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瑠衣『あれ?コニー?コニー?どこだ?』

現実の正体ここは農園で

瑠衣『コニー……?』

俺たちは……


瑠衣『はっ!ハァハァ……』


俺たちは鬼に飼われる食料人間


殺される



瑠衣『(いや逃げるんだもう誰も殺させねぇ!)』


【朝】

千ト『おはよー!』

健三『千トさん走らないでください!』

マルク『これはこっち?』

杖道『あぁお願いなマルクお皿並べてくれないか?』

マルク『はいパパ!』


いつもの朝、まるで全部夢だったみたいだ


まどか『おはよ、瑠衣!』


でも夢ではない


瑠衣『おはようまどか!』



まどか『いいかい、瑠衣普段どうり振る舞うんだ。僕たちは今夜規則を破って門へ行った、でも何も見なかった』

瑠衣『あ、リトルバーニー!』

まどか『そう、パパは不審に思うだろうだからと言って誰の仕業かまでは分からない、』


まどか『行ったこと、知ったこと、逃げること何一つこちらから明かすことは無い』



みんな『いただきます』

瑠衣『(顔に出せばパパは気づく、だから今はまだ誰にも言わない)』


俺達で見つけるんだ!!

ここから抜け出す方法を……!!



まどか『寝れた?』

瑠衣『うんだけどいつもより早く起きちまった。今朝初めて気がついた……ハウスの格子窓、内側から届かない位置で固定してある上ネジ穴が潰してある』

瑠衣『あれ、檻だ』


日常に、潜む「意図」、

好き嫌いなく食べられるおいしい、餌

汚れの目立つ白い服も

規則正しい生活も、すべて商品の品質を保つ為か



瑠衣『テストはなんだ?』

まどか『(食用に教育は必要ない、むしろ鬼にとっては危険なはず)』


鬼の主『また6歳並の出荷が……そろそろこのフルスコア3匹』



瑠衣『(それに年齢やスコアが肉のランクに関係している)』

瑠衣『でもなんでだ?テストでいい点をとっても肉は美味しくならねぇよな?』

まどか『わからないね(分からないことだらけだ)』

まどか『ハウスを……世界を……僕らは知っていたつもりで何も知らない(今外はどうなっている!?)』

まどか『思えば21世紀も半ば……なのにテレビどころかラジオも無い、檻の内側は時代錯誤の作り物だ』


知っているのは、鬼が揃え、整えた

箱庭

まどか『(本当の世界は「外」は未知!!知らなければそして、逃げなければ…!!)』

まどか『それよりパパより、パパより先に手を打ちたい、分かることから片付けよう、情報を整理しよう』

コニーの前がハオ、その前がセディ

まどか『今までの周期から考えて次の出荷は最短で2ヶ月後だ。それまで、全員で脱出できる方法を考えなければいけない。敷地を簡略に表すと、ハウスを中央に「門」そして周りを取り囲む「森」まず出口だ』

まどか『『門』か『森』か

瑠衣『森からだ、門は出荷時閉まっている』

まどか『あぁそれに開く時には鬼がいるね。』

瑠衣『次は時間帯だ、パパが居ねぇ『出荷の夜か』俺達が自由に屋外へ出られる『昼間の遊び時間』』

まどか『出荷の夜はダメだね、必ず1人犠牲になるよ』

瑠衣『そうだな』

まどか『第一夜は年少者が起きていられるか心配だね』

瑠衣『そうだね……』

まどか『決まりだ』


昼間森を抜けて外へでる!

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