⚠メンバー 赤、桃、橙、(桃ママ)
⚠体調不良
⚠医療の知識あんまり無いです…
基本何でもいい人向け
桃side___
先生「今日は数学のプリント10枚しかありませんので頑張ってね〜」
生徒「10枚も!あるんですよ、頭おかしいですって〜笑」
カキカキ…
桃「ッ……」
いった、、
最近体調が良くない
学校から帰って、いつもなら当然勉強する…
なのに最近は勉強できないくらい体調が悪い日も少なくない
でも学校では大丈夫だった…
いつもなら大丈夫なのに…
因数分解…
(6) (2x−3)²-3(x−2)(x−6)ー81
(なんか難しそうなの想像してください()
カキカキ…
桃「ッ……」
こんなのッ…すぐ解けるのに、、
頭が回らないッ…
なんでッ…
こんなので手こずってる場合じゃないッ…
赤side___
赤「ふぁ〜…ねむ、、」
6時間目にプリント10枚とかおかしい…
先生の頭狂ってんのかな()
やばッ…1問に時間かかりすぎてる…笑
はあー!もう!全部桃瀬くんにやってもらおっかな…天才だし
チラッ
桃「ッ……」
……なんか今日午後くらいからテンション低かった気がする
赤「………」チラッ
橙「………」ジー
橙羽くんも桃瀬くんのこと気になってるのかな…
橙「桃瀬〜…」
橙「ここ分かんないんだけど、、、」
桃「ッ…ごめん」
桃「そこまだッ…解いてない……」
橙「大丈夫…?」
桃「ッなにが?」
橙「いつもと違うなぁ…って思って、、、」
桃「ん…大丈夫」
橙「そっ…ならいいけど」
放課後___
結局桃瀬くんは問題を解くのに時間がかかって…
始めて授業内でやる内容が終わらなかったっぽい…
それも含めてか随分テンションが低い
赤「桃ちゃん着替えよ〜」
桃「ん、、ぁー」
桃「ごめん、今日帰るわ…」
桃「塾の宿題終わってないw」
赤「おーい、ちゃんとやっとけ」
桃「ごめんごめんww」
部活___
橙「桃瀬の休む理由聞いた?」
赤「塾の宿題終わってないんでしょ?w」
橙「やっぱそう聞いてる?」
赤「……どういうこと…?」
橙「体調悪いんだって…」
橙「塾も休むってさ、、」
赤「……だから数学の時、、、」
橙「多分ね…」
桃瀬side___
部屋(ベッドの上)__
ぁ”ー…
頭い”てぇ、、、
桃「はぁッ…」ピト
微熱もありそう…
ピーンポーン)
桃ママ「はーい、わ!紅赤くん!」)
なに…紅赤来てんの、、、
頬までつたってきた汗を手で拭って階段を降りる…
きっつ…
赤「桃瀬くん大丈夫かなぁ…って心配で、、」
桃ママ
「うーん、、」
「最近体調悪いときが多くて…(言いかけ)」
桃「ねぇ、」
桃「余計な事言わなくていいの」
桃「しかも俺体調悪くないし」
桃ママ「え…でも今日塾、、」
桃「塾も行く」
赤side___
桃瀬くんに勉強を教えてもらう…という事にして、桃瀬くんの家に来てみた
まぁ…実際は心配で桃瀬くんを見に来たんだけど、、、
塾も行く と言ってから冷蔵庫から水を取って部屋に戻って行った
チラッ…
桃「はぁッ……」ボフ
赤「大丈夫…?」
桃「…ん」
赤「体調悪いんでしょ…?」
桃「………悪くない」
赤「何強がってんの…」
桃「強がってないとッ……ジワッ」
桃「……やっぱ何でもない」
桃「もうそろ塾行くぞ…?」
赤「一緒に行く」
桃「はいはい…」
道__
テクテク…
気のせいなのかもしれないけど…
少し桃瀬くんのスピードがゆっくりで、、
ちょっとだけふらふらしてるように見える…
赤「ねぇ…」
桃「…ん、、?」
赤「塾…行くのやめよ、、?」
桃「なんで…?」
赤「……体調」
赤「良くないよ、、」
桃「……知ってる」
桃「でもッ……」
赤「でも…?」
桃「どんどん差が開いていくんだよ…」
桃「最近…学校から帰ると体調が悪くなる…」
(公園__)
そのせいで、
塾の授業も、自分の勉強も、おろそかになった…
