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優しさ (もう嫉妬と会うことはないだろう…。俺があの小屋に入ったのがいけなかった。俺が嫉妬と会わなかったらあんなことにはならなかったかもしれないのに…。)
そんなことを考えていると目の前に大きな建物が現れた。
優しさ (お、おおきい…。)
優しさは建物の前で立ち止まった。
優しさ (中にお邪魔させてもらおうかな?でもさっきみたいなことになるかもしれないし入らない方がいいのかもしれない…。)
そう思っていると急に強い風が吹いた。
優しさ(寒っ!?少しだけならいいよね?)
優しさは建物の中に入った。
すると中に人がいた。
優しさ 「勝手に上がってすいません。」
そこには6にんぐらいの人がビックリしたようにこちらを見た。
陽キャ 「えーと…。まず一回気持ちを落ち着かせるために自己紹介しよう!私は陽キャっていいます!」
陽キャ 「じゃあ次は陰ちゃん自己紹介お願いします!」
陰キャ 「ふぇっ!?えーと…。私は陽キャっていいます。 」
優しさ (あれ?もしかして俺以外にも初めてここに入ってきた人がいるのかな?)
陽キャ 「じゃあ次はじこっ…」
いかり 「俺はいかりっていいます。」
いかりが言い終わるとパーカーを着た人が手を振りながら言った。
変人 「僕は変人でーす!お願いします!」
チャライ 「俺はチャライっていいます。」
メンヘラ 「私はメンヘラです。」
陽キャ 「じゃあ最後に君の名前は?」
優しさ (俺の番だ。)
優しさ 「俺は…………。」
優しさ (『優しさ』でいいのか?もしもずっとこのままの人格でいるとまた嫉妬みたいになってしまう人が出てくるかもしれない…。だったら…。)
サイコパス 「サイコパスっていいます。」
サイコパス (俺はこれでいい。)
陽キャ 「よし!これでみんなの名前がわかったことだしこれから私たちは仲間だよ!」
サイコパス (仲間?)
いかり 「おい!どっ!じゃなくて陽キャ何勝手に決めてんだよ!」
陽キャ 「いいじゃん!みんなでAちゃんを育てよう?」
サイコパス (『Aちゃん』って誰だ?)
そう言って陽キャはコーヒーでびちょびちょになったパソコンを見た。
サイコパス (えっ!?)
いかり 「へー。じゃあそのパソコンどうすんだ?」
陽キャ 「えーと…。」
陽キャはパソコンから目を離した。
すると陽キャが決意したように言った。
陽キャ 「私が直すよ!」
いかり 「何年かかるんだろうなそのパソコンを作るのに。」
いかりは嫌みっぽく言った。
陽キャ 「1日で作ってみせる!だからみんなそれぞれの個室があるからその部屋に入ってて。」
変人 「個室…!」
変人は目を輝かせて言った。
サイコパス (個室…?)
いかり 「じゃあみんな個室に案内するから行こうぜ。」
そう言って、いかりたちは出ていった。
サイコパスは柱の影に隠れて陽キャ達の様子をこっそり見ていた。
サイコパス (パソコンを1日で作り直せるのか?)
そう思っていると陽キャが話し始めた。
陽キャ 「陰ちゃんも部屋に行ってていいよ?」
陰キャ 「えっと…。」
陰キャ 「私も手伝うよ!」
サイコパス (!?)