「で、告白の件は、どう、?」
上目遣いでそう聞いてきた竹島さん。
「わ、分かった、から、その、みんなに優しくないって、言うのはやめて欲しい、」
それだけがどうしても怖い
「えっ?!本当?やったー!」
嬉しそうにはしゃぐ竹島さん
「じゃあ、とりあえず連絡先交換しよー!今日用事あるから獅子野君くん行けないけど、明日行くね!」
ひとりで勝手に話を進める竹島さん。
あ、明日、?!
「えっ、ちょっ!」
引き留めようとしたら、ダッシュで違うところに行ってしまった。
次の日
教室に入ると、なんだかいつもより視線を感じる
な、なに、?
てか、あいつまだ来てねぇのか、カフェ行こうとしたら連絡きて「用事できた」って、
別に、寂しくねぇけど、
「獅子野が、そんなことするやつだなんて、」
1人の男の人の声が聞こえた
僕、なんかやったっけ、
…………なんだか、嫌な予感がする、
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