「は、?」
見慣れない天井。
体を起こして周辺を見渡すと、置いた記憶のない本棚と、設置した記憶のないカーテン。真緒は、結構上等そうなベッドにいた。
「いや、どこ…?」
困惑を隠せず、疑問を口に出す。
幸い、この部屋には真緒以外いないようだったので助かった。
「とりあえず、探索を…」
いつからか好奇心が強い性格になっていた。これがいつも裏目に出ているのだが。
とりあえず、真緒はこの部屋及び周辺を探索することにした。
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