─数日後
きりやん視点
nk?「やん、起きてる?」
kr「うん」
nk?「完成した」
「いつやるか、お前が決めろ」
kr「はぁ?」
「…いつでもいいよ、皆に聞く?」
数日が経って、この世界のNakamuと別世界のNakamuがいることを、皆が知った
でもこのことだけは、そもそもが俺ら2人以外誰も知らない
だから、まだ伝えてない
nk?「いいから、決めて」
kr「……じゃ、てきとーに明日とか」
nk?「ん、おけ」
「全員に全部伝えといて、俺は準備してくるから」
kr「わかったよ…」
それでも
そこまでしてやりたい理由を俺は知らない
俺も確かに反対はしない、どちらかと言えば賛成派だ
でも、あのNakamuのようにそこまで真剣に考えてはいない
kr「…どーしよっかなぁ…」
Nakamu視点
急に、きりやんから集められた
”Nakamu、Broooock、シャークん、スマイルだけ”集合と。
きんときは行かなくてもいいらしい
きりやんがそんな集めるなんて珍しいけど
何かあったのかな…
kr「はいおまたせー」
br「珍しいねー、どした?」
kr「1つ、聞いて欲しいことがある」
「明日この世界のNakamuを中心に、ある人物を殺す」
sha「ある人物…?」
kr「……”きんとき”」
nk「えっ…?」
信じられなかった
なんで…?聞き間違いじゃないよね
sm「説明しろ、詳しく」
kr「元々あいつはシャークんの話のとおり死んでいる」
「でも意識だけは生きていた。だから、あの幼い子供に憑依して、今あの場にいる」
sha「でもその本体は…」
kr「動かないけど、意識はあるからね」
「だから蘇生薬を作り上げて、今度はちゃんと殺す」
br「なんでそうするのか、説明が欲しい」
kr「…あいつのせいで、色々な世界が壊れていってる」
「世界…というか、色々な時間軸が」
「あいつは世界を移動したり、帰ったり、新しい時間軸を探したり…」
nk「時間軸…」
kr「だからこれ以上被害を出さないように、いち早く。」
br「でも、1つ気になるんだけど」
「その世界が壊れたらどうなるの?」
kr「壊れたら、完全に何もかも無くなる」
「存在しなかったことにもなるし、その世界にいた同一人物にも支障が出る」
nk「俺と…あのNakamuみたいなこと?」
kr「そう」
「君がこっちに来たのは多分世界主が消えたから…かな」
世界主が消えた?
kr「あぁ、わかると思うけど世界主ってのはその世界を創った張本人」
「その人がその世界から消えれば、世界も消えて1部の人は他のところにいつの間にか移動される」
俺の考えを読み取ったように言う
つまり…きんときが世界主だったってこと?
sha「でもなんできりやんがそんなこと知ってんだよ?」
「普通に過ごしてたらそんなの分からないだろ」
kr「…まぁ、研究を重ねてきたからね」
「なんにせよ、ここのNakamuはここの世界主なんだから。力を借りるに決まってるじゃないか」
そうだったんだ…
nk「あれ、でも支障をきたすって…」
kr「そうだね。今回は入れ替わり…かな」
nk?「よ、調子どう?」
kr「あぁ…今世界の説明中」
「とりあえずやるって事は話したけど」
nk?「ふーん…」
「彼奴については?」
kr「世界を壊してること?」
nk?「いーや、また違うこと」
「じゃあ俺から説明させてもらうよ、心して聞けよ」
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
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耳かっぽじって待機🍵