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結論を言おう
一旦保留
何故か
確かに嫌いだが、恩がない訳では無いのだ
両親が殺された時、保護してくれたここを裏切れる訳でもない
ただ、その旨を伝えると そういう訳やないで と笑い飛ばされた
だからこその保留
細かい話は任務後という事で落ち着いた
そんな会話をしていれば、日常国にあっという間に着いた
入国審査もあったがあらかじめ持っていたカードを見せればすんなり通れた
まずは第1段階クリア
続いて、情報の現地調達
街の行く人々に声を掛け、軍について聞いた
そこでの成果は幹部、軍人の総数
第2段階もクリア
構造が知れないのは仕方がない
なので、侵入する前に、下準備
門番の見張りをゾムさんに任せ、外回りを周っていく
入れそうな場所があったため、ゾムさんと合流
後に、そこから侵入を開始
第3段階クリア
中でハッキングを行いこの基地の地図、及び監視カメラのハッキング、ここから情報の処理を出来ないか試す
結果、地図を見つけたものの、それ以上は無理
「地図を共有します」
何故かずっとうずうずしているゾムさんに声をかけた
地図を見て、覚えたのかすぐに視線を外し、俺を真っ直ぐに見る
zm「な、なぁ、もう行っていい?」
興奮冷めやらぬ感じのゾムさんを見て、許可を出すことにした
zm「おっしゃ、行くで!」
と、ゾムさんだけで行くと思っていたら腕を引っ張られ、俺も敵の目の前に姿を出すことに
敵「侵入者!」
すぐに連絡を取られたが、すぐにゾムさんが気絶をさせた
zm「はよ行くで!」
その軍人から軍服を拝借した後ゾムさんが声を掛けてきた
殺さなくてもいいのか疑問だったが、時間も無いため追いかけることにした
情報室前でなんとか追い付いた
俺が息を整えているのに対し、ゾムさんは疲れている素振りすらない
zm「開けれる?」
何も考えてなかったのかと絶句しながら、軍服と一緒に拝借したカードキーを使ってドアを開けた
zm「流石だぜ」
「とりあえず、さっさと、終わらせましょ」
息が整ってきて、返事をする
それでも、少しは途切れてしまった
中には誰もおらず、あっさり情報を削除することが出来た
帰りも不自然な程に敵に会わず、国を出ることが出来た
zm「いや〜、楽勝やったな!」
「そうですね」
帰りはまだ楽だったが、ゾムさんの足が速く、追い付くのが大変であった
zm「なぁ、寄り道せぇへん?」
悪い顔をして悪魔の提案をしてくるゾムさん
「寄り道って、何処にですか?」
すっかり敬語が定着してしまったが、まぁ、致し方ない
zm「敵国に寄って、暴れへんかってこと」
今まで考えた事がなかった提案
けれど、何処か楽しそうで魅力的に感じる
そうなれば、答えは1つ
「存分に暴れましょうか」