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今回は rprbr 。

珍しい組じゃないですか?ルーレット回したらなりました。

※ rp さんがクズ化気味。BL表現有

バドエンじゃないよ。全然バドエンじゃないし、面白くないよ。期待しないで下さい


本人様には関係無し。


▷ rbr side





















俺は、虐められている。


mb

「 人外様のお通りでーす ww 」

mb2

「 流石人外さん!今日も今日とて目の 色が気持ち悪いですねぇ〜 ww 」


原因は、俺の目の色。

鮮やかなピンク色と、珍しい色をしている。

それだけで虐められるんだ。とても馬鹿らしい。

クラスの奴等ほとんどに虐められている俺だが、一人だけ味方がいる。


rp

「 …ロボロさん、気にしないで良いですからね。 」


それが、コイツ。レパロウと言う奴だ。

コイツだけが俺の味方をして、いつも庇ってくれる。

どれほど性格の良い奴なんだろう、と思う。

俺なら見て見ぬフリするのに。







rp

「 僕はロボロさんの目、個性的で好きですよ! 」


そう彼は、俺に微笑みかけてくれる。

どこまで優しいんだろうか、コイツは。






rbr

「 …おん、ありがとうな。 」


そんなレパロウのことが好きなのは、ここだけの話。

俺はレパロウに、前から好意を抱いている。

ただ単に一目惚れとか、顔が好みとかいう訳では無くて、俺の事を助けてくれたり、俺に優しくしてくれるからだ。

流石にこんなイケメン行動をされたら、誰でも惚れるだろう。


そんなことを考えていると、急に話しかけられる。






mb

「 …チッ。__放課後、裏庭。 」


ああ、まただ。

この放課後裏庭っていうのは、簡単に言えば裏庭で殴られたり、蹴られたりする。

俺のことをストレス発散道具にでもしてるんじゃない?俺が簡単にはバラさないからって。


俺もこんなに気楽そうにしてるけど、本当は辛いんやで?

当たり前の話だけど。そりゃあ殴られ蹴られするのは、誰でも嫌だろう。

まあ、行くしかないんだけどな。






















rbr

「 …来たけど。 」


俺を待ち構えていたのは、いつもの虐めてくる奴等。

殴る準備をしているようで、指の骨を鳴らしていた。






mb

「 は〜ん?? w そんなこと言っておいていいんだか w 」


早速俺に拳を振り被せてくる。

少しでも痛みを減らそうと蹲ってみるが、次々と降り注ぐ拳の雨には反抗できない。






rbr

「 …ッ!!、い… 」


そう情けない声を漏らしていたら、











rp

「 …ロボロさんっ!!! 」


レパロウが来た。

なんてタイミングが良いのだろう。


rp

「 …。 」


そう彼は、黙りながら虐めてくる奴等を睨む。

奴等は少し怯んだのか、捨て台詞を残して裏庭から出ていった。






rbr

「 …え、レパロウ… 」


rp

「 良かったです、忘れ物して。 」

「 …辛かったですよね。吐き出していいんですよ。 」


そう言われ、急に涙が溢れてくる。

何故だろう、止まらない。






rbr

「 …っ!!はーっ、う…!! 」


勢いよくレパロウの胸に飛びつく。






rp

「 おわ…っとぉ。…ふふ。 」


そう彼は微笑み、俺を抱きしめてくれる。

ああ、温かいなぁ。

ずっと抱きついていたいくらいだ。






少しして落ち着くと、好きな人に抱きついているということが、急に恥ずかしく、申し訳なくなってきた。

だって、好きでもない男に抱きつかれたくないだろう。俺だってそうだ。


rbr

「 …なんか恥ず、 」

「 すまん、気持ち悪いことしちゃって… 」






rp

「 全然大丈夫ですよ。 」

「 だって、ロボロさんのことが好きなんですか_____ 」






rp

「     あ     」






え。

…好き?






rbr

「 …今なんて? 」






rp

「 …好きって言ったんです!! 」


まさか両思いだとは思わなかった。

あのレパロウが俺のことを好きだったとは。






rbr

「 …え、じゃあ___ 」






rp

「 付き合ってください…!! 」


待ち望んでいたその言葉を、彼の口から聞くことが出来た。






rbr

「 …おん、喜んでっ…!! 」


全て出した筈の涙が、また溢れ出てきた。





















▷ rp side






rbr

「 …おん、喜んでっ…!! 」






…あー、やっとだ。

まあ、ここまで苦労した甲斐があったな。

彼奴らに礼を言いに行かなければ。






rp

「 じゃあ、僕は忘れ物取りに行ってきますね! 」


rbr

「 あ、おう! 」




















rp

「 ありがとうね、ようやく付き合えた。 」


虐めるフリをしてくれた彼等には、感謝しないとね。

彼等のおかげで付き合えたんだから。


mb

「 い、いいえ…っ!! 」

mb2

「 あくまでも当然のことをしただけですので… 」






rp

「 まあ、これからもよろしくね? 」


急に虐めるのを辞めちゃうと不自然だからな。

それに_____






mb

「 …え、これからもですか___ 」


ガンッ、とコイツを壁に強く打ち付ける。






rp

「 口答えすんの? 」


僕の下僕でしょ?口答えなんかしちゃダメだよ。


mb

「 …っい、いいえ!!! 」






rp

「 __堕としたいから。よろしくね? 」


mb2

「 了解ですっ…!!! 」






早く堕として、ロボロさんを僕のものにしたいな〜。


ふふ、楽しみ。






















終了。

結構長かったですよね、スクロールお疲れ様です。

ちなみに、題名の向日葵の花言葉は、


あなたの一番になりたい


です。

駄作失礼しました。



wrwrd BL集 (バドエン・zm右多)

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コメント

2

ユーザー

レパさんくそ好きなんすが 歪んだあ言っていいっすね

ユーザー

レパさんをMOB恐れているってことは、それまでにレパさんがボコボコにしたんだろうなぁ🥺🫶🏻︎💕

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