⚠創作BL⚠
初心者。
下手くそ。
佐々木(後輩)
風山(先輩)
cp 風山×佐々木 風 佐々
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眠いとおもいつつほぼ後輩の佐々木に会うために学校に行く準備をし、
家を出ようと、ドアを開ける。
「風山先輩ー! おはようございます!」
佐々木の眩しい笑顔。かわいい。
「ん、おはよ、」
俺が返事をしただけだが、
見えないしっぽをぶんぶんとふってるようにみえる位にうれしそうだ。
そして、俺の顔を見て何か思い出したかこういった。
「風山先輩…唇乾燥してますけど痛くないんですか…、?」
顔を伺うようにじっとみてくる。
「別に、痛くもねーよ」
「でも、血がでそうですよ!!」
こんな少し乾燥して血が出そうなだけだが焦る佐々木。
小動物のようで可愛い。だが、これを言うと怒ってしまうので言わない。
まぁ、無論怒った顔も可愛いが。
「いつもリップクリーム持ってるけど昨日学校に置き忘れちゃったんです、
すみません…。」
しゅんとして下を見ている。
「でも、その割には佐々木の唇はツルツルだな」
それを聞くとすぐ機嫌が治って返事をしてくれる。
「それは家にあるリップクリームを塗ってきたからです!」
聞いてほしかったといわんばかりにご機嫌だ。
そして顔を少し赤らめてとても小さな声でこういった。
「それに今日は甘いリップなんですよ…」
そんな可愛い事を発した佐々木を少しいじわるしたくなった。
「なんて言った?今の聞こえなかったごめん、もう一度いって」
多分今の俺の顔はニヤついてると思う
それを聞いた佐々木は何か言いたそうな顔で少し唸って拗ねてしまった。
それもだいぶ。
流石にやりすぎたかと思いキスをする。
急にしたからか、佐々木は顔を真っ赤にした。
「急にはっ、辞めてください…」
「やっぱり唇痛いからリップクリームの塗ってある
佐々木の唇から貰おうと思って」
まぁ、そんな気は一切ない。
「あ、でもさっきのでは、あんまり付かなかったからもう一回」
とニヤつきながら言うと、
佐々木は手でかを隠しながら、もうだめですっ!と言った。
そして、顔を真っ赤に染めた佐々木と学校へとまた歩いていった。
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