テラーノベル
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彼女は、私より身長は低いが、そんなこと気にならないほどのオーラを放っていた。私には、少し怖く見えた。戸惑う私を前に、彼女は喋りだした。
「あなたは、あの事件の重要人物なの!あなたがいれば、あの事件を解決できる!」
幼い子供の声のようだった。事件?私が重要人物?理解できない。
「えっと・・・どういうこと?」
「姫野瑠菜!24歳、独身!ネイリスト!あなたは、あの事件の、重要人物なの!」
「え?」
全部当たってる。こんな子、会ったこともないのに。あの事件。重要人物。意味のわからない言葉に困惑し、恐怖心が増す。だけど、なぜか、この子を助けないといけない、そんな気がした。
「それで?事件って、何?それに、私がどう関わっているの?」
私は、彼女を部屋に入れ、話を始めた。彼女の名前は、ブラウン・芹奈。魔法界から来た18歳で、6級魔法使いだという。魔法という言葉を聞いたとき、少し困惑したが、なぜか納得できた。そして、芹奈は、「ここから本題だよ」と、事件の話を始めた。
「去年の2月17日、私のお姉ちゃんが任務で人間界に出ていたの。その時、悪い魔族が何らかの目的でお姉ちゃんを追っていたみたいなの。それで、お姉ちゃんが任務で訪れた蓮原ショッピングモールの付近で、その魔族が・・・魔法でお姉ちゃんを殺害したのよ!」
蓮原ショッピングモール。そこなら、私もよく化粧品を買いに行くけど・・・魔法で殺害?!私は戸惑ってしまった。芹奈は、話を続けた。
「それでね、あなたはその瞬間を目撃してしまったの・・・」
おかしい。殺人・・・そんなところを見ていたら、今も覚えているはずなのに。そんなこと、覚えていない。わからない。
それに、まだよくわかっていないことはたくさんある。なぜ、芹奈は私のことを知っていたのか。なぜ、居場所をつきとめたのか。聞きたいことが多すぎる! #3に続く
不定期連載です!次もチェックしてね!
コメント
1件
うわ、面白かった!芹奈が突然現れて「あの事件の重要人物」って言い放つシーン、めっちゃ引き込まれたわ。魔法界から来た18歳で6級魔法使いって設定、タグの「魔法少女」「現代ファンタジー」がしっかり活きてるのも良いね。主人公の困惑と直感で助けたくなる気持ちのバランスがリアルだったし、「去年の2月17日」って具体的な日付出すあたり、伏線っぽくて続きが気になる!次話も楽しみにしてる🔥
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