影山side
俺達はやっと日向を発見した。
壁の隅で寝てた日向の見た目は凄い傷だらけで見てる俺にもそれがどれだけ痛そうなのかがとても伝わってきた。
影山・菅原「「日向!!」」
日向は俺と菅原さんが大声で呼びかけても起きないくらい深い眠りだった。
時々寝相が少し変わるくらいだ。
菅原「なぁ影山。もし日向が起きたら申し訳ないけど日向に今までの事話してくれる?俺、ちょっとまだ気持ち切り替えられてないから、、」
「はい。」
そんな話をしてとりあえず俺と菅原さんがボールを片付けしよう。と思ってた時だった。
日向が目をつぶったまま言葉を出した。恐らく寝言だ。でもその寝言は何故か謝っていた。
菅原さんは日向の所に移動して俺はボールを片付けるようにした。
菅原side
突然日向が誰かに向かって謝ってる寝言が出た。
俺は影山にボールを片付けるのを任せて俺は日向の元に駆けつけた。
その時でも、、
日向「ごめんなさい、、ごめん。ごめんなさい、、」
ずっとその口からは【ごめんなさい】という声しか出してなかった。
菅原「日向。大丈夫?」
日向「ごめんなさい。、、、、」
俺は日向に声をかけたら途中で言葉を発するのをやめた。
でも、、次に出た言葉は
日向「俺、、感情なんかない、、カンジョウナンカ、、モウワラエナイ、、モウ、ヒナタショウヨウナンカイナイ、、、、何で俺なんかに、、」
その言葉は俺と影山の耳に響かせた。
日向がそんな事話したことがまず無いから。
日向は寝相をまた変えて床に寝転がるようにまた寝た。
その時だった、、
菅原・影山「?」
その瞬間日向は涙を流していた。
日向「誰、、か、、」
日向の寝言はそこで終わった。
菅原「日向、、」
俺は日向の手を握った瞬間
日向の手はピクッと動いた。
日向の目はうっすらと開いていた。
コメント
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続き気になります、頑張ってください\(*⌒0⌒)♪
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