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読む前の注意⚠️
キャラクターの口調はよく分かってないです💦
キャラ崩壊?
完全に作者の妄想
それでも大丈夫な人は下は↓
秋。葉が紅の色になる季節だ。そう、血のような赤い葉が咲く季節。
横浜。夕方・夜。路地裏ではよく不良達が喧嘩をしている
天竺。横浜に拠点を置く暴走族。赤い特攻服を纏った者達は今日もそこら辺の雑魚を潰しに行く。
ドコッバキッゴッグチャ
カナハ「……」
不良を下にし、馬乗りになる
不良「あ”!ん”ぐ、あ”っ」
バキッゴッ
不良「……」
はぁ、拳血だらけじゃん。きたねぇ…しゃーねぇか、イザナからの命令だ。
鶴蝶「カナハ、そいつもう気絶してるぞ」
カナハ「もう少し殴ってもいーけど。それか腕折っとくか?(ニヤッ」
カナハ「どうします、イザナ」
拳に付いた血を垂らしながら立ち、イザナの方に振り返る
イザナ「もういい。これで俺らには逆らわなくなるだろ」
カナハ「此奴らも馬鹿だよなぁ。天竺に喧嘩売るとか。なぁ、鶴蝶」
鶴蝶「そうだな。」
イザナ「さっさと他の幹部と合流すんぞ下僕共。サツが来たら面倒だ」
カナハ「サツが来ても俺が身代わりになりますイザナ」
イザナ「そうかよ。その時が来たら有り難くお前を使わせてもらうぜ」
カナハ「是非!」
鶴蝶(カナハって何処か頭のネジ外れてるよな)
鶴蝶「カナハ、拳に血がついてる。あと返り血もな。このハンカチで拭け」
カナハ「ん、ありがとぉ。鶴蝶」
カナハ達は幹部達がよく集まる、ある屋上に向かった。
蘭「おっ、大将達終わったー?うわっカナハ返り血だらけじゃん。うけるw」
カナハ「…」
竜胆「おーい。カナハ、無視かよ。ま、いつものことだけど」
カナハ「…うるせぇ(ボソッ」
モッチー「はっ!灰谷兄弟カナハがうるせぇだとよ!」
蘭「モッチーうるさーい。カナハはそんな事言ってねーもんな?」
竜胆「誰がテメェの言うこと信じんだよ。筋肉ゴリラ」
モッチー「あ”!?誰が筋肉ゴリラだ!?」
獅音「いや、完全にモッチーのこと言ってるだろ…」
屋上に登るとさっそくカナハにちょっかいかけてくる灰谷兄弟。イザナは屋上あるベンチに座った。
イザナ「……チッ」
カナハ「……テメェらそろそろ静かにしろ!イザナを待たせんな!」
カナハの声に幹部達はイザナの方を見た。イザナの額に青筋が立ってる。怖い。
蘭「あー、大将ごめん」
竜胆「ごめん」
モッチー「すまん」
獅音「すまねぇ」
やっと静かになった所で、イザナが鶴蝶に視線を送る。鶴蝶は前に出て、
鶴蝶「これから幹部での会議を始める。」と、手に持っている紙を見ながら言う。
幹部達は横一列に並び鶴蝶は後ろに下がる。
イザナ「そろそろ東京卍會を潰そうと思う」と、ベンチの上に立ち上がり、両手を広げた。
獅音「東京卍會ってあれか?東京最大の暴走族って言われてるとこのか」
蘭「確かそこの総長って無敵のマイキーって噂されてたなー」
イザナ「あぁ、東京卍會の総長、マイキーを俺らは潰す。そのためには東卍の情報が必要になる。各自、どんな方法でもいい。東卍のこと調べてこい。」
幹部「了解・です」
イザナ「また来月ここに集まれ。解散だ」
鶴蝶「カナハー、帰ろうぜ」
カナハ「少しイザナと話あるから先帰ってて」
鶴蝶「わかった。」
幹部達がゾロゾロと階段で降りていく。イザナはベンチの上に上がって空を見上げていた。 カナハは幹部が居ないのを確認し、イザナに話しかけた。
カナハ「イザナ、少し時間良いですか」
イザナ「…どうした」
カナハ「……東卍を、、潰すんですか」
イザナ「さっき言っただろうが。二度も言わせるな。俺はマイキーを殺す気で行く。」
カナハ「マイキーってイザナの弟でしたよね。良いんですか。」
イザナ「あいつは弟じゃねぇ。それはお前も知ってんだろ(ギロ」
カナハ「(ビクッ」
イザナはカナハの方に振り返ると、カナハのことを睨む。
カナハ「そう、ですね…」
イザナ「話はそれだけか?終わったならさっさと行け。」
イザナはそう言うと、また前に向き直り、日が落ちて真っ暗な空を見上げる。
カナハ「失礼しますm(_ _)m」
カナハは階段を降り、ため息をついて家に帰った。
カナハ(あんまイザナに傷ついてほしくないんだけどな。大丈夫かな)
イザナ「…あぁ、やっとお前を潰せる。待ってろよ佐野万次郎。俺が殺してやる(ニヤッ」