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僕らの秘密

1 - 秘密

♥

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2023年07月04日

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俺は伏見ガク!楽しいことが大好きだぜ!

でも俺には誰にも明かしてない秘密がある。

それは「本当は俺が狐だということ」だ。

だいだい、「はて?」とか

「人間ですけどぉ?」

とかで乗り切ってきた。

でも察せられかけているというのが現実だ。

そしてもうひとつ。恥ずかしいが、俺には

「発情期」というものがきてしまう。

生物学的にしょうがないのだけれどな。

俺は発情期がきたら、自慰をしないと

何事も集中できない体質なんだ。

今日はその話を刀也さんにしようと

思うんだぜ。

雄ならある事だから、理解してくれたら

嬉しいなあ…​

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「刀也さん、刀也さん!」

『なんですか?ガクくん』

「大事な話があるんだけど…​いいかな」

『なんですかw改まって』

「実はさ…​隠してたんだけど…​狐なんだ」

『噂では聞いたことあるけど本当だとは…​』

「ごめん。相方がこんなので。引くよね」

『いやいや、どんな人っ…​あー狐の姿でも

僕は接しますよ、気にしないでください』

「ほんとっすか!ありがとうございます〜!」

「あの〜…​ところで本題なんだけどさぁ…​」

『え?これで終わりじゃなかったの?』

「…​俺ぇ、動物だし、男だからなんだけど…​」

「今、発情期なんすよねぇ…​」

「ごめんね、急にこんな話して…​」

『しょうがないでしょ、で…​僕は

どうしたらいいとかある?

困ってるんなら手を差し出すけどさ…​』

「あの…​言いづらいんだけどさ、

伏見の伏見をさ、処理してほしんだ」

『え?!それは相方でも

恥ずかしいというか…​だし、僕男だしね…​』

『他のライバーさんとかはいないの…​?』

「でもぉ…​とぅやさんがぁ…​いぃ…(小声)​」

『っ!』

『分かりましたよ!でも秘密ですよ!』

「ほんとごめん!刀也さん大好き!」

ギュッ!

『あー!もう!急に抱きつかないでよ!』

「えへへ…​だって嬉しくて!」

『じゃあ今度ですね、また言ってください』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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ぐへへ((

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