「 今日 は 俺 の 奢 りだからな ! たくさん 話 聞 かせてくれ ! 」
日向 がそう 笑 いかけてくれる 。
「おう 、 さんきゅ … っ … 」
「うん 。 」
店 に 入 ってから 何時間 経 ったのだろう 。
日向 にたくさん 及川 さんの カッコイイ ところとか 好 きなところ 、 色 んなことを 話 した 。
いつの 間 にか 、 二人 一緒 に 大泣 きしていた 。 傍 から 見 たら ヤベェ やつみたいになっちまうな 。 個室 でよかった 。
「 及川 さん … 何 してるんだろ 。 」
そう 思 い 、 スマホ を 手 に 取 る 。
「えっ …? 」
「 影山 どした 〜? 」
「 及川 さんからすげぇ LINE きてる …… 」
「それ … やばくねぇ ?! とりあえずはやく 返事 !! 」
さっきまで 一緒 に 号泣 してたのに 、 今 は 二人 で 大慌 て 。
『 飛雄 ちゃん 。 今 、 熱愛報道 みた 。 本当 にごめん 。 』
『 今 どこにいる ? 会 いたい 。 』
「 … 及川 さんの バーカ … 」
思 ってもいないことが 口 に 出 て ビックリ する 。
「 … 大王様 になんか 言 われたの ?! 」
「いや 、 会 いたいってきた 。 」
「 会 うの ? 」
「 今 考 えてる 。 」
どうする ? 及川 さんに 会 う ? 会 って 俺 はどうすればいいんだ 。
「 … そっか 。 俺 はちゃんとお 前 の 思 ってること 伝 えた 方 がいいと 思 うぞ 。 」
「え …? 」
「まぁ 、 影山 が 決 めることだし 。 俺 が 口出 すまででもないんだけどさ ! 」
…… よし 、 決 めた 。
「 俺 、 ちょっと 及川 さんと 話 してくる 。 」
「 頑張 れよ ! 影山 !! 」
『及川さん、今どこですか?』
『家にいるよ』
『わかりました。』
肺 が 痛 い 。 呼吸 をする 暇 もないほど 走 る 。
俺 は 、 俺 の 気持 ちを 。 及川 さんに 伝 えるんだ 。
及川 さんに 伝 えるために 俺 は 走 るんだ 。 及川 さんのためなら 、 なんだってできるよ 。
「 電車 っ …! 」
電車 の 扉 が 閉 まりそうなところ 、 ギリギリ で 乗 れた 。
『 飛雄 ちゃんどこにいるの ? 』
『 今 、 家 に 帰 ってるので 及川 さんは 家 で 待 っててください 。 』
『わかった 、 待 ってるね』
及川 さんが 待 ってる 。 はやく 、 早 く 、 速 く 、 駅 に 着 いてくれ 。 お 願 い 。
及川 さんに 会 いたいよ 。
コメント
5件
いや尊すぎん? 及川さんからの追いLINE神かよ😇✨💕 日向最高👍 及影𝑳𝑶𝑽𝑬