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読む前の注意⚠️

キャラクターの口調はよく分かってないです💦

キャラ崩壊?

完全に作者の妄想

それでも大丈夫な人は下は↓















横浜。夕方・夜。路地裏ではよく不良達が喧嘩をしている


天竺。横浜に拠点を置く暴走族。赤い特攻服を纏った者達は今日も雑魚を潰しに行く。


ドコッバキッゴッグチャ




カナハ「……」

不良を下にし、馬乗りになる

不良「あ”!ん”ぐ、あ”っ」

バキッゴッ

不良「……」


はぁ、拳血だらけじゃん。きたな…しょうがないか。イザナからの命令だもんな


鶴蝶「カナハ、そいつもう気絶してるぞ」


後ろで控えていた鶴蝶が壁に寄りかかって言ってくる。

カナハ「もう少し殴ってもいーけど。それか腕でも折っとく?(ニヤッ」

カナハ「どうします?イザナ」

拳に付いた血を垂らしながら立ち、後ろで見ていたイザナの方を振り返る


イザナ「もういい。これでもう俺らには逆らわなくなるだろ」

カナハ「此奴らも馬鹿だよなぁ。天竺に喧嘩売るとか。なぁ、鶴蝶」

鶴蝶「そうだな。」



昼に横浜をイザナと鶴蝶と回っていると、数人の柄の悪い男たちが絡んできた。

男「おいおいガキのくせに一丁前に特攻服とか着てんじゃねぇよ?」

男「ぼこされてたくなけりゃとっとと脱げや」

イザナが無表情で何も言わなかった。だから私達も柄の悪い男達を無視した。だが、私たちの態度に男達が苛立ちを見せた

男「てめぇら無視してんじゃねぇよ!!」

男達の1人がイザナに向かって拳を振ろうとしていた。だから体が動いてしまった。

ドゴッ


男「っグハッ」


体が反射的に動いてしまい、男がイザナの顔面に拳を入れるよりも先に、私が男の腹に拳を入れた。

その後は路地裏にこいつらを連れ込んで思いっきり暴れた。

イザナは何も言わなかったしボコして良いということだろう。鶴蝶は参戦しなかった。まぁ、別に鶴蝶が出る幕じゃないしね。




イザナ「さっさと他の幹部と合流すんぞ下僕共。サツが来たら面倒だ」


カナハ「サツが来ても俺が身代わりになります」


イザナ「そうかよ。その時が来たら有り難くお前を使わせてもらうぜ」

カナハ「是非!」

鶴蝶(カナハって何処か頭のネジ外れてるよな)


鶴蝶「カナハ、拳に血がついてる。あと返り血もな。このハンカチで拭け」

カナハ「ん、ありがとぉ。鶴蝶」



カナハは鶴蝶がくれたハンカチで顔を拭きながらある屋上に向かった。





蘭「おっ、大将達終わったー?うわっカナハ返り血だらけじゃん。うける」

屋上に着くと勢揃いした幹部達がこっちを見ていた。

カナハ「…」

竜胆「おーい。カナハ、無視かよ。ま、いつものことだけど」

カナハ「…うるせぇ(ボソッ」

ほんとにこの兄弟はうるせぇ。毎度のことながらわたしに絡んでくるなよ…鬱陶しい。

モッチー「はっ!おい灰谷、カナハがうるせぇだとよ!」

蘭「モッチーうるさーい。カナハはそんな事言ってねーもんな?」

竜胆「誰がテメェの言うこと信じんだよ。筋肉ゴリラ」

モッチー「あ”!?誰が筋肉ゴリラだ!?」

獅音「いや、完全にモッチーのこと言ってるだろ…」

そんな幹部達の話を興味もなさそうにイザナは屋上にあるベンチに座った。


イザナ「……チッ」

カナハ「……テメェらそろそろ静かにしろ!イザナを待たせてんじゃねぇよ」

カナハの声に幹部達はイザナの方を見た。イザナの額に青筋が立ってる。怖い。

蘭「あー、大将ごめん」

竜胆「ごめん」

モッチー「すまん」

獅音「すまねぇ」

やっと静かになった所で、イザナが鶴蝶に視線を送る。鶴蝶は前に出て、

鶴蝶「これから幹部会議を始める。」

幹部達は横一列に並び鶴蝶は後ろに下がる。

イザナは幹部をチラッと見ると座っていたベンチの上に立ち上がり、屋上から見える夜景を見下ろしながら言った。


イザナ「そろそろ東京卍會を潰そうと思う」

獅音「東京卍會ってあれか?東京の渋谷を仕切ってる暴走族か?」

蘭「確かそこの総長って無敵のマイキーって噂されてたなー」

イザナ「あぁ、東京卍會の総長、マイキーを俺らは潰す。そのためには東卍の情報が必要になる。各自、どんな方法でもいい。東卍のこと調べてこい。」

幹部「了解(です)」

イザナ「また来月ここに集まれ。解散だ」

鶴蝶「カナハー、帰ろうぜ」

カナハ「少しイザナと話あるから先帰ってて」

鶴蝶「わかった。」

幹部達がゾロゾロと階段で降りていく。イザナはベンチに座り、背中を預けて空を見上げていた。 カナハは幹部が居ないのを確認し、イザナに話しかけた。



カナハ「イザナ、少し時間良いですか」

イザナはチラッとカナハを見て、また夜空を見上げた

イザナ「…どうした」

カナハ「……東卍を、、潰すんですか」

声が震えているのが自分でもわかる。だが聞かなくてはならない

イザナ「さっき言っただろうが。二度も言わせるな。俺はマイキーを殺す気で行く。」

イザナの声がワントーン下がった気がする。それに、気のせいかもしれないが気温も下がった。

カナハ「マイキーってイザナの弟でしたよね。良いんですか。」

イザナ「あいつは弟じゃねぇ。それはお前も知ってんだろ(ギロ」

カナハ「(ビクッ」

イザナは夜空からカナハに視線を送り、カナハのことを睨む。

カナハ「そう、ですね…」

イザナ「話はそれだけか?終わったならさっさと行け。俺は後から行く」

イザナはそう言うと、また日が落ちて真っ暗な空を見上げる。

カナハ「失礼します」

カナハは階段を降り、ため息をついて家に帰った。

カナハ(あんまイザナに傷ついてほしくないんだけどな。大丈夫かな)



イザナ「…あぁ、やっとお前を潰せる。待ってろよ佐野万次郎。俺が殺してやる(ニヤッ」

イザナの為に生きる

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