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起きたら見慣れない天井が視界に映った。
高専にはない白い天井。
あ、今宮城にいるのか。
まだ起きていない脳を働かせて昨日のことを整理する。
昨日は確か任務から帰って来て早々ベッドにダイブして報告書とか烏野高校のこと考えて..。
そっからの記憶が無いって事は寝たんだな。
…….ん?烏野高校……?
一気に目が覚めた気がする。
急いで体を起こし、時計を確認する。
7時13分。
補助監督の人が「ここから少し遠いので8時に迎えに行きます。」って言ってた気がする。
うん。ヤバイ。
取り敢えずお風呂入って、
朝食とって、
鞄には…教科書とか入れるのか。
あ、報告書も持っていこう。
_Prrrr
『はい。』
補「着きましたよ。家の前に停めています。」
『わかりました。今出ます。』
あっぶな。ギリ間に合った。
補「こちらが任務の詳細になります。」
烏野高校内で宿儺の指が存在する事を確認。その為、4級また3級呪霊が増加。主に校庭、体育館に発生していると思われる。
また、烏野高校周辺でも呪霊を確認。…..
大分、指の封印が緩くなっている。
どんな状況かはわからないけど早めに見つけるべきだな。
『こっちの任務について烏野高校には説明した方がいいですよね』
補「いえ、大丈夫ですよ。すでに五条さんがして下さいましたから。」
『…..エッ。』
悟くんからの説明は心配過ぎる。
補「帰りはどうされますか?」
『うーん。』
生徒が帰るまでいるべきだよな….。
私が帰った後に襲われたら危険だし。
『生徒が帰るまでいるつもりなので大丈夫です。自分で帰ります。』
補「わかりました。」
これからの任務のことなどを話していたら烏野高校に到着した。
『緊急の連絡があればメールか電話下さい。 』
そう言って車から降りる。