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飯豊と小峠は花屋に行くことになった。


飯豊は小峠に花束のサプライズをしようと思ったが、失敗してしまったため、二人で花束を選ぶことにした。


花屋には赤や黄色、桃色鮮やかな花々がバケツに入っていた。


飯豊はショーケースを指さしながら、子供がケーキを選ぶかのように小峠に尋ねた。


「華太、どの花にする?チューリップとか?バラとかどう?」飯豊の目は輝いていた。


その中でひときわ目立つ青いバラがあった。


青いバラはきれいな真っ青で、幹には棘があるがその美しさに魅了された。


また、青いバラの緑々とした葉からは生命力を感じさせられた。


飯豊はますます目を輝かせながら小峠に言った。


「あの青いバラはどう?一番華太に似合う気がする。」


小峠は照れくさそうに言った。


「そうか?じゃあ、青いバラにしようかな。」


飯豊は鼻の下を伸ばしながら思った。


「良い雰囲気で、良い場所で、小峠に告白しよう。」


そして、飯豊は高級ホテルと高級フレンチを予約した。


飯豊は、黄土色のスーツに紺色のネクタイを結び、白いワイシャツを身に着け、黒い革ベルトと黒い革靴を履いている。


彼はワックスで髪を整え、ピカピカに磨いた黒い革靴を履いている。


また、彼は青いバラの花束を手に持って飯豊家を出てきた。


彼が出てくると、目に入ってくるのは外車のセダンで、黒くコーティングされた飯豊の車であった。


その車には飯豊の富裕層さを引き立たせるロゴが入っている。


彼はこの日のためにお金を貯めていたが、車のことは小峠に内緒だった。


鍵を開け、ドアを開け、後部座席のドアを開け、青いバラを後部座席に置き、最後に運転席のドアを開け、座席に座る。


飯豊の車は新車であり、まだ新車の匂いがしている。


彼はシートベルトを締め、エンジンをかけ、車を発進させる。


そして、小峠を家まで迎えに行くのだった。


一方、小峠は白いスーツを着ており、ワイシャツは青色である。


ネクタイは黒色であり、ベルトも黒い革製である。


靴はこげ茶色の革靴を履いている。


小峠は鏡でネクタイを整え、完璧な装いを整えた。


小峠は飯豊へのプレゼントを持って家を出る。


玄関の鍵をしっかりと閉め、待ち合わせ場所である家の道沿いに立つ。


寒い夕方で、白い息が出る。


薄着のため、寒さを感じ、両手で腕をさすって温める。


すると、黒いセダンが小峠の前に近づいて止まる。


小峠は不審に思いながらセダンから離れる。


すると、セダンの窓が開き、小峠の恋人である飯豊が顔を出す。


小峠は驚き、言う。


「このセダン、飯豊の車なのか?いつ買ったんだ?」


飯豊は微笑みながら答える。


「この日のために金を貯めて、華太を乗せるために買ったんだ」と自慢げに言う。


小峠は嬉しそうな顔をして、晴れやかな表情となる。


照れくさそうに手で口を隠し、にやけ顔を隠す。小峠は飯豊をとてもかっこいいと思う。


外車特有のエンジン音が車内に響き渡り、それと共に飯豊は豪快にスタートを切った。


颯爽とした運転技術でハンドルを握る彼の表情は自信に満ちている。


助手席に座る小峠は緊張の色を隠せず、身を屈めている。


彼の手は拳を握りしめ、指先に力が籠もっているようだ。


目線は地面に向け、深い呼吸を繰り返している。


飯豊は優しい目で小峠を見つめ、微笑みながら質問する。


「俺の車、乗り心地良い?」


小峠は恥ずかしそうに顔を赤らめ、恐る恐る下を向いて頷く。


彼はまだ緊張が抜けきっていない様子だ。


しかし、飯豊は不思議な表情を浮かべ、少し呆れたような口調で続ける。


「どうしたんだ?今更恥ずかしがって。」


小峠はまだ緊張を抱えながらも、口ごもりながら言葉を紡ぎ出す。


「いざ告白されると思ったら嬉しい。それにちょっと緊張してるんだ。」


飯豊は微笑むと、小峠の可愛らしい姿に心を打たれる。


彼は穏やかな声で応える。


「俺も緊張してるよ。」


車は彼らが泊まる高級ホテルの地下駐車場に到着すると、飯豊はエンジンを切り、小峠の座る助手席のドアを優しく開ける。


優しい目で小峠を見つめる彼は微笑みながら手を差し伸べる。


小峠は迷わずに飯豊の手を取り、エスコートされるように車を降りる。


二人は手を繋ぎながら高級ホテルの入り口へと向かう。


飯豊の優しさが溢れる姿に、小峠の緊張は少しずつ解けていく。


彼は飯豊をかっこいいと思いながら、幸せな気持ちでホテルへと入っていくのだった。


ホテルのエントランスに到着した飯豊と小峠は、豪華なロビーに目を奪われた。


ゴージャスなシャンデリアがキラキラと輝き、大理石の床が優雅な足音を響かせていた。


フレンドリーなスタッフが笑顔で出迎え、丁寧にチェックイン手続きを完了させた。


二人はホテル内を案内されながら、高級フレンチレストランへ向かった。


道中、クリスタルの飾り付けられたエレベーターに乗り、上階へと向かうのである。


エレベーターの扉が開くと、目の前にはガラス張りのドアが広がった。


レストランに足を踏み入れると、そこは美しい夜景が一望できる空間だった。


ゆったりとした席が配置され、様々な色合いの間接照明がムードを演出していた。


ピアノの音色が優雅に鳴り響き、心地よい雰囲気が広がっていた。


華やかなスタッフが、白の手袋を身に着けながらサービスを提供していた。


彼らの動きは滑らかでありながらも、一つ一つの動作が丁寧に行われていた。


周りの客たちも、上品な服装と品のあるマナーを持ち合わせており、大人の雰囲気に包まれていました。


テーブルには美しい食器がセッティングされ、次々とおいしそうな料理が運ばれてきた。


洗練されたフレンチ料理の数々は、見た目も美しく、香り高く、噛みしめるたびに口の中に広がる味わいは格別であった。


小峠は飯豊の上品な食べ方に注目した。


飯豊はナイフとフォークを使って肉を切り、一口ずつ丁寧に口に運ぶ姿勢が美しく映った。


その表情には満足感が現れ、唇が潤んでいるのがわかった。


小峠はその姿に思わず見とれてしまったのである。


特に、飯豊が口を開けて舌で料理を受け止める瞬間に、小峠の頭に以前の二人のキスの記憶がよみがえった。


飯豊とのキスは、ただ単に唇が触れ合うだけではない。


彼の柔らかな唇が、ふんわりとした感触で自分の唇を包み込んでくる。


その瞬間、口の中がほわりと溶けるような感覚になる。


まるで美味しいデザートを食べているかのようだ。


さらに、舌も絡め取られる。


飯豊の舌が自分の口の中に侵入してくる感覚は、刺激的でありながらも心地良い。


舌同士が絡み合いながら、甘い快感が全身を駆け巡る。


その瞬間、小峠の顔は赤く染まり、身体全体が熱くなっていくのであった。


突然、飯豊は小峠の視線が自分に集中していることに気づいた。


戸惑った表情で彼を見つめながら、飯豊は軽く笑いながら尋ねた。


「どうしたんだ?華太。」


小峠は少し緊張した様子で言葉を口にした。


「実は、飯豊の食べ方がとても奇麗で、つい見とれてしまただけだ。」


飯豊は驚いたが、同時に嬉しさも感じながら微笑んだ。


小峠は思わず顔を赤らめ、恥ずかしさを隠すようにスープを飲んだ。


彼の照れた様子に、飯豊は可愛らしさを感じた。


食事が終わり、二人はレストランを後にした。



飯豊と小峠は、部屋に戻ってきた。


疲れた表情が顔に浮かび、部屋のドアを飯豊が静かに閉めた。


その次の瞬間、彼は小峠に向かってニヤリと笑みを浮かべました。


「さて、楽しいことをしようか」と飯豊が冗談めかした口調で言った。


小峠は戸惑いを隠せなかったが、彼は何が起こるのかと興味津々で近づいった。


すると、飯豊が突然小峠の前で停止し、壁ドンを決めた。


驚いた小峠は、顔を真っ赤にした。


彼の心臓は激しく鼓動し、脈を打ってた。


「な、なんだよ、それ…飯豊、恥ずかしいじゃないか、やめろよ」


と小峠は不安げな声で言った。


しかし、飯豊は微笑みながら小峠を見つめ続けた。


「お前、俺が食事をする姿を見て、興奮していたんだろう?」


飯豊が舌打ちしながら問い詰めた。


小峠は困惑の表情を浮かべ、すぐに否定しようとしたが、飯豊に見透かされたような気持ちになり、言葉が詰まった。


「そ、そんなこと…ない」


と小峠は言葉に詰まりながらも、答えた。


彼の顔は更に真っ赤になり、恥ずかしさを露わにした。


飯豊は意地悪そうな笑みを浮かべ、小峠の頬を掴んだ。


「答えてみろ、華太。俺の食事を見て、興奮していたんだろう?」


と彼は冷たく追及した。


小峠は恥ずかしそうに頷いた。


飯豊は意地悪そうな目をして小峠に言った。


「俺にキスされるのを想像した?こんなふうに…」


と低い声で囁いた。


そして、飯豊は小峠の唇に自分の唇を当て、ゆっくりと舌を小峠の口の中に入れた。


小峠は驚きと緊張で目を見開いている間、飯豊の舌が彼の舌と触れ合う。


飯豊は舌を慎重に動かし、小峠の舌に触れるたびに小峠はビクッと反応してしまった。


しかし、小峠の戸惑いと恥じらいにもかかわらず、飯豊は彼の表情を見て、可愛いと思った。


彼は自由自在に小峠の中を舌でかき回し、小峠の口の中は唾液でどろどろになった。


小峠は激しいキスに息苦しさを感じ、時折唇から苦悶の声を漏らしていた。


飯豊はそれを見て満足げな笑みを浮かべ、さらに舌の動きを激しくさせた。


飯豊は、小峠はのペニスから我慢汁がじわじわと染み出ているのに気づいた。


そのとき飯豊は、自分のズボンのベルトを外し、小峠のズボンのチャックをゆっくりとずらした。


飯豊はじんわりと興奮しながら、小峠のズボンをゆっくりと下ろしていった。


そして、飯豊は手で小峠のパンツに突っ込み、指先を使って小峠のペニスを触り始めた。


すると、飯豊は触れた瞬間に小峠のペニスが濡れていることに気づき、思わず舌打ちしてしまった。


小峠は、その触れられた感触に驚き、声を出してしまった。


「あっっ!飯豊、早い、ダメッ、辞めて」


と懇願しましたが、飯豊はそれでもやめず、ますます興奮して言った。


「辞めてもいいの?でもちんぽはこんなにドロドロだ。」


と小悪魔のような笑みを浮かべながら言った。


そして、飯豊は再び小峠のペニスを扱き始め、我慢汁があふれ出していくのを感じた。


だんだんと飯豊の手の動きが早くなり、興奮が高まっていった。


絶頂に近づく小峠は我慢ができなくなり、飯豊にしがみついた。


二人は禁断の快楽に溺れながら、お互いを求める欲望に身を委ねていった。


翌朝、ホテルの一室には、柔らかな雰囲気と温かな光が広がっていた。


二人はベッドの上でバスローブに身を包み、密着しながら甘い時間を過ごしていた。


彼らは愛し合い、心と体を結びつけるセックスを終え、深い絆に浸っているのである。


その余韻に浸る二人の姿を見つめながら、小峠は意味ありげに飯豊に身体を寄せてきた。


飯豊は不思議そうな表情で彼を見つめ、疑問が心に浮かんだ。


その疑問を口にしたのは飯豊だった。


「どうしたんだ?まだ物足りないのか?」


と、飯豊はやさしく尋ねた。


小峠は顔を赤らめ、恥ずかしそうに首を振る。


そして、囁くように言った。


「そろそろ、花束欲しい。」


飯豊は思い出し、自分の不注意を反省する表情を浮かべながら言った。


「あ!忘れてた。ごめん。華太。」


彼はベッドを離れ、部屋を出ていった。


しばらくして、飯豊は手に青いバラの花束を抱えて戻ってきた。


小峠もベッドから起き上がり、彼と向き合う。


飯豊は優しく微笑みながら続けた。


「結婚してください。」


しかし、言葉が間違ってしまったことに気づいた飯豊は焦りながら訂正する。


「ち、違う。間違えた、俺と付き合ってください。」


小峠は笑って、その言葉に心を打たれたように思える。


幸せそうな表情で小峠は言う。


「飯豊、間違えじゃないかもしれない。」


そして、小峠は紙袋を手に取り、そこから一つの箱を取り出した。


緊張と期待が入り混じった空気が部屋に広がる。


小峠はその箱を飯豊に差し出した。


「俺は朔太郎と結婚したいんだ。」


小峠は瞳をキラキラと輝かせながら箱を開ける。


そこには美しい結婚指輪が収められていた。


飯豊は目を見開き、唖然としている。


小峠は驚いた表情で飯豊を見つめる。


そして、素直な気持ちを伝える。


「ヤバかったかな?重たいかな?」


感動のあまり、飯豊は涙ぐんだ。


彼は小峠の手を握りしめながら言った。


「嬉しいよ。俺も華太と結婚したい。」


彼らの愛が深まった瞬間だった。


ベッドの上で交わした絆は、結婚という新たな道へと進んでいくことになったのであった。


終わり

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