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『仮面ライダーヴィジデント』
最近街中で聞くようになった名前だ
俺的には嬉しく感じるんだ
何故って？そりゃ俺が、その『仮面ライダーヴィジデント』って奴だからさ
鬼頭 仁政 (きとうじんせい)
19歳の成年で鬼頭家の次男だ。
上に2歳差の兄がいる
名は 鬼頭真悟 (きとうしんご)
俺と違い無口で、怒っても冷静になってくれる、自分じゃない相手のために怒れる奴だ
俺たちは兄弟でどんな時も隠し事はなしだ
だが兄を危険な目に合わせるわけにはいかない
あいつは自己犠牲の塊だから
と、思っていたのに。
真 これはどうなっているんだ、仁政。(焦り)
あーもう気づかれてしまった
2つあったドライバーも今は真悟の手に一つ収まっている
きっといつも外で騒ぎがあった途端に俺がいなくなるから何か違和感を感じてきたのだろう
くっ、まずい、このままじゃ
仁 兄ちゃん。そのドライバー使って！
俺は、キラキラ緑に光る砂時計を渡した
真 あ、‥‥わかった
変身！！！！！
ドライバーに緑の砂時計を指して、緑の砂が逆さになった途端に兄は気絶した。
仁 兄ちゃん！？大丈夫、え？
気絶したと思った兄は無事だった
だが、いつもと違うところがあった
目は垂れ目から、鋭く敵を睨みつけている。
さっきまで素手だったのに何故か手袋をしている
それに兄から今まで見たことない強いオーラが出ている
真 ‥‥あまり触りたく無いけど、、
こういう奴、街に放り出すなんて出来ないな。
俺の弟に乱暴なことをするな
敵は、兄に向けて変な粘液を放った、
でも兄は、それを喰らうより早く動く。
兄は嫌な顔をし
真 きっったな、不潔だな
兄は鎌を持ち、素早く敵を倒した
ギャアアアアァ！！！！
真 はあー、、 (変身解除)え、あれ？僕は何してたんだろう、
仁 (どうやら兄には記憶がないようだ、変身することによって性格が変わるとは、、)
戦力が増えて嬉しいが、変身後の兄とどう戦っていくべきか
考えていかなければなるまい
あー、憂鬱だ、、
