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ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
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ゆ(旧「ゆゆゆゆ」)
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執務室の窓を閉め切り、スペクターは革張りの長椅子に深く腰を下ろした。
手には、彼が愛用する黒檀のステッキが握られている。
その足元には、主の執務の足台として跪くノスフェラトゥの姿があった。
スペクターはステッキの先で、ノスフェラトゥ の太腿を軽く小突いた。
「ノスフェラトゥ。ただそこに平伏しているだけでは、君の退屈な心は満たされないだろう? ――今日は、音楽を奏でてもらおう」
「……音楽、ですか?」
「そうだ。このステッキで床を叩くリズム。それに合わせて君の腰を動かし、私の足の裏に、君の最も敏感な熱をリズムよく擦り付けるのだ。一拍でも狂えば、その分だけ私の靴底で君の肉を抉る罰を与える」
スペクターが、乾いた音を立てて床を叩き始める。
コン、コン、コン、ココンッ。
「――っ、はい……っ!」
ノスフェラトゥは主の足首を両手で掴み、命じられた通りに自らの腰を浮かせる。
ステッキの打鍵音に合わせ、自分の内腿を主の革靴の裏へと擦り付ける。
コン。(腰を突き出す)
コン。(肉を押し付ける)
ココンッ。(連続して細かく擦り付ける)
「んっ……あ、ぁ……っ!」
リズムを刻むたびに、革靴の縫い目が彼の最も脆い場所に食い込む。
主の足の裏という、硬質で冷たい支配の質量が、腰の動きに合わせて体内に直接流れ込んでくる感覚。
それはあまりにも背徳的で、恥辱に塗れた快楽だった。
スペクターはステッキを振る速度を、徐々に、しかし容赦なく上げていく。
「遅い。もっと正確に、私の足の裏で踊りなさい。君のその下卑た肉が、私の靴底をどれほど心地よく刺激できるか……存分に見せてみなさい」
コンコンコンコンッ!!
「あ、ぁぁ! あ、あーーっ!!」
早まるテンポに合わせて、ノスフェラトゥの腰の回転も速くなる。
自分の意志とは関係なく、主の鳴らすステッキの音に操られるだけの――まさに音に合わせて踊らされる「人形」のような調教。
太腿の内側が主の靴底で擦り切れ、肌が熱を持って充血していく。
その痛みと快楽が混ざり合い、彼の理性を麻痺させていく。
「あ、っ、ん、う……っ! 主様、速い……っ、あ、くっ……!」
「いいリズムだ。君の喘ぎ声も、私の指揮に合わせて美しく調律されている」
スペクターは楽しげに目を細め、ステッキを叩く強さを変えた。
時折、強打されるリズムに合わせ、ノスフェラトゥの身体は突き上げられ、彼の内側を主の靴底が深く抉る。
ステッキの音が止まない限り、ノスフェラトゥの腰は止まらない。
主の足の裏に己の恥部を擦り付け、その支配の感触を全身で享受し続ける。
この屈辱的なダンスがいつまで続くのかは、主の気まぐれ次第。
ノスフェラトゥは、汗と涙でぐずぐずに崩れながら、主の指揮棒が奏でる支配の調べに、ただ溺れていく。
コン、コン、コン、ココンッ――!
テンポは先ほどよりも一段と速く、そして激しくなる。
主の指示に従い、ノスフェラトゥは主の足首を掴む指先に力を込め、あられもない姿で腰を激しく前後へと振る。
主の革靴の裏が、彼の内腿の付け根に、さらに深く、容赦なく擦り付けられる。
「あ、あぁ……っ、ぁっ、くっ……!!」
リズムが速まれば速まるほど、革靴の摩擦は彼の粘膜を焼き尽くし、快楽の熱を底上げしていく。
自分の身体が「楽器」となり、主の命令という「譜面」をなぞるだけの存在へと成り果てていく感覚。
かつて誇り高き王であった自分は、今や主の足元で、靴底に翻弄されるだけの汚らわしい玩具に過ぎない。
スペクターは長椅子の上で、どこまでも優雅に、そして残忍にステッキを打ち鳴らしていた。
「ノスフェラトゥ、リズムが乱れているよ。私の足の裏が……君のその『音』に満足していない」
「あ、っ、すま、ない……っ、主様、っ、あぁ……っ!」
バンッ!とステッキが床を鋭く打ち、それは同時にスペクターが靴底でノスフェラトゥの敏感な部分 を押し潰した合図だった。
「――っ!? あああぁぁっ!!」
強烈な質量がピンポイントで蹂躙し、ノスフェラトゥの視界が白濁する。
腰が勝手に跳ね、主の足にすがりつく。
だがスペクターは冷酷にも、その痙攣すらもリズムの一部として要求した。
「そう、その音だ。君の喘ぎと、床を叩く靴底の重なりが、実に心地よい……さあ、最後だ。最も速く、最も深く、私を満足させてみせろ」
コンコンコンコンコンッ!!
ステッキの連打。
ノスフェラトゥは思考を放棄し、ただ主の足の裏で狂ったように腰を揺らす。
主の靴底が、彼の肉を抉り回し、擦り上げ、破壊していく。
摩擦で肌が悲鳴を上げ、蜜が溢れ出て主の革靴を濡らしていく。
その光景そのものが、主の支配の証だった。
「あ、あ、ぁぁぁーーっっっ!!!」
限界を超えた連打の果てに、ノスフェラトゥの肉体は力尽きたかのように崩れ落ち、主の足元に泥のように溶け込んだ。
スペクターは静かにステッキを床に置いた。
室内に残るのは、ノスフェラトゥの荒い呼吸音と、床に滴り落ちる快楽の痕跡だけ。
「素晴らしい演奏だったよ。君の全身には、今や私の足の裏の感触が、完璧な調律として染み込んでいるはずだ」
スペクターは満足げに靴先で、ぐったりと震えるノスフェラトゥの頬を撫でた。
主の靴底に残る熱と湿り気は、先ほどまでの激しいリズムの証明。
ノスフェラトゥは、意識が朦朧とする中で、ただ主の足元の冷たさと、先ほどまでの破壊的な蹂躙の余韻に縋り付き、主という絶対者に隷属する喜びを、全身で噛み締めていた。