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コアラと木の実
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ab.side
お昼下がり。今日は2人ともお仕事がなかったからゆっくり起きてゆったり過ごした。
お昼ご飯を食べてちょっとお散歩をしたり。ゆっくり流れる時間が心地いい。
今はソファの上でリラックス中なんだけど、、、めめが背中をつんつんしてきた。というか、ちょんちょん?
mg「ねぇねぇ、あべちゃん」
つんつんと同時に低くてぽわぽわしてる声が耳に届く
「ん?なぁに?」
mg「ふは、なんでもない。呼んだだけ」
めめの「ねぇねぇ」と「呼んだだけ」は今日で3回目。ここだけの話、まったく飽きないけどね。最近忙しさが段違いだったからそれもあるのかな。
「え~ ふふっ、めめは最近甘えただね~」
mg「ん~、、」
めめの頭を撫でると、目を細めて気持ちよさそうにする。
普段のかっこいい姿からは想像できない寝起きの大型犬みたいにふわふわしてるめめ。
「寝ぐせついたままだよっ、ふふっ」
起きて5分なわけじゃないのに寝癖がついたままで、毛先がぴょんぴょんはねている。
こういうところも含めて、めめって結構かわいいんだよね~
このめめを見れるのも俺だけって考えると温かくてちょっと照れくさくなる。
mg「ん」
撫でて直して~っていってるみたいに頭を俺の手に優しくすりすりするめめ。
大型犬みたいだな~って内心思いながら、撫で続ける。
めめのこと。あんま見ないほうが落ち着けるかなと思って、テレビを見ながら撫で続ける。
そしたらまたふわふわした声が聞こえてきた。
mg「ねぇねぇ、阿部ちゃん」
「ん?どうしたの~?」
ちゅっ
「ふぇ、、、?」
くちびる、、、めめの、、、
「っ~!!? めめぇっ!?」
mg「ふふ、阿部ちゃん真っ赤かだね、かわいい」
「かわいいじゃなくてっ、、、んむっ」
真っ赤になってる俺の頬に手を添えられながら言われたかと思ったら、顎をあげられて今度は頬にキスされた。
mg「ふはっ、びっくりした?」
「だってっ!また呼んだだけって言うとおもってたからっ!」
「振り向きざまにしないでっ!」
mg「振り向きざまじゃなかったらいいの?」
「ちがうっ!」
めめの胸をぺしぺし叩くけどめめは全然動じない。それどころか笑ってるし。さっきまで寝起きの大型犬だったくせに、もうっ!
mg「ふはっ、ごめんごめん。」
この男、どこまでも、、、
「ずるいっ、、、。」
mg「ごめんね、阿部ちゃん。俺さ、好きな人には意地悪したくなっちゃう男なの。」
て言って頭をなでられた。反論しようと思ったのに、
、、、なんかめめの胸に収まったら眠くなってきちゃったじゃん。
「立場逆転してるし、、、ほんとずるいっ」
またかわいいって言うめめ。でも許しちゃう俺もなかなかだな
mg「ふふ、阿部ちゃん、お昼寝しちゃおっか。このまま。」
「、、、うん。そうだね。ふふ」
お昼下がり。木陰で読書をする人、公園で遊ぶ子供。笑いあう家族、恋人たち。道端に咲く小さな花。柔らかい春の陽気。心地いい風が頬をなでて、自然の優しさを感じられる。
今日も大好きが街に広がる。そんな日のこの時間が、とても心地いい。
fin.
コメント
5件

微笑ましいな🥰 ちょっかい出されてれて イチャイチャ🥰🤗 癒されます😍
あ〜〜、めめと阿部ちゃんのイチャイチャ尊すぎて鼻血出るわ🤦♀️🔥 「呼んだだけ」って言いながらちょっかい出してくるめめ、ずるかわいいな。寝ぐせついたままの大型犬モードから急に大人の余裕キスに切り替えるギャップにやられた。 阿部ちゃんが「ずるいっ」って言いながら胸に収まって眠くなるの、完全に信頼してる証拠じゃん…。 春の陽気みたいにふわふわした時間が愛おしい一話だった。次のエピソードも楽しみにしてる📖🌸