テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
時は遡るーーーーーーーーーーーーーーー
『ぁ、新しい学校此処かなぁ…』
??「ん?君は死武専の生徒か?」
『え、あー…あ!し、死武専…聞いた事ある!もしかしてここかなー…』
??「もしかして迷っているのか?」
『あ、はい!わ、私新しい学校に行きたいんです!死武専…なんかそんな名前だった気がします!』
??「そうか、じゃあ一旦父上の所に聞きに行こう。」
『あっ、ありがとうございます!!』
??「…ふむ、それよりも、」
シュ、シュル、ギュ
『?????』
??「…ふむ、よし、これでやっとシンメトリーになった!」
『??』
??「よし、じゃあ行くぞ」
『あっ、あの!な、お名前を聞いてもいいですか?』
キッド「ん?あぁ、俺はデス・ザ・キッドだ。宜しく」
『ギッドさんですね、宜しくお願いします!』
キッド「別にキッドでいい、それと君の名前も聞いていいか?」
『私はルカです!』
キッド「ルカか、まぁ安心するといい。」
『あ、ありがとう!』
キッド「父上、」
死神「あれ〜??どうしたのぉ〜?」
キッド「転入生が来ていて、」
死神「あぁ〜!!思い出したよ、そうだったねぇ〜。連れてきて」
キッド「はい」
『ぁ、えと転入してきたルカです!』
死神「ルカちゃ〜ん!!久しぶりだね〜〜!!」
『はい!死神様、私のクラスって…』
死神「うん!キッドくんと同じクラスだから案内してもらってね〜〜!!それじゃ!!」
バタン!!
『あ、ぁ…えーっと、』
キッド「よし、着いて来い。」
『はっ、はい!』
キッド「此処がクラスだ。」
キッド「後でシュタイン博士からも君の紹介があると思う、それまで待っているといい。」
『はい!』
シュタイン「えーと、朝のホームルームを始まる前に、転入生の紹介をしたいと思う。入って来ていいよ。」
『はっ、初めまして!ルカです!宜しくお願いします!』
シュタイン「えー、まぁキッドの隣りの席が空いてるからそこ座ってー。」
『はい。』
キッド「改めて宜しくな、ルカ。」
『えっ、あ!うん!よろしく!』
??「ねぇねぇ、君何処から来たの?」
『あー、えっと…誰?』
マカ「あ!ごめんね、私はマカ・アルバーン。宜しくね!」
『宜しく、マカ。私は、えーっと…何処から来たんだっけ…』
マカ「あははっ、元居た場所が思い出せないってどういう事?笑笑」
『えー…ぇ、変かなぁ…』
キッド「転入してきたばかりなんだから、あまりルカを混乱させるなよ、マカ。」
マカ「えー、キッド君は気にならないの?ルカの事!」
キッド「…そうだな、まぁ一緒の家に住むんだし、後で聞くか。」
『えぇぇえっっ?!?!?!?!』
『わっ、私キッドと一緒に暮らすの?!?!?!』
マカ「そっ、そーなの?!?!?!」
キッド「あぁ、前に父上にそう言われてな。まぁ、宜しくなルカ。ルームメイトとしてもな。」
『ぅ、うぅ、うん…?』
マカ「へぇー!まぁ頑張ってね!ルカ」
『ま、マカぁ…』
学校がなんとか終わり今はキッドくんと一緒に帰っている。
『ぁ、あのぉ…』
キッド「ん?」
『ほ、本当に一緒に暮らしていいの…?』
キッド「まぁ、決まった事だしな。それにルカは行き先が無いからしょうがないだろう?」
『ま、まぁそうなんだけど…』
キッド「無理にとは言わないが、居たいならいくらでもいればいい。」
『あっ、ありがとう!』
リズ「おー!もしかしてルカちゃん?キッドから話は聞いてるぜ」
『え、あ!うん!ょ、宜しくね。』
リズ「それよりルカって呼んでいい?ちゃん付けって慣れてなくてさー」
『全然いいですよ!』
リズ「あ、私はリズ。気軽に呼んでな!こっちは私の妹のパティ、ま、仲良くしてやってくれ」
パティ「よろしくねーん、ルカちゃーん!♪」
『リズ、パティ…わ、分かりました!』
キッド「コイツらは俺の武器だ、仲良くしてやってくれ」
『そうなんですか!凄い…!』
キッド「…?そういえば、ルカはパートナーは居ないのか?」
『あ、私は武器一体型だからパートナーはいないんだよね。』
キッド「なるほど」
リズ「へー!すげーな」
パティ「かっこよさそう!」
『へへ、ありがとう、嬉しいな』
その後は用意してもらってた部屋に行って荷物を片付けた、部屋は凄い綺麗でキッドは完璧にシンメトリーにしたとかどうとか言ってた。
リズ「なぁなぁパティとトランプするんだけどさ、一緒にやらない?」
『え、やるやる!』
リズ「よっしゃ!着いてこーい!」
『はーい!』
キッド「…ふぅ、(まぁ、仲良くしてるみたいだ。)」
パティ「あ!ルカちゃんだ!来て来て!」
『うん!トランプだよね!得意では無いけど、がんばる!』
リズ「よーし!じゃあ、カードをシャッフルして…分けるぜ!」
シャッシャッシャッシャッシャッ
『おー!あ、これってババ抜きですよね?』
リズ「あぁ、そうだぜ!」
『よっしゃ、めちゃ揃った!』
リズ「うわ!ルカ早いなー!もう四枚かよ」
『ふふん、負ける気がしないぜー!!』
リズ「んだとー?!って、おい!パティ!それはエースとダイヤだろうが!違うカードだから出せないだろ?」
パティ「あ!そっか!お姉ちゃんあったま良い〜〜!♪」
リズ「たくお前は…」
『よし!さいしょはぐー!じゃんけんぽん!!』
リズ・パティ「ぽん!!」
リズ→パティ→ルカの順番
『く、…くそぉ…』
リズ「ははっ、さっきまでいきがってたくせによ!」
『く、…くぅ‥げ、解せぬ…』
リズ「何言ってんだよ、ほら早くパティにカード渡しな」
『えっ?!もう取ったの?!』
リズ「あぁ?もうとっくに私はパティから取ってるって」
『あ、じゃあ、どぞ』
パティ「えへへ、じゃーあ!これー!♪」
『えっ?!?!誰がババ持ってんの?!?!』
リズ「あ?私は持ってねーな。ルカが持ってないんだったらパティじゃないか?」
『お、恐ろしやパティ…』
パティ「へへ!ルカに引かせてやる!」
『いぃぃぃやぁぁぁぁっっ!!!!』