お試しノベルいきまーす!!
表紙はそのうち描くよ。うん。多分
注意じこーう!
らだぺんです!
BLですよ。苦手な方、純粋な方はやめといた方がいいかも。Rはないですけどね!!
年齢操作あり!!
モブが出ます。気をつけて
ご本人様とは無関係です。通報などはやめていただけるとうれしいです!
それではどぞ!!
rd視点
この学校には有名な噂話がある。
「彷徨うユウレイサン」。話によるとこの幽霊は放課後の空き教室、そこで見られるらしい。その幽霊を見たものは「僕と友達になってくれない?」と質問される。「ならない」そう答えた者は呪い〇されてしまうらしい。かと言って「なる」と答えた者は「これでずっと一緒にいられるねっ」と言われ〇されてしまう。会った場合は逃げるのが正解らしい。少々かわいそうな気もするが。
ある日
も「らっだぁ、知ってるか?」
ら「何を?」
も「この学校の有名な噂だよ!」
ら「あぁ、あれでしょ?空き教室に出る〜みたいな」
も「そうそうそれ!」
ら「これがどしたん?」
も「今から俺とじゃんけんしよう。負けた方がその噂を確かめる。」
正直気になることはある。俺は乗り気でじゃんけんをした。
、、、、が
ら「、、、、負けた。」
も「おまっ、wwwほんとじゃんけん弱いよなwwwwww」
ら「笑いすぎだろお前」
も「ごめんごめんwんじゃ、約束通り頼むな!」
ら「へーい、、、」
放課後
ら「確かここの空き教室だったような、、、」
?「ねぇ、君!」
ら バッ(振り返る
ら「誰、、?」
?「あははっwそんな怖がらないでよ 」
?「僕が言いたいのはただ1つ。」
ら「、、、、かっ、」
?「え?」
ら「かっわいい〜♡」
?「は?」
ほんとにこの子はみんなに怖がられてるのか?可愛すぎて噂になってるだろ。
ら「君、ほんとに幽霊?怖がられてる?」
?「なっ、何言って、、」
ら「いやだって!可愛すぎでしょ!! 」
?「そ、そんな可愛い可愛い言わないで…///」
ら「照れちゃった?照れてもかわいすぎ♡」
?「うっ、うっさい…///」
?「て、てか君!僕と友達なってくれるの?」
ら「いや、恋人でお願いします」(真顔
?「はぇ、、?///」
?「いっ、一旦落ち着いて?」
ら「俺はいつだって落ち着いてるよ」
?「そ、そか」
?「それで君はここに何しに来たの?」
ら「罰ゲームで噂の幽霊確かめて来いって」
?「そっか、」
?(みんなやっぱ好奇心で会いに来るのかぁ、、、。変な噂もたっちゃってさ)
ら「だいじょーぶ?」
?「あっ、全然大丈夫!」
ら「てかさ君の名前教えてよ」
?「え?」
ら「名前わかんなきゃ呼びづらいじゃん」
?(この人今まで会ってきた人と全然違う。名前なんか聞かれたこともなかったし、何よりこの人僕のこと怖がってない。)
ら「おーい。聞いてる?」
?「あぇ、。ごめんごめん!僕ぺいんとっていうの!」
ら「ぺいんとね、、、。ぺんちゃんとかどう?」
ぺ「え?何が?」
ら「あだ名だよ。」
ぺ「あだ名、、、」
ら「もしかして嫌だった!?それならごめ、、」
ぺ「嬉しい、、、」(ポロポロ
ら「なんで泣いて、、、」
ぺ「僕を見て逃げないでしかもあだ名までつけてくれる人なんか初めてだったから、、ww」
ら「そっか。」
ぺ「ありがとね!」
この後も俺はぺんちゃんとしばらく話した。俺の名前だって教えた。なんだか友達になれた気がして嬉しかった。
ぺ「らっだぁ?」
ら「ん?」
ぺ「そろそろ帰った方がいいんじゃない?」
時計を見ると18時をさしていた。
ら「やっべ!帰らなきゃ!! 」
ぺ「そっか、、!」
ら「”またあした!”」
ぺ「、、!また明日ね!」
“また明日”この言葉を言ったらぺんちゃんが嬉しそうにこちらを見てくれた。また会えるのがよっぽど嬉しかったのだろう。
それから俺はぺんちゃんのところによく行くようになった。もぶにはまぁぺんちゃんのことてきとーに言っておいた。ぺんちゃんに会うのは俺だけで十分だし。
pn視点
僕はある日ある男の子に会った。その子は僕を怖がらず友達になってくれた。そんな優しい子だった。しかし僕は〇んでいてあの子は生きてる。ずっとこのままの関係でいることは出来ない。だから僕は今日お別れを告げるためにあの子の前に現れる。
ら「ぺーんちゃん!」
rd視点
今日もぺんちゃんに会いにいく。今日は何を話そうかと思いながら教室の扉を開け大好きな彼の名前を呼ぶ。
俺の思いとは反対に彼は悲しそうな表情でこちらを見つめた。
ぺ「らっだぁ。今日は大事な話をしに来たんだ」
彼はそう言った。嫌な考えが頭をよぎる。嫌だ。聞きたくない。そんな思いとは裏腹に彼は言う。
ぺ「今日でらっだぁとはお別れだ」
あぁ今一番聞きたくなかった言葉を言われてしまった。彼とずっと一緒にいたい。そんな思いも儚く散ってしまった。
ら「な、なんで急に、、?」
ぺ「僕はもう〇んでるんだよ。生きてるらっだぁとはずっとこのままなんて訳にもいかない」
ら「や、やだよ俺!ぺんちゃんとずっと一緒にいたいよ、、、」
ぺ「ごめんね。今日が最後の日だからさ、僕の過去でも話そうと思うんだ。聞いてくれる?」
ら「、、、当たり前じゃんか」
ぺ「、、!ありがと!」
ぺ「それじゃあ話すね」
pn視点
僕は昔から愛されたことがなかった。かと言って何かを好きになることもなかった。
p母「何回言ったら分かるの!!」ドゴッ
ぺ「いっ、痛いよ、、お母さんっ」ポロポロ
p母「なんであなたは何も出来ないの?この役立たず!」
ぺ「ごめんなさっ、、、!ごめんなさいっ、、」
学校
もぶ1「うわっ、こいつまた来たよ、、」
もぶ2「こいついると邪魔なんだよなぁw」
ぺ「、、、」
もぶ1「ぺいんとくーん?なんか言ったらどうなん?」
ぺ「、、て、、さい、、」
もぶ1「なんて言ってるか聞こえないんだけどぉ?」ドゴッ
ぺ「あぐっ、、」
こんな感じで家では虐待。学校ではいじめ。
僕が休める日なんてなかったし、助けられることもなかった。
そんな日常に耐えられなくなった僕は自〇した。
ぺ「、、っとまぁこんな感じだったかな」
rd視点
ぺんちゃんの過去を聞いた。ぺんちゃんを虐待してた親もいじめてた奴らもみんな許せない。そしてぺんちゃんを自〇に追い込んだことも。
そんな思いだけが募っていく。
ぺ「もう過ぎたことだし、全然いいんだけどね、、ww」
ら「なんも良くないよ、、。なんでぺんちゃんみたいな優しい子がそんな扱い受けてるんだよ。なんでぺんちゃんばっか、、、」
ぺ「そんな気にしないでよ。僕らっだぁと会えて本当に良かった。それこそ過去のことなんかどうでもいいぐらいにね」
ら「え?」
ぺ「ここで変な噂流されちゃったけどさ、僕誰かに愛されてみたかったし愛してみたかった。」
ぺ「そんな僕の願いを叶えてくれたのはらっだぁだった。こんな僕にも居場所はある。そう言ってくれた気がしたんだ」
ら「ぺんちゃん、、、」
ぺ「そんな僕からの最後のお願い聞いてくれますか?」
ら「、、、もちろんだし!」ポロポロ
ぺ「やったぁ!」
ら「それでお願いって?」
ぺ「もし僕に来世があるなら」
ら「へっ、、?」
ぺ「僕らっだぁが好き。こんなどうしようもない僕とずっと話しててくれたし、ずっと一緒に居てくれたらっだぁがどうしようもないぐらい好きなんだ」
ら「、、ちゃんと帰ってこいよ?じゃないとその願い聞いてあげられないからさっ」ポロポロ
ぺ「、、、!もちろん!」
ら「”またね”ぺんちゃん」
ぺ「”またね”らっだぁ」
というわけでここまでです!!
え?この後の2人がどうなったか見たいって?
しょーがないですねぇ、、、
今回だけ特別にお見せしましょう!
数年後
ら「ぺーんちゃん!」ぎゅっ
ぺ「わわっ、どしたの?」
ら「いやー、なんかぺんちゃんに触れたくてっ♡」
ぺ「はーとつけんなきもい」
ら「酷っ!?」
ぺ「あははっwwじょーだんだよw 」
ら「んもー」
ら「てか、、さ」
ぺ「んー?」
ら「あれからもう20年も経つんだね」
ぺ「んねー」
ら「俺が32歳のぺんちゃんが20歳?」
ぺ「まさかまた会えるなんて思ってもいなかったよ」
ら「んねー。」
ぺ「てか、急にどしたのさw年取ると過去を振り返りたくなっちゃうの?ww」
ら「あーあ。言っちゃいけないこと言ったー」
ぺ「んふふ。ごめんてw」
ら「いいもーん」
ぺ「でもまぁあれから20年かぁ、、」
ら「んね。」
ぺ「んー?」
ら「これからもずっと俺の隣に居てくれますか?」
ぺ「、、、!」
ぺ「もちろん!!逆にいてくれないと許さないから!」
ら「俺もまた離れてったら許さないよ」
てことで本当に終わり!!
お試しだったけどどうだったかな?良ければ感想教えてください!!
3000文字超えちゃった☆良ければリクエストもくださーい!
ばいちゃー!
コメント
10件
ノベル苦手言うてたのにめちゃくちゃ神作じゃあないですか、、、 神か、創造神か
わわっすごすぎるノベルしっかりかけるなんて尊敬です!
お〜!!✨ ノベル上手やね! てか、自分もその幽霊のやつ書こうとしてたw