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仕事中、

伏原先輩から仕事手伝って欲しいって言われた。

クリスマスイブに奈美に指輪を買いたいって目標をたててた。


ふう…妊娠したらお腹だけでも重い。

電車に乗るにも混雑してた。

二区も歩くのが辛い。

タクシーを待ってた。


ププー

知らない男性が車を停めた。

乗る?…

「いいえ結構です」

ヨウ!

「あら先生笑っ」

「子供のプレゼント買うの忘れたから、松野さん乗るか」

「いいえ結構ですよ」

「そうか…」

立ち去った後に付いてくる車から顔を出して

「松野さん、松野廉の嫁さんか」

先ほどの男性が

香取っていう人だと話された

「近いですよ」

「そこで停めてください」

降りてお茶でもいかがですか

「良いよ。」

でも廉さんは、

6時に帰りますので

上がらせたこの時

香取一輝に下心があった。

珈琲、カステラを出した。

キッチンでエプロンをかけた時、お腹が膨らんでた。

エモノだ…


香取さんは奥さま…

え…

キャア~!

やめてください!

包丁が香取の腕にひっかかり

何すんだ!!

首元を手で締めた。

いや…

お腹が引き裂かれた。

廉…助けて~!


廉?…

奈美の声が聴こえた…

電話をかけたが通じなかった…


廉帰りなよ!

「すみません、伏原先輩…」


着いた時、何かが滴り落ちてた。

奈美~!

ワアッ!…

あなた…か、と、りさん…

香取か?…

うん…

眼を瞑った。

奈美?…

奈美ー!!

泣いた、

捜査令状取ります。


次の日に出勤してきた。香取一輝、

オッス!

なんだ?怪我したのか。

何なんでもない。

「直ぐに治るって」

「松野のは」

「嫁の奈美さんが殺されたらしい…」

「首を締められ、お腹が抉られてたらしいよな」

「可哀想にな…べっぴんさんだろ?」

「香取、会った事あるのか」

ヤバッ…

チラッと見た事あるってはぐらかした。


伏原部長、松野さんの葬儀に集めた方がいいって

経理課の木村さんが立ってきた。

分かりました。

「社長の方で松野廉に別に香典出すって言ってましたので宜しくお願いいたします」

「決まったら教えて欲しい」

後日、

会社に出向いた警察が見えた。

松野廉さん、松野奈美さんの夫婦関係とか聞いてませんか

別に話さないから

真面目な人間でしたよ。

「伏原部長います?」

話しかけた相手、香取一輝が腕に包帯が見えた。


一人の刑事が気になってた。


社長、会い、伏原部長にも話してた。

問題点はありませんよ。

避けてた男、

あの人は名前

「香取一輝ですか?…」

「避けてるからなぁ」

人見知りしてるのか。警察を避けてるのか…

2日、3日経ち、

土曜日に松野奈美さんの通夜、次の日に葬儀があります!

了解だ!


警察でも血液照合したら、

人間の血じゃないって分かった

香取一輝に会ってみますか怪我をしてたから。


香取~!警察が見えたから来てくれ!

はーい!

「松野奈美さんと、面識ありますか?」

「ないよ」

「松野廉とは仲は良いのかな?」

「彼という人間は話しかけないし、部長から話しかけたらしい」

「同じ人間だろ」

血がついた。

おい。加納刑事、

「ワイシャツについたが血はなかなか落とせないだろ…」


「ありがとう。参考になるだろ」

あの刑事わざと当たったな…



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