始めるで〜()
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【kn side】
いきなりショッピくんが泣き出した。
俺は焦った。いや、だっていきなり泣き出すんやもん!!!
kn「ど、どうしたんや、ショッピくん!!どこか痛いんか!?」
sha「おい、シッマ、ショッピくん泣かせんなって!!!」
バシッと音をたててシャオロンが俺の肩を叩く。
結構痛いんよ、これが…。
『っ……』ポロポロ
ショッピくんは何も言わず、ただただ泣くだけ。
rbr「ショッピくん、どうしたんや…?なんか気に入らん事でもあったか、?」
ショッピくんに優しく声をかけるロボロ。
tn「何も我慢せんでええで、?」
ショッピくんに寄り添い、背中擦るトントン。
ショッピくんは喋れんから何で泣いてるのか分からない…
皆あたふた焦ってる。
もちろん俺もその1人……。
【shp side】
周りの人が焦りだしてようやくわいは泣いているって事に気づいた。
何で泣いてるのか分からない。この涙はなんや…?
分からない…分からないけど、涙は止まらない。
早く止まれ、涙……迷惑かけてもてんねん、わいがいきなり泣き出すから、喋れんから…
『ハァッ…ハァッ…カハッヒュッ』
分からなくなって結局また過呼吸になってもた。最近多いな……
それに気づいたトントンさんがわいの背中をさすってゆっくり呼吸するよう促す。
毎回申し訳ないな…こうやって迷惑かけて、時間さえ奪ってしもて…やっぱわいはここにおったらあかんのや。迷惑になるだけや。
やけど、今回は動けんかった。
泣いて過呼吸になって…
ぐちゃぐちゃになったわいの顔をエミさんがティッシュで優しく拭いてくれる。
やめてや、それ以上優しくせんとって。迷惑かけるだけなんや。
そう思うとますます涙が止まらなくなる。
皆もっと混乱する。あたふたしてる…
わいのせいで…わいのせいで……
全部わいのせいや。
kn「ショッピくん、聞いてくれや。」
うるさい人が声かけてきた。
kn「ショッピくんが泣いとるのには理由があるおもてんねん。何でショッピくんが泣いとるんか俺らには分からんけど…泣いたらすっきりする事もあると思うねん。俺らはショッピくんの味方や、迷惑かけるとか考えんと、思いっきり泣きや。」
うるさい人がものすごく優しい声で言った。
『…………で…すか』ポロポロ
tn「ん、?」
『何で……そんな優しく……する……ですか、』ポロポロ
え…今わい喋った、?
周りもびっくりしとる。大先生なんか大口空いとる…そりゃそうやわ、喋ってんもん、わいやってビックリするわ。
kn「言うたやろ?仲間やからや。いや、ちゃうな…ショッピくんは家族や。会ったんは昨日が初めてやけど、でも俺らはショッピくんの家族になりたいんや。血繋がってんくても家族や。な、?」
家族……わいなんかが家族でええんかな、
不安もあるけど、でもすごく嬉しかった。家族やって言って貰えて……
顔に出てたんか、コネシマさんがニカッと笑った。いつの間にか涙も止まっていた。
tn「よし、ほな飯食おか。」
そういうとまた騒がしくなる。
rbr「ほら、ショッピくんも行くで。」
ロボロさんがそう言ってわいの前に手出してきた。わいはそっとその手を握る。
ロボロさんと一緒に騒がしい人達の中に入っていった。
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これで完結にしたらあかんかな💦
頑張って書こうかなぁ…🤔💭
コメント
2件
時たま聞くknさんの優しい声好きなの分かりみが深い…( ᐪ^ᐪ )🤝🏻💕