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虐 待 か ら 生 ま れ る 愛 は 。

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虐 待 か ら 生 ま れ る 愛 は 。

3 - や さ し い ぬ く も り 。

♥

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2025年10月19日

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真side






真「……僕のことは、本当に気にしなくていいから。」





僕は泉さんに、そう言った。



それから数秒経ち、泉さんが言葉を放つ。





泉「…はぁ?何が「気にしなくていいから」なのぉ?ほんっと意味分かんない。傷だらけでよくそんなこと言えるよねぇ?」


真「……ぇ?ぁ…ごめ…、」






泉さんが呆れた風にそう言った。



しかし…




泉「…あのね、ゆうくん。」





……僕に寄り添ってくれる、泉さん。




泉「俺はね、大好きな人が傷ついてる姿はみたくないの。ゆうくんも、それは同じでしょ?」


真「………ッ、、」





言葉が出ない。泉さんの言う通りだ。



僕も……大好きな人が…傷つけられてたら。




それを思い浮かべるほど、胸が痛くなる。






真「……ぅ…ッ、(泣)」


泉「……俺は、ゆうくんの何かになりたい。ボディガードでも、何でもいい。ゆうくんを邪魔してくる害虫共から守りたいの。」




…だめだ。



優しすぎて、暖かすぎて……ッ、





真「ぅあぁ……(泣)」


泉「…今はたくさん泣いていいからね、ゆうくん。」






ずっと……このままでいたい、なんて。









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