集中しようにも、体が動かない…
頭が働かない…
桃「学校で天才言われてみ?」
桃「信じらんねぇよ、、」
桃「俺の塾だけで上に1600人も居んだよ、、」
桃「あいつらとの差をどうやって埋めればいいんだよ…」
赤「ッ………」
桃「ごめんっッ……」
桃「こんな話して…」
桃「いつもの俺じゃないよな…」
赤side___
赤「時々ね、桃瀬くんが弱気なこと言うと」
赤「びっくりするんだよね」
桃「ッ……」
赤「だってさー、」
赤「桃瀬くん、いっつもかっこいいんだもん」
赤「勉強も出来て、運動も出来て、クラス委員もやってて、」
桃「だから…勉強はッ…」
赤「確かに、桃瀬くんよりも上の奴らが1600人も居るところに週6?居たらさ、」
赤「俺なんて1時間でギブアップ…」
赤「そんな中で毎日3時間半、、」
赤「ずっと前から通ってるんでしょ?」
赤「しかも部活とクラス委員付きで」
赤「それだけで、凄いことじゃん」
桃「他の奴らも一緒…」
赤「他の奴らも部活行って、委員会してるの?」
桃「帰宅部、、多いけど…」
赤「ほら、その時点で桃瀬くんの方が凄いかもよ?」
桃「………」
赤「桃瀬くんは個人として行きたいところ目指せばいいんだよ」
赤「桃瀬くんがどれだけ上を目指してるかわからないけどさ、、」
赤「受かるか受からないかは桃瀬くん次第でしょ?」
赤「他の奴らは関係ないじゃん…?」
桃「………」
赤「もし辛かったりさ、弱気なこと言いたくなったら、」
赤「俺か橙羽くんに話してみなよ」
赤「いい答えとか…勉強教える…とかは多分出来ないけど……」
赤「聞くくらいは出来るからさ…」
桃「ッ……」
ズサッ(赤の肩に頭を乗せる)
赤「んッ…?」
桃「ッ……」ポロッ
赤「…‼」
ピンク色の髪で隠れて目は見えないけど、
頬をたどる水が、街灯に照らされた気がする
赤「ん…?」
桃「ッ…はぁ」
ピト…
赤「桃ちゃん、今さ、、きついでしょ?」
桃「…頭ッ、、がんがんする…」
桃「体ッ…あッつい、、」
赤「ですよね、、w」
赤「早く家帰ろっか…」
次の日、
本人も辛いし、今まで元気だったのにと言うことで原因を探しに病院に行ってきたらしい
ちゃんとした原因は分からず…
心因性が1番強いだろうとのこと。
学校では大丈夫。→学校はあまりストレスを感じていない
と言うことらしいが、
学校から帰ってきて体調が悪くなる。→塾や勉強でのプレッシャーや自分が出来ない事へのストレスが原因じゃないか
とか言われたらしい
そこから、薬を使ったり休息したりとで、
病院に行ってからすぐに体調不良を治した桃瀬くん
でも、1週間ほど学校を休む。とLlNEが来た
この1週間で、今までの遅れを取り戻して、
ついでに学校に行ってる時間も勉強出来るため、ちょーっとずるくなるけど
他の子が学校に行ってる間もっと頑張っちゃおうと。
何より桃瀬くんが元気そうで良かった…
そう橙羽くんと話し終わった頃に、、、
桃「はよ」
橙「よーっ!久しぶりッ!」
赤「登校再開初日から、
遅刻ギリギリですか?w桃瀬さん?」
桃「ッるせーな、間に合ってんだから良いだろw」
この出来事から、
今まで1人で溜めてきた桃瀬くんの弱気な部分がよく見えるようになったのはまた別の機会にでも…
𝐸𝑁𝐷
僕も受験生らしいんですけどね、、
何故か日に日に勉強時間が減っています…()
ちょっと頑張れエピソード(?)募集します
僕のやる気を出してくださいませ…
Terrorも!頑張って書こうと思ってるので!
ぜひぜひ楽しみに、気長に待っていてくれると嬉しいですっ!
コメント
17件
神すぎます💖 フォロー失礼します!
愛してます() ゴールデンウイーク終わってから勉強全然してないですw 私も今年受験で辛すぎるんで…なんなら苺王子の結成7周年の日に 英検受けなきゃいけないので…もうやめたぁぁぁいっ!!!w
神です...⟡.·*.