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第十一話:『不在の檻』
九条が商談のために屋敷を離れてから、二日が経過した。
主人のいない広大な寝室は死んだように静まり返り、ただ、床に座り込む二人の女忍びをつなぐ金の鎖の音だけが、虚しく、そして淫らに響いている。
「……あ、……あぁっ。……先生、……九条さま、まだ……帰ってこない……っ」
楓は、自らの尻穴に埋まったルビーを床に擦り付けるようにして、情けなく喉を鳴らした。九条の手による直接的な支配がない時間は、彼女にとって安息ではなく、正気を保てなくなるほどの「飢え」だった。
「……っ、……ふ、ふぅっ! 楓、動かないで……っ。鎖が揺れるたびに、……サファイアが、……っ、あ、あぁっ!」
小夜もまた、かつての凛々しさは見る影もなく、全裸のまま床に這いつくばっていた。巨大なサファイアのプラグは、彼女の窄まりを無慈悲に押し広げ続け、今や彼女の身体は、その異物感なしでは立っていることさえできないほどに調教されていた。
「先生……、苦しいの……っ。もう、我慢……できない……っ」
楓は限界を迎え、小夜の身体を引き寄せた。
二人はどちらからともなく、互いの脚を絡ませ、濡れそぼった秘部同士を直接、力任せに擦り付け始めた。
「あ、……あぁっ! 先生の、熱い……っ、蜜が、混ざって……っ!」
「楓……っ、あ……あああッ!! 気持ちいい……っ、もっと、もっと強く……っ!」
互いのクリトリスが直接擦れ合い、火花が散るような快楽が脳を焼く。だが、それだけでは足りない。二人の動きが激しくなるほど、首輪を繋ぐ鎖がジャラジャラと鳴り、互いの尻穴を塞ぐ巨大な宝石を、内側で狂ったように暴れさせる。
「にゃあぁ! 先生のサファイアが……っ、鎖に引かれて、わたしのルビーを……っ、奥まで突き上げてる……っ!」
「あ、がぁッ……! 楓、腰を振るたびに、……お腹の宝石が、……っ、あ、あぁあああッ!!」
小夜は楓の肩に噛み付き、溢れ出す愛液で互いの下腹部をドロドロに汚しながら、夢中で腰をヘコヘコと振り続けた。
秘部を擦り合わせる摩擦熱と、内側から粘膜を抉り取る宝石の圧力。その二重の蹂躙に、かつて里の精鋭と呼ばれた二人は、涎を垂らし、白目を剥きながら悶絶する。
楓は小夜のサファイアの底部を掴み、自身のルビーを押し付けるようにして、宝石同士をぶつけ合わせた。
硬質な宝石が体内でぶつかり合い、その衝撃がダイレクトに子宮へと響く。
「あ、あぁぁああッ!! 宝石が……っ、中で、喧嘩してる……っ、にゃあぁあああーーッ!!」
「あ、あ、あ……っ! 壊れちゃう……っ、わたし……っ、もう、石のおもちゃに……なっちゃうぅぅ……ッ!!」
二人の絶叫が重なり、同時に激しい絶頂が訪れる。床には二人の混ざり合った蜜が大きな水溜りを作り、主人のいない静寂の中で、鎖の音と「にゃあ、にゃあ」という獣のような鳴き声だけが、夜が明けるまで止むことはなかった。
彼女たちは、自由という名の檻の中で、主人から与えられた宝石の重みに、ただひたすらに溺れていった。
次回予告
ついに九条が帰還する。
駆け寄る楓と小夜だったが、九条の冷徹な眼光は、二人の身体に染み付いた「自分たちだけで果てた」淫らな残り香を逃さなかった。
「俺がいない間に、勝手にその穴を汚したようだな」
主人の許可なく快楽を貪り、欲を散らしてしまった二人の不遜に対し、九条はかつてない苛烈な罰を下す。
自慰という「不純な汚れ」を、より深い苦痛と宝石の蹂躙で洗い流す、絶望の夜が始まる。
次回、第十二話:『不遜の代償』