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「○○?」



○○「え____ッ、」


「久しぶりだな」


そこには懐かしい姿が立っていた。


○○「ッ、久しぶり、」


「はじめ。」



岩泉「元気だったか?」


明るい笑顔を私に向ける。


○○「うん。はじめも元気そうだね。」

岩泉「まぁなw」

岩泉「、及川とはどうだ?」

○○「、、全然。あの日から喋ってない。」

岩泉「そうか、」

○○「はじめも今、IHに向けて頑張ってるんでしょ?」

岩泉「ああ。今年こそ勝つ」

○○「頑張ってね。応援してる、!」

岩泉「サンキュー。」






○○「っ、じゃあまたねっ、」


昔の怪我で足が痛む。




岩泉「、足は大丈夫か?」

○○「ッ、なんで知って、」

岩泉「中3のときに怪我したんだろ足。」

岩泉「お前の親に聞いた」

○○「お母さんっ、!!」


○○「、、今は大丈夫。」

○○「でも、医者にはもうバレーはできないって言われた。」









○○「またね。IH頑張って」

岩泉「おう!」












岩泉Side





及川「ちょっと岩ちゃん!遅いよ!」

岩泉「うるせぇ」


体育館に戻ると周りが一気にざわついた。



花巻「ちょっとちょっと、体育館前で話してた女子!誰!?(女声)」


そう花巻が女声で話しかけてくる。


岩泉「誰って、別に誰と喋ってもいいだろ」


正直○○のことは話したくなかった。

及川いるし。




松川「あー、俺あの人のこと知ってるよ」

松川「同じクラスの、何だっけ、?」

松川「確か〜、」

「一ノ宮○○」

松川「って名前だったような〜、?」

及川「ッ、〇〇、?」

花巻「知り合い?」

及川「、知り合いっていうか幼馴染み。」

松川「幼馴染みってことは一緒にバレーとかやったりすんの?」

岩泉「やってたよ”昔は”。」

花巻「ふーん、」




及川「〇〇がバレーやめたの」

及川「俺のせいだから。」





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ヘラヘラ笑うあんたが大嫌いだった。

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