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こんにちは
早速どうぞ
⚠
中日帝です
中国さんの「アル」等は
有りません
NLです
何でも許せる方のみどうぞ
常に満たされていたい
我は、心が満たされないと
嫌なんだ
欲しい物は全て
手に入れてきた
権力も財産も領土も
口上手と言うのだろう
我は、口がとても上手い
自分でも思う
簡単な言葉を並べれば
人は信じる
ちょろい
人ってバカだよな
簡単に騙されるんだから
中国「あ”ーあ…」
(でも、我の心は満たされない)
簡単過ぎてつまらないのだ
自分が欲しいと思った物は
直ぐに手に入る
ゲームで例えると最初から
強い装備をつけている主人公の様だ
…退屈だ
そんな中
我の人生の中で
厄介な君が現れた
その日はいつもどうり
仕事をしていた
中国「此処の資料はコレで合ってると
思うよ」ニコッ
女性「あ、有り難う御座います…///」
気持ち悪い
頬を赤らめるな
女性「そ、それでは失礼します!//」
タッタッタ…
中国「…」
(はぁ…早く帰ろう…)
コツコツ…
ドンッ!
中国「!」
誰かとぶつかってしまった
中国「…すいません」
(誰だよ…危ないな…)
???「…此方こそ、すいません」
中国「!」
(か、可愛い…)
余りの可愛いさに
思わず我が目を疑う
???「それでは、失礼します」
中国「あ、ちょっと待って!」
???「?…」
中国「あの…お、
お名前を聞いても良いですか…?」
今、思えば
一目惚れしたのだろう
この、チャンスを逃すと
一生会えなくなりそうな気がした
日帝「日帝と言いますが…」
中国「…日帝さん…」
日帝「…?…あの、もう行っても良いですか?」
中国「あ、すいません…」
コツコツ…
中国「…」
一瞬にして心を奪われた
欲しい
我は、あの人の
心が欲しいと思った
中国「…あの人なら」
(我の心が満たされるかも知れない…)
そこからは、アプローチを
したが
全く振り向いてもらえず
もどかしい日々を過ごした
中国「日帝さん、この後お茶でも…」
日帝「すいません。仕事があるので…」
ガードが堅い子だった
そう簡単に、我が欲しい言葉は
手に入らなかった
中国「…」
(嗚呼…満たされない…)
欲しい…あの子が欲しい…
中国「日帝さん」
日帝「…」(無視
中国「…」
瞳から水が溢れる
日帝「!?」
日帝「だ、大丈夫ですか!?」
中国「…ぃ」
日帝「え…?」
中国「すいません…」
中国「君と会話がしたかったけど…
やっぱり、無理ですよね…」
日帝「…」(罪悪感
中国「ごめんなさい…さようなら…」
日帝「あの…」
中国「?…」
日帝「…少しだけなら、良いですよ」
中国「!!」
中国「本当!?」
日帝「少しだけですよ!」
中国「ありがとう…」ニコッ
(嗚呼…やっぱり…)
嘘泣きって便利だな…♡
中国「ふふっ…」
(ようやく、君と会話が出来る…)
必ず手に入れて見せる…
読んで下さり有り難う御座います
それでは、さようなら