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スノ担いちご
979
隣の寝室へ入るとバカデカいベッドとミニテーブル、一人掛けの椅子があるだけだった
その奥に少し透けた扉
開けてみるとコレまたデカい浴室に浴槽
「あの婆さんホント金持ってんな」
俺等みたいな日陰モンにしたら高い金払ってでも診てもらわなきゃいけねぇから当たり前か
一先ず浴室を暖める為にシャワーを出す
「ゆっくりしたいし先アイツ洗うか、暴れられても面倒だし」
まだ麻酔が効いているだろうダイヤを浴室に連れてゆき洗ってやる
グッタリと力の入らない大人を洗うのは一苦労だが、それよりも
「何だよコイツ、その辺の女より腰細いんじゃね」
男には興味は無いが、さっきの京子さんの話を聞いた後だからか妙な気分になる
「ヤベェって」
変な気を起こす前に手早くダイヤを洗い
置いてあったバスローブを着せてベッドに寝かせる
「見た目のいい男は体に、か…自分にその気にならねえのにヤられるのは苦しいだろうな…」
男の俺が仕事の為と可愛くもねぇ女と寝るのさえ吐き気がするのに同性に強制されるなんて
どんな地獄だよ
ダンッと壁を叩く
色んな修羅場くぐってきたと思ってたが俺なんてまだまだだったんだな
怒りで熱くなった頭を冷やす為シャワーを水にする
冷たさにクールダウンした俺は浴室を出て腰にタオを巻いて出た
ビロン
スマホに着信音
京子さん?
「クローゼットに適当な着替えがあるから使いな」
「流石だね」
クローゼットを開けるとジャージや新品の下着が置いてあった
とりあえずそれを身に着けベッドに向かう
さっき真っ直ぐに寝かせたハズのダイヤが膝を抱えるようにして眠っている
バスローブがはだけスラリと白い足が見えている
「ホント勘弁してくれよ」
仕方なく布団をかけ少し端に追いやりその反対側に寝転んだ
「マジで疲れた…」
やはり疲れていたんだろう、俺はすぐに眠りについた
「ご…ゴメン…な…さい…ゆるして…く…ださい…」
誰だ?
それは隣から聞こえる
「おいっ、しっかりしろ」
体を丸めうなされている
肩を掴みこちらを向かせると
「ゴメン…なさい…」
まだ意識がハッキリしていない様子のダイヤが
起き上がりバスローブを脱いでゆく
その綺麗な体に一瞬見惚れてしまっていると
「コレで許して…」
そう言うと俺の下着をずらして口に含みはじめた
慣れた手つきと舌使い、あまりにもの気持ち良さに動揺する
何だよこの展開は
苦しげな表情で顔を上下させ必死に俺をイカせる為に