【ライムの過去 4】メイドの話
グサッ
ライム「ゔっ…あ”ぁあ”ぁああ”あぁ”ああ”“!!!」
メイド「はぁ…はぁ…」
ライム「ポロッ…どうして…メイドさん…」
メイド「!!」
あの涙は、私の息子と同じ顔、おんなじ気持ち
その日は10年前
メイドの息子「お母さん!」
メイド「んー?どうしたの?」
メイドの息子「お外…いきたい…」
メイド「…あのね、あなたは無色なの、だから外に行ったら56されちゃうの、」
10年前の法律は無色が外に出ると鎧を着た兵士に連れて行かれて肉体がいい人は永遠労働 それ以外は全員死
メイドの息子「ポロッなんで…」
メイド「…じゃあ眼帯をしなさい」
メイドの息子「!!」
メイドの息子「行ってきまーす!」
3分後
メイド「やっぱり一緒に行ったほうが、、!」
メイド「外に出ましょう!」
バンッ!(強くドアを開ける)
兵士「ちょっとそこの小僧」
メイドの息子「っ…え?な、なんですか?(お母さんの言ってた兵士さんだ、!)」
兵士「その眼帯は?」
メイドの息子「これは…昨日怪我しちゃって…」
兵士「見せてみろ」
メイドの息子「えっ…ちょっ…!」
兵士「みんな見ろ!こいつは無色だ!」
メイド「うそ…」
兵士「こいつを殺す!いいな!」
市民「殺せ!殺せ!」
ザクッ「首を切る」
メイドの息子「あ…がっ…」
メイド「うそっ…!(やめ…て、!でもそんなこと言ったら!)」
メイドの息子「おかあさ…たすけ…て…ポロッ」
メイド「っ、!」
ザッ(前を歩く)
兵士「お?どうした姉ちゃんよ」
メイドの息子「おかあ…さっ…」
メイド「…(死にたくない…ごめんなさい!)お母さん?死ぬからお母さんの事を思い出したのかしら?」
メイドの息子「え…ッ…ポロッ」
兵士「おぉwひどいなw」
それから家に帰って…
メイド「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
メイド「実の息子を助けられなかった…(泣)私は母親失格だ…」
メイド「無色だから、当然墓はない…(泣)どうして無色は…(泣)悪なのかしら…」
それから時は戻って__
メイド「っ!!」
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瑠々?