TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「え…………?」



ニュース・クーが持ってきた経済新聞には麦わらの一味がクロコダイルを討ったと大々的に報じられていた。いや、クロコダイルは死んでないけど……。



「こ、こんなにペース早い!?」



俺、ローグタウンから海軍本部に来て、まだ2週間ちょっとしか経ってなくね!? え!? じゃあもう1か月もしないうちにエニエス・ロビーにある司法の塔の世界政府の旗を焼くってことか!?



「は、早ェ~~…………」



俺は再び新聞を読み直す。やっぱりとんでもねぇな、主人公は……。俺は麦わら帽子を被った少年の、ルフィの写真を見て、苦笑した。



「俺も準備しとかないとなぁ…」



届いたばかりの新聞の記事をスクラップブックにするために、机に向かう。海賊ばかりをまとめたスクラップブック。一応隠してはいるけど……見つかったら怒られるんだろうなぁ。

そう思いながら、俺は作業に取り掛かった。






スクラップブックを作り終えた俺は、海軍本部の中を歩いていた。海兵じゃないのに色々と仕事を任されすぎなんだよな……。資料室とか、いくら最重要書類がある資料室には入らせないとはいえ、俺でも入っているところはあるし、盗まれるとか思わないんだろうか?もちろん盗む気は毛頭ないけれども。

因みに今日は雑用の手伝いをしている。洗濯物を集めて運ぶところ。割と多いけどふらつくほどではない。早歩きで洗濯室まで運んでいく。

すると、ちょうど部屋から出てきた人影とぶつかりそうになった。危ねっ! と思いつつ、ぶつかる前に止まる。すると、相手は慌てたような声を出す。



「わあっ!? ジ、ジェイデンさん?」

「コビーくん、ごめんね。前ちゃんと見てなかった」

「いえ! 僕の方こそすいません! 僕も手伝いましょうか?」

「え、いいの?」

「はい。雑用は慣れてます」



俺よりも背の低いコビーくんがにこりと笑いながら俺が持っていた洗濯物を半分以上持ってくれる。い、イケメン…??

洗濯室に行って、洗濯機に服を放り込んでいく。洗剤を入れて、スイッチを押す。この後はまた別の雑用が変わってくれるらしいので、俺の仕事はひとまずここまでである。



「ありがとうコビーくん」

「いえ、これくらいお安い御用です」



いい子だ……。思わず頭を撫でてしまう。他の人が俺の頭を撫でる理由が分かる気がする。なんかこう……犬みたいで可愛い……。

それから話しながらガープさんの方に行くと、既にヘルメッポくんがいた。



「コビー、どこにいたんだよ」

「俺がちょっと引き留めてました、すいませんガープさん」

「そうかそうか」



なんて会話をしてからガープさんの部屋を出た。ついお喋りが長引くの良くない癖だ…。

loading

この作品はいかがでしたか?

38

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