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コアラと木の実
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クリオネ?
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#あべさく
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚
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side.💛
昨日のあの寂しそうな背中。
それだけが気がかりでしょうがなかった。
💜「照~、屋上行こ。」
💛『ん、先行ってて。』
💜「えー、やだ」
💜「待っとく。」
この会話はいつも通りで。
やっぱり杞憂なのかな、なんて思う。
💛『…ありがと。』
俺らは弁当を手にして、屋上へ向かった。
心地よい風邪が吹く屋上。
2人隣に座って、ご飯を食べる。
💜「照。今日も手作り?」
隣で菓子パンに一心不乱に齧り付いているふっかから質問が飛んでくる。
💛『…まぁ。そう。』
💜「じゃあ卵焼きちょーだい。」
💛『はい。』
箸を使って渡そうとすると、
ふっかは、あーん、と口を開ける。
💜「ひかる。ほら。あーん。笑」
💛『カップルかよ笑』
💜「いーだろ親友だし笑」
俺はそこから抵抗することなく、彼の口に箸ごと放り込んだ。
💜「んー、美味。」
💛『そりゃよかった。』
💜「明日も卵焼き予約。」
💛『はいはい笑』
俺は不意に喉が渇いて、水が欲しくなった。
持ってきた水筒に手をかける。
…軽い。
💛『…ふっか。水買ってくるからこれ見てて。』
💜「はーい。これで卵焼きの貸しナシな。」
💛『最初から貸し取るつもりねぇし。
ありがと。』
俺はふっかにその場を任せ、水を買いに出かけた。
side.💜
俺は照が見えなくなるまで、手を振る。
屋上に1人。隣には照の弁当箱。
こんな日常が、俺に取って最大の宝物。
あんなふうに軽く促しているが、俺は照のことが恋愛感情的なアレで好き。
本人は俺の事を親友と思ってくれているし、自分としても言うつもりはないので、好都合だった。
照の隣が心地よい。
離れたくなかった。
💜「…あと何日かな。」
俺は虚無に向けて、そう呟いた。
side.💛
水を買って戻ってくる。
ふっかがわかりやすく見える。
菓子パンに齧り付いていると思っていたが、なにやら空を見上げていた。
その横顔は、どこか寂しそうに見えた。
💛『…昨日の背中、』
昨日の彼の背中と同じ。
今度はしっかりと顔が見える。
目は虚ろで、なにかを考えている。
そんな感じがした。
💛『…杞憂じゃないかも。』
暫く見つめていると、ふっかに気づかれた。
💜「あー!照じゃんか!
お弁当見張るの疲れたから早く来て!」
💛『あー、わかったわかった!』
俺はふっかの元に向かった。
向かった先のふっかはいつも通り。
💜「遅いー!」
💛『ごめんって笑』
俺は真正面から聞いてみた。
💛『…ふっかさぁ。なんか最近…変じゃない?』
変、というのは言い過ぎだっただろうか。
💜「え?なにがぁ?」
すぐに返答が返ってくる。
やっぱり気の所為何だろうか。
💛『なんというか…寂しそう?っていうか…』
すぐに返答が帰ってくるはずのふっかは、なぜか言の葉を発さない。
不思議に思い、肩に手を置いてみる。
💛『ふっか?』
彼の肩が跳ねた。
💜「あ…。いやっ、その…。」
💛『…。』
💜「ごめん照!聞いてなかった!」
そう笑顔で言う。
でも俺は見逃さなかった。
振り向いた時の、ふっかの最初の不安そうな顔を。
それでも俺は一度知らないフリをした。
💛『…そっか笑
なんでもない!笑』
💜「なぁんだよ笑笑」
肩を叩きあう。
さっきまでの不安そうな顔がなかったみたいに振る舞うふっかが、俺は心配だった。
コメント
9件
ふっかさん大丈夫かー?😢 ひーくん気づいてあげてぇー😭 続きが気になりすぎる…
ふっかさん大丈夫かな…
ふっかさんなんか辛そう? 怖いよぉ(><)