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あぁだるい…
めんどくさい…
氷花「入学式なんて…っ…」
氷花「…………休みたい…」
そんなことを考えながら1歩ずつ歩く…
?「急がないと!!遅刻する〜!!!」
だだだだっと、うるさい音がなり
私は…見上げた…
そこにいたのは…
暖かく
明るい
太陽のような
オレンジ色の髪をした…
『バカ』だった…
?「危ない!!!ぶつかる〜!?」
氷花「……え?!」
どんっ
氷花「っ…」💢
いや、痛いわ!!!
なんだコイツ!!急にぶつかってきやがって
?「いっでで、あっ!大丈夫?」
氷花「…っ……」
ってかどけよ!なんで押し倒してんだよ!💢
氷花「…あの、どいてください…邪魔です…」
?「えっ?あぁ、ごめん!」
氷花「それでは、……」
?「!あぁ、まって」
ぐいっ
氷花「……なんですか?」
?「ん!怪我、してる」
氷花「1人で手当はできます…」
?「んぅ〜!いいから!」
桜の花がもっとも美しく感じたこの日
?「とりあえず…絆創膏、、」
氷花「なんですか…この汚い張り方」
?「仕方ないだろー!むっ!」
子犬のようにしっぽをさげる目の前の少年が
氷花「まぁ、ありがとうございます。…… 」
?「まぁってなんだ!まぁって!」
暖かく太陽のように笑うこの少年が…
あなたみたいな人が私には……
日向「俺日向!日向翔陽!君は?」
氷花「……宮坂……宮坂氷花……」
とても、とても
綺麗で
日向「へ〜!!」
明るくて
日向「いい名前だね!!!」
氷花「えっ……」
心が、………………
かき乱される……………………