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もっっっ!!! ほっっっっとに、青春って感じがして好き!!!!!! 原曲今から聞いてみるね〜!!
あばばばば( > ·̫ <⸝⸝ᐢ ) 本当に尊いですッ!!!!! ほんっとにこっちも笑顔になってしまいます~.ᐟ.ᐟ とにかく可愛いすぎる💓 いいですね~~~~!!!( ◜𖥦◝ ) 原曲の良さも出つつでの小説すごく好きです~.ᐟ.ᐟ ピュアすぎて胸痛くなってきました…!好きすぎる!!
ココアさんの作品見て原曲聞いて曲流しながら作品見ました‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️ もうほんとに最&高すぎます😭😭😭😭🫶🫶🫶🫶🫶
注意事項
・この作品は第一次wrwrd様(お嬢様)の二次創作です。
・検索避けに協力してください。
・この作品は、曲パロです。(初ですので、暖かい目で読んでもらえれば嬉しいです🙇🏻♀️)
・百合ではありませんが、捉え方によっては百合に見えるかもしれません。苦手な方は把握よろしくお願いします。
*
ポニーテールを高く結び、淡い紅色のリップを付ける。
微かに色付く頬を叩き、彼女へと目を向けた。
彼女は相変わらずバイクで登校していた。
ヘルメットは外し、バイクに置くと長い髪の毛を解放させながら校舎へと踏み込む。
彼女に見惚れてる人はいくらでもいる。
だからこそ、
だからこそ!!!!!!
「私を1番にしてくださいまし…。」
ciは、彼女が好きなのだ。
*
「お、おはようですわっ!!」
「んわッ…ふふ、ごきげんよう??」
「ぁッ、ご、ごきげんょぅ、」
大好きが止まらず、ついつい大きな声が出てしまう。
「あら、shpお嬢様は、??」
「中庭にいらしたわよ。」
「えッ、な、中庭ですの!?!?」
彼女を求める気持ちの加速度はハンパない。
「…ciお嬢様、寝ていますの???」
「ええ。寝ていますわ。」
「クマができてるのだけれど。」
「なんのことだか。」
愛おしい彼女の事を考えていたら、一晩中起きてしまう。
utの元へ行き、全てをぶちまけるしかないのだ。
「どんどん愛して!!!!」
「うるさいですわッ、!?!?」
永遠に叫び続けたいほど。
*
「…んへへ、」
「ciお嬢様、また寝ていますわ。どうしましょうzmお嬢様??」
「ほっとけばいいですわ。それより、授業中ですのよemお嬢様。私語は厳禁ですわ。」
「はいッ。」
寝不足の毎日。
それは確実に、shpが原因であった。
ciは毎日毎時間毎秒、彼女のことを考えている。
どうやら、大好きなのだと。
お友達になりたいのだと。
それを重く深くこじらせた結果がこれである。
隣の席em、emの前の席zmも、呆れるしかなかった。
「…ciお嬢様、凄く幸せそうな寝顔だこと。」
「んへへぇ…。」
今日もお眠な授業時間をただただ過ごす。
どうしても夜は、気持ちが火照ってしまい、眠れないらしい。
鐘が鳴り、授業が終わる。
emはciを揺さぶり起こしたのだった。
「んん…あら、また私寝ていましたの!?!?」
「ええ。本当に成績落とされますわよ??」
「や、やってしまいましたわ!!!!」
ガーン!と効果音がなりそうな表情をするしかない。
だが、そこに天使がやってくる。
「失礼しますわ。zmお嬢様はいらして??」
隣のクラスのshpだ。
「どうしましたの??」
「教科書を忘れてしまって。貸してくださる??」
ciは自分の教科書を握りしめて立ち上がる。
どうにか、理由をつけてお話をしたいのだ。
1回でいい。いや、欲を言えば沢山。
でも、とにかくお話をしたい。
できたなら、無茶苦茶幸せになるはずなのだが。
「はーい!!これですわよね!!」
「そうですわ。ありがとうございまし。」
「…ちょっとまってくださいまし、」
「??ciお嬢様??」
硬直するciの目の前にemが不思議そうに手を振る。
反応はない。
「…また、zmお嬢様と、」
「ciお嬢様〜??」
わなわな、と震えればemは驚いたように慌て出す。
「みせつけられてる…みたいですわ。」
「えっ、ciお嬢様??ど、どうしたの!?」
大きく拳を振り上げたciに、emは等々腰を抜かした。
その瞬間、ドンッ!!!!と大きな台パンが鳴り響く。
zmはいつの間にかshpとshpのクラスへ行っていたらしい。
それから、ciはemの肩を掴み大きく訴えた。
「誰よりこの私を1番にしてくださいまし!!!!」
*
「ええ。だから、私はこうしていますの。」
帰ってきたzmは目を点にした。
emの膝にciが座っていて、emはニコニコしながら撫で回しているのだった。
「…ciお嬢様が、emお嬢様にヤキモチを妬いたって??ええ、そんなことありますの??」
「ええありますのよ。言ってましたから。」
当の本人は、真顔で俯いている。
zmは耐えきれず吹き出した。
「絶対に勘違いですわ!!だって、emお嬢様ですのよ!?!?おかしくなったの!?」
「なにがですの。ciお嬢様は、自分を1番にして、と仰っていましたわ。可愛らしいじゃない。」
「ああ!もう!!!違いますわ!!!!!」
ciはemの顎に頭をぶつけながら勢いよく立ち上がった。
そのままciは両手を顔に当てて再度訴える。
「届いてよー!!!!!!」
恋心は届かず落ちていく。
心音はうるさく鳴り響く。
なんてアバンチュールなのだろう。
もし、トリコにする魔法があるのなら、かけてしまいたい。
解けないような、魔法を彼女に。
「ciお嬢様。」
「…shpお嬢様!?」
「会いたくなりましたの。」
「…わ、わたくしも、会いたかったですわ。」
「ciお嬢様…。私から離れないで。」
「ひ、ひぇ…。」
「ここにいて。」
これで彼女は私だけの…。
「ふへへ…ッ、」
「「ciお嬢様ァーーー!!!!!!」」
そんな妄想に、目眩がしてそのまま重力に従い落ちていく。
いつも彼女のことばかり考えているのだと、改めて実感させられる。
それでもやっぱり、今すぐ触れたくなって。独占したくなって。
ため息すら出ず、意識を手放すのだ。
*
「ぷくく、shpお嬢様の妄想で気絶とは何事ですの…。んふふっ。」
「utお嬢様…。見舞いに来たんじゃなくって??」
気絶したciは保健室へと運ばれた。
見舞いに来たutは傍の椅子に腰をかけて笑いを止めない。
「んふふ、んで??どんな妄想をしていましたの??」
「それで!!shpお嬢様が私に!!」
「はいはい。止まりませんわね、全く。」
彼女の大好きが止まらないのだ。
「もおお!!聞いたのはそっちですわよ!!!!」
「あははッ!!!台パンはおやめになって!!」
大好きの加速度もハンパないのだ。
「んんん…これは今日も寝れませんわぁ。」
「寝てくださいまし??貴方また授業中寝るの??」
このまま一晩中、大好きな彼女のことを考えていたいのだ。
「んふふ、彼女のことなら永遠にどんどん愛さなければなりませんから。」
「あはは、本当に大好きですわn」
「先生。指を切ってしまいましたの。」
この落ち着いた声は。
ciは慌てて寝転び、カーテンの隙間を覗いた。
utはその様子に笑いを堪えなければならない。
ええと、待って。彼女を見る時の掟を思い出すの。
ciは頭を回しながら必死に彼女の姿が現れるのを待つ。
すると、白いカーテンから紫色が見えた。
ジッと、呼吸音も消し去って聞き耳を立てる。
「ええ。絆創膏を…、ってあら。utお嬢様??」
「ごきげんよう。今ciお嬢様のお見舞いに来ていますの。」
「そうでしたの??」
カーテンを細い指が静かに開く。
ciは慌てて視線を逸らし、枕を見つめた。
utの意地悪な笑顔が視界の端に写り込む。
「ciお嬢様…大丈夫ですの??最近、寝不足気味ですのよね。」
それから、ちらと一瞬だけshpを見る。
shpはciを覗き込むように見ていた。
目がバチリと合う。
合ってしまった。
等々にやけが止まらなくなってしまいそうになり、慌てて頬を噛む。
止まれ。にやけるな、と。
「知っていたの??」
utが問えば、shpの目線はそちらへと向いた。
「ええ、zmお嬢様が言ってましたの。」
ciはその隙に慌てて布団を被り、zmに感謝の念を送った。
ついでに、ガッツポーズをしておこう。
「それじゃ、私はこれで。」
「ええ。ごきげんよう。」
「ごきげんよう。お大事に、ciお嬢様。」
utが布団を捲れば、ciは顔を真っ赤にして震えていた。
その様子に、ようやくutは笑い出した。
*
「あっ、shpお嬢様〜……、ぁ。」
出来るか分からないが、話しかけようとした。
のだが、今度はshoお嬢様と話していた。
楽しそうに笑っているのは微笑ましいが、妬いてしまう。
終わったら、話しかけよう。
「…おわったら、??」
終わったら違う子が来るだろう。
だって彼女は人気者なのだから。
今だってshoお嬢様のすぐそばにtnお嬢様が立っている。
いつ、自分の番が来るのか。
「…はぁ。」
そればっかりで、彼女への気持ちが3000倍になっていく。
止められないまま、増えていく。
階段を降りて、中庭へ行く。
噴水の傍に座り込んでぼーっと花を眺めてみる。
紫ばかり目に入る。
その度、心音が鳴り響く。
うるさい恋心はどうしたら終えられるのか。
もやもやだって増えていく。
「…ふふ、あらciお嬢様。ごきげんよう〜。」
3階の窓からshpと目が合う。
隣にいるshoとtnとも目が合う。
shpは静かに笑ってciに手を振った。
ciは耳が熱くなるのを感じた。
手を振り返そうとしたら、3人は話に戻ってしまったようだ。
弄ばれたら、勘違いしてしまいそうになる。
お友達になれたんじゃないのかって。
勘違いはしたくない。
更に弄ぶなら、狙いを定めて、ハート型の弓矢とか使っちゃったりして。
「射抜いちゃうんだから…。」
*
この気持ちを隠し切れるだろうか。
伝えたい。友達になりたい。
どうしたらいいのか分からないのだ。
ciは夕焼けを見ながら足を動かせずにいた。
また明日って、何度目だと言うのか。
そうやって伸ばしては伸ばして。
隠し切れやしない。
まだまだ熟されていく。
長いポニーテールも、俯くように流れて。
ふと、顔を上げてみれば、ヘルメットを被る彼女の背中が見えた。
それはそれはカッコイイ。
隣に立つことが出来たらどれほど幸せか。
死ぬほどときめいてしまうんだよ、と。
助けに来て。助けてほしくて。
背中から目を背けて俯く。
「……ciお嬢様。」
「…えっ、??」
彼女はヘルメットを外して近寄った。
それから、ヘルメットをciに被せた。
高いポニーテールが潰されようと、ciはshpのされるがままに。
「後ろに乗ってくださる??」
「…え、ぇ、どうして私が、」
「あなたと、ちゃんと友達になりたかったの。」
手を引かれ、バイクの後ろに跨る。
手をどこにやればいいのかが分からず、わたわたしているとshpはciの手を自身の腹に回した。
「落ちたいの??」
「いやッ、し、失礼しますわ…。」
「あはは、2人きりだといつもとは違うのね。」
「…ぅ、」
震える手を何とか掴む。
勢いよくバイクが動き出し、風でshpの髪の毛が顔周りを飛び回る。
いい匂いに顔を背中に埋めたくなってしまった。
大好きが止まらないのは彼女のせいだ。
加速度だってハンパない。
このまま一晩中こうしていたいほどに。
信号で止まれば、後ろを振り返って小さく微笑む。
ああもう。彼女を永遠に愛していたい。
私の気持ちは彼女に届いたのだろうか。
心音は、バイクの音と混ざって奏でられる。
なんてアバンチュールなのだろう。
もし、トリコにする魔法があるのなら、かけてしまいたい。
解けないような、魔法を彼女に。
「ciお嬢様。今度お泊まりにどう??」
「え、お泊まり、!?」
「ええ。お泊まりが難しいのなら、遊園地でもいいですわ。」
「…zmお嬢様とは、??」
「あなたと。」
これで彼女は私だけの…。
そんな妄想に、申し訳なさを感じ、涙が溢れそうになる。
いつも、彼女と居ても、やっぱり彼女のことばかり。
今すぐもっと触れてしまいたい。
独占してしまいたい。
「…だいすき。」
この気持ちが、隠し切れるはずがない。
きっと、まだまだ熟されていき、どんどん大きくなるのだろう。
ぎゅう、と少し強く抱き締めた。
「…私の好きで、あなたを埋め尽くしたい、」
「ふふ、それならお泊まりで決定ですわね。」
「…ぇ、??」
「ciお嬢様って積極的ですのね。」
「…え!?!?!?」
「んふふ、独り言のつもりでしたの??ぜーんぶ、聞こえてましたわよ。」
「………ひょぁ、」
止まったバイクから落ちそうになる。
shpはそれを素早く受け止めて引き寄せた。
「妄想なんかじゃないですわ。」
小さく動く潤った唇。
「トリコにする魔法、かかってしまいましたのね、私。」
細く艶のある指。
「だいすき、が貴方だけだと思わないで。」
目の前に、星が飛び散ったような気がした。
パロディとして使用した曲….
「ずん.どこ.☆ど.んど.んど.ーん! 南ノ.南様」
この曲ほんっっっとうに大好きで、どうしてもこの曲で作りたかったんです!!
ただまあ、見てわかる通り大変なこっちゃですね。
この曲本当に可愛いんですよ!!!!!
パロディとして歌詞部分を一部引用しているんですけれども、その中でも表現を勝手に変えてしまったものがありまして。。泣
本当に申し訳ない。
永遠に→ふぉーえばー!
一晩中→all night
毎日→えぶりでぃ
ちょっとまって→ちょっちまって
魔法→まっほう
目眩→くらりくらり
助けに来て→Mayday などなど。。
そりゃ、歌詞を丸写ししないようにはしてますけど、やっぱりどうしても使いたくなってしまって。。。
この曲で曲パロできてすごく幸せです😇
まあ結果は惨敗ですけど!!!!
問題があれば非公開にします。
コメントにて教えてください🙇♀️🙇♀️
上手く行けば、今日もう1つ小説出せそうです🙌🏻