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オリジナルストーリーです
投稿頻度はバラバラです
ではスタート
真っ暗で大きな怪物が広い大通りを歩く
人々の悲鳴や逃げる足音すら一向にしない
これは普通の人には見えない
一人の少女が弓を構え呪文を唱える
徐々に弓を引き怪物を真っ直ぐ見つめる
少女のあちらこちらから黒い煙のような物が出て来てやがてそれは一本の矢に変わり
少女が呪文を唱え終わると引いていた弓は限界までに達しギチギチと音が鳴る
瞬間
少女が弓から手を離し矢は空気を押し除け怪物の心臓に突き刺さる
怪物は悲鳴を上げのたうち周り矢を抜こうとするがその前にもう一人の人間が剣を持ち怪物の首を切断する
怪物はやがて黒い灰になり地面へ吸い込まれるように消えて深い深い底に沈んでいった
2025年6月28日追加
ねぇソコのお嬢ちゃあん?
目の前に居る……露出狂に話しかけられた
周りに人は居ない
私がする行動は…
ちょ!?待って待って!イィネ完全に捕まるから逃げなで!?
そう言って追いかけてくる…て足早!?
このままでは追いつかれるし、…
後ろを振り返り全裸の男に向かって金◎に蹴りを入れる
ふガァ!?と言って悶絶している間に走って逃げる
ちょちょちょ!君少し酷
両手で蹴りを入れた所を押さえながら横から男性が視界に映る
…コイツやばい
かなり力を入れたはず…なのに何故動けている?
スピードを上げ巻こうとするが相手もスピードを上げてくる
は!?
待て何故コイツ息を切らしていない?…
クソ…相手がまずい
今度は刃物で…いや下手に悲鳴を上げられても面倒…だ
と思い立ち止まる
『さっきから何なんですか』
「やっと止まってくれたぁ!」
とニコニコしながら言う
『…』
「実話ね!ギンガラに服を燃やされちゃってさ!」
『は?』
いやギンガラって何だよ
服を燃やされた?匂いすらしないぞ
『そもそもギンガラって何ですか?』
イラつくのを抑えて聴く
「え?知らないの?」
『聞いた事ないですよ』
「いやいやいや!君あの人の孫でしょ!!イィネもこっち側だから…」
『こっち側?』
何を言っているんだコイツ
「え?……スゥあのさぁ君もしかして何も聞かされて無い…?」
『まず私の叔母は私が生まれる前に死んでますけど』
「…」
無言になる相手
返答を間違えたか…?
この物語は闇を抱え死神に囚われた者達の話である