テラーノベル
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❥・ Srimr × rir-
【名前を呼び距離】
⚠Attention
・mmntmr様主催のmmmrの皆様の二次元創作です。
・ご本人様には一切関係ございません。
・地雷・苦手さんはブラウザバック推奨🔙
・卒業メンバー様が登場します。
私は、人と距離を取るのが上手だった。
無理に踏み込まないし、踏み込ませない。
それが楽で、それが普通だった。
rimrさんは、その逆だった。
よく笑って、よく話して、私の沈黙にも自然に隣に座る人だった。
「静かですねぇ、rir-さん」
「……うるさくないだけ」
そう言うと、rimrさんは決まって笑った。
「それ、好き」
その「好き」は軽くて、でも私の胸にだけ、少し引っかかった。
rimrさんとはよく一緒に帰った。
会話がなくても、rimrさんは気にしなかった。
夕方の空を見上げながら、rimrさんはぽつりと話す。
「rir-さんってさ、近くにいると落ち着く」
私は答えられなかった。
言葉にすると、何かが壊れそうで。
本当は、Srimrが他の誰かと笑っているのを見ると、胸の奥が少しだけ痛んだ。
それが何なのか、名前をつけるのが怖かった。
ある日、rimrさんが言った。
「ねえ、私、好きな人ができた」
私の世界が、ほんの一瞬止まった。
「……そっか」
「うん。でもね」
rimrさんは続けようとして、やめた。
そして、いつもの笑顔に戻った。
その日から、二人の距離は変わらなかった。
並んで歩いて、同じ景色を見て、同じ帰り道を使う。
でも気づいていた。
rimrさんが、自分の名前を呼ぶとき、少しだけ声がやさしいこと。
触れそうで触れない距離を、ずっと保っていること。
言わなければ、壊れない
言わなければ、続く
私はそうやって、気持ちに名前をつけないまま、今日も隣を歩く。
恋じゃないふりをした感情は、夕暮れみたいに曖昧で、
でも確かに、あたたかかった。
コメント
4件
いやまってもしかしたらrir-さんが好きかも知んないじゃん ???? ね ?? もうほんとririコンビすき 🫶🫶💘