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神なんて死んじまえ。

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神なんて死んじまえ。

1 - 天使でも悪魔でもいい助けてくれ。

♥

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2024年04月20日

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効果音の練習がてら異能パロ書こうと思います。


︎︎☁︎︎*.┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈︎︎☁︎︎*.


Sm side

この世界には優れているものと優れていない者が存在する。

俺は優れていない側の人間だ。

俺はWhite Tails(ワイテルズ)に所属するスマイルだ。

Nk「スマイル~!!、一緒に帰ろ~!!!」

後ろから急に抱き着いてきたこいつはNakamu、氷魔法の持ち主でクソほど体が冷たい。

Sm「無理。」

Nk「えぇ……。」

Br「お腹空いた…ねむい……。」

ぶるーく、四六時中腹と睡魔があるやつ、こいつの魔法は夢魔法、デフォが強いのであまり魔法を使っているところを見たことが無い。

Sh「今日って訓練所空いてないの?」

シャークん、頭の中に戦闘しか無いやつで 風魔法、 魔力も体力も化け物なやつ。

Kn「LHRで今日は4時まで使えないって言ってなかった?」

きんとき、水魔法の持ち主、なかむと一緒に組まれたら誰よりも強い。

Kr「じゃああと30分は使えないな。」

きりやん、全方向においで完璧なやつ。雷魔法できんときと相性が悪くてたまにバチバチしてる。

Sm「俺、図書館行くから。」

そう言って図書館の方へ歩き出した、後ろではぎゃーぎゃー誰かしらの声が聞こえる。


類は友を呼ぶ、俺が1番嫌いなことわざだ。

こんなすごいやつらに囲まれてるにも関わらず、俺にはなんの取り柄もない、体は弱いし、なんて言っても俺には魔力がない。

すなわち魔法が使えない。

どれだけ図書館で魔力を底上げする方法を調べても本は教えてなんでくれない。

今日も今日とて図書館に行く。


きっと悔しかった、みんなが魔法を使ってる中、俺だけ何も出来ずに突っ立ってるだけ、


そんな自分居なくなって消えてしまえばいいのに。


投げやりになっていた、冷静さなんてこの時の俺にはこれっぽっちもなかった。


ふと、本棚を見ると気になる本があった。

ーjust leave it to godー

神に委ねるのみ。

昨日までこんな本なかったのに。

戦術のコーナーにあるってことは関係ないか、と思ったけれど、好奇心が勝った、

直ぐにその本を取って、その場で開いた。


お前は魔法がほしいか?、


1ページにそう書いてあった、もちろん欲しい、けれど俺には魔力がない。


魔力が無ければ魔法も使えない。


2ページを開けば。


信じるものは救われる。


3ページを開くと


魔法陣が書いてあった。


…手をかざせと言うことだ。

神に委ねるは正直怖い、けど魔法は使いたい、後の事なんて気にせず俺は手をかざした。


どうやら俺は悪魔に好かれたらしい。


魔法陣からぶわっと周りに黒いものが出てきて自分の体に伝わってくる。


きっとこれは危険なんだ、って今危険信号が流れた、もう遅いのに。


Sm「ゴフッ…ガッ…ハ…。」ポタポタ


口の端から血が出てくる。

そのまま俺は床に膝から落ちる。

底の無い闇が自分を沈めていく。



ALL「「「スマイルッ!!」」」


おいおい、図書館くらい静かにしろよ、と思いながら俺は闇に取り込まれた。



神なんて死んじまえ。

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