テラーノベル
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虐待表現あり、人物崩壊あり、💬では🐤、など検索避けをお願いします。
誤字があったらすみません
()=心の声
「」=言葉
[] =過去の声
りうらがこの家に来て、数日。
でも、まだ慣れてはいなかった。
リビングの隅。
ソファの端に小さく座っている。
膝を抱えて、できるだけ小さくなっていた。
(……ここ ……いいの……?)
(……りぃら……)
(……いて……いい……?)
環境が変わることは、りうらにとって怖いことだった。
前の家でも、最初は優しかったから。
(……また… …おこる……?)
ドアの音がする。
ガチャ。
りうらの肩がびくっと跳ねた。
(……っ)
(……おこられる……)
?「ただいまー!」
元気な声が響く。
ほとけだった。
続いて
初兎。
🐰「腹減ったー!」
二人がリビングに入ってくる。
その瞬間、りうらはぎゅっと体を縮めた。
(……こわ……)
初兎が気づく。
🐰「あれ? りうら?」
りうらは目を合わせられない。
床を見たまま、震えている。
ほとけが少し慌てる。
💎「え、どうしたの?」
そのとき。
ないこがキッチンから出てきた。
🍣「大きい声出したからびっくりしたんだよ。」
優しい声だった。
でも、りうらの体はまだ震えていた。
(……おこられる……)
(……りぃら… ……じゃま……)
小さくつぶやく。
🐤「……ごめ……」
ないこはすぐ近くに座った。
🍣「謝らなくていい。」
りうらの目から涙がぽろっと落ちる。
🐤「……ごめ… …りぃら……」
声が震える。
🐤「……いいこ……する……」
その言葉で、部屋が静かになった。
ゆうすけがゆっくり近づく。
🦁「誰も怒らへん。」
優しく頭を撫でた。
でもりうらはまだ震えている。
(……ほんと……?)
(……うそ……?)
🐤「……おこ……ない……?」
小さな声。
ないこはすぐ言った。
🍣「怒らないよ。 絶対に。」
でも、りうらはすぐには信じられなかった。
前の家でも、最初はそう言われたから。
涙が止まらない。
🐤「……ごめ ……ごめ……」
何度も繰り返す。
ほとけの目に涙が浮かぶ。
💎「りうちゃん…」
初兎も静かに言う。
🐰「そんな謝らんでええって。」
Ifも少ししゃがんだ。
🤪「ここはもう安全や。」
りうらは震えながら言う。
🐤「……りぃら… …ここいて……いい……?」
その言葉で、ないこは少し目を見開いた。
すぐに、りうらを抱きしめる。
🍣「もちろん。 ここがりうらの家だから。」
りうらの体が少しだけ固まる。
(……おうち……?)
(……ここ……?)
ないこはもう一度言った。
🍣「おかえり。」
その言葉を聞いた瞬間。
りうらの涙が一気に溢れた。
🐤「……ぅ…… ……ぅぇ……」
声をあげて泣き始める。
小さな体が震える。
🐤「……やだ… …ひとり……やだ……」
悠佑が優しく背中をさする。
🦁「大丈夫や。」
初兎も言う。
🐰「もう一人ちゃう。」
ほとけが手を握る。
💎「りうちゃん、ここにいるよ。」
Ifが静かに言った。
🤪「ゆっくり慣れたらええ。」
りうらは泣きながら、小さく言った。
🐤「……ほんと……?」
ないこは笑った。
🍣「うん。 本当。」
りうらはまだ涙を流していた。
でも。
少しだけ――
手を離さなかった。
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