のうとしたところを助けて貰ったんやけど止め方がバックハグはキモすぎ〗
〖息できなくなったフリしたらキスしてきたwww〗
等メンバーに向けてのアンチだった
青「俺ッ…こんなのッ…やってないッ…」
黒「嘘…つかんどってくれる?」
水「早くここから出てってよ」
青「冗談やろッ……?」
外は今大型台風で風雨がえぐい
これで出て行けと言うんかよ
黒「早く出てけって言ってんだよ…」
青「分かったッ…」
「お邪魔して…ごめんなさい…」
「そしてッ…生きていてごめんなさい…」
ガチャッ
ビューー
体に打ち付ける激しい雨
付けているネックレスが風に揺らされる
外に出てメンバーが持ってきていた
傘があるその中には俺の青色の傘
も傘立てに入っていた
青「……」
スタスタスタッ…
青「気持ち悪ッ……(((ボソ」
家から5kmほど離れれた
その時
青「ぇ……」
ぼーっとしてると
木が倒れて
俺の片足が下敷きになった
何とかもがいたら抜けれたが
大怪我を負った
ガラスなども風の影響で落ちてきて
顔の頭ら辺に擦り傷を負っている
寒いし怖い
スタスタスタッ…
と足を運んで行く
雨に打たれて
もう涙か雨かなんて分からない
青「疲れた……」
なので俺はそこら辺に座る事にした
何が起こっているのか
分からないので携帯を開いた
そうしたら当然の様に映し出された
ホーム画面になっている
メンバーの集合写真
青「……ポロッ」
生温い液体が俺の頬を辿った
青「あの頃にッ…戻りたいなぁッ…」
叶うはずも無い言葉を発する
そんなんしている間に
俺は天気が分かるアプリを開いていた
俺の場所は〖暴風警報〗〖大雨注意報〗
等の警報が出されていた
ポチッと携帯を閉じて
俺はまた足を遠くへ遠くへ運び出した
テレビを見ると〖暴風警報〗〖大雨注意報〗
が出されていた
勿論外は風雨
俺達は過ちを犯した
まろをこの風雨の中に放り出した
さっき確認したら
俺が持ってきたまろの傘も刺されたまま
しかも咄嗟に出て行かせたので
薄い上着しか来ていない
今ここがピークになった
窓はガタガタ震えている
明日には急転換して
もうやむらしい
だけどそこまでまろが保てれるかが問題だ
桃「ッ……まろッ……」
ポロッ
ズボンを掴んでる
手の甲に水滴が落ちた
その水滴は止まらずずっと落ちてきている
黒「……ないこッ…」
青「ゴホッ…ゴホッ…」
ブォア…
火災か?
母「そこの貴方!」
青「……?なんでしょうか…」
母「まだッ!中に子供が居るんです!」
「助けてくださいッ!」
父「おいッ!この子怪我してるだろ!?」
青「特徴を教えてください」
母「_____」
特徴を全部話してくれた
青「分かりましたありがとうございます…」
父「でもッ…君は怪我をッ…」
青「こんなの平気ですよッ」ニコッ
「必ずお子様を救いますね」
スタスタスタッ…
これで死ねたらいいな
青「どこだッ?」
<うわぁぁぁんッ!
青「あっちかッ、」
タッタッタッタッ、
青「大丈夫ッ!?」
子「ひぐっ…おかぁさんはッ?」
青「外で待ってるよ」
「早く行こっか」
子「うんッ!」
この子供が一瞬ほとけにみえた
後は逃げるだけ
青「なるべく息…吸わないようにね」
子「分かったッ!」
スッ…(おんぶする)
ブォア!
青「ちッ……」
出口が塞がれた
ならッ
青「ッ!」
ドンッ!(壁を突き破る)
青「外だよ」
子「ありがとう!お兄さん!」
青「お母さんのところ行こっか」
スタスタスタッ
子「お母さんー!」
ギュッ
母「本当にありがとうございますッ…」
青「いえいえ…それではここで…」
スタスタスタッ…
青「死ぬことできひんやったな」
モ「あ!イキリブサイクくんだー」
青「……」
モ「はッ”?無視”?」
「こっちがせっかく挨拶してやってんのに」
「感じ悪ッ”…」
青「今まで虐めてくれてありがとうな……」
モ「はッ?」
青「そのおかげで学校ッ…すっごい楽しかった!」ニコッ!
「ないこ達のこと…宜しくね」
「モブ子さん」
スタスタスタッ…
タッタッタッタッ!
青「来れた……」
「思い出の場所…」
「前回は止められちゃったけど」
「今回なら」
「死ねる……」
グサッ
青「……」
フラッ
ギュッ
黒「ッ……」
青「最後に食べたかっ………たな」
「アニキのご飯ッ……」
「階段から突き落としてくれてありがとうな」
「みんなだーい好きだったよ」
「嘘になっちゃったけど」
「これは本当だから」
「じゃあね……」
クタァ
黒「まろッ!まろッ!」
桃「はぁッ”…はぁッ”…まろはッ!?」
黒「死んでもうた……」
赤「ッ……」
グサッ!
ハッピーエンドバージョン
青「今なら」
「死ねる」
スッ…(振りかぶる)
カツンッ!
黒「まろッ!正気に戻れッ!」
青「えッ…?」
赤「追い出したりしてごめんねッ」
黒「お前は独りで抱え込みすぎやッ!」
青「!!」
桃「まろはメンバーだよ!」
青「!!」ポロッ
ポロポロ
泣いたらダメなのにッ
ギュッ
黒「泣きたい時は思いっきり泣きぃや」
青「ッ…うわぁ”ぁ”ぁ”ん」
「俺ッ…誰かに助けて欲しかったッ」
「俺ッ…俺ッ…」
水「そんなに元気なら心配して損したッ…」
青「ほとけ、俺の事心配しとったん?」ニヤニヤ
水「なッ”…!?」
白「図星ですかほとけさぁんw」(煽り)
桃「いむもなんだかんだ言って」
「まろの事好きだもんねぇ…」
水「はぁッ”!?If君なんか好きじゃないもんね」
白「えッ…でも前いむ君と遊んだ時」
「いむ君がッ…」
水「それは秘密っていう約束でしょ!?」
白「だってからかいたくなったもーん」
水「だからってッ!」
青「ッははw」
黒「まろが笑ったわッ!」
白「ほんまッ!?」
桃「もう1回笑って!」
青「はぁッ”…\\\\!?」
赤「なんでよぉ…可愛かったのに…」
青「うっせッ”…\\」
黒「まろッ……?お願いやからみんなに」
「笑って?」
青「ぅ゛ッ…」
「分かったッ」ニパッ!
桃「久しぶりにみた……」
白「まろちゃんの笑顔」
黒「お前らもう帰るぞ」
赤「ここから家まで勝負だぁッ!」
水「待ってよりうちゃーんッ!」
白「ほら、ないちゃんも行くで!」
桃「はいはいッ…」
黒「……」
青「……」
「アニキ…おんぶして…」
黒「自分で歩けや!」
青「………」(足の怪我を見せる)
黒「えッ!?怪我しとるやんッ!」
青「やから言うたやん」
黒「はよ乗れッ!」
ドスッ
スタスタスタッ
終わったー!
主の性癖ドバドバ作品ですねw
説明や解説は気が向き次第
コメントにあげますー
ってことでばいちゃー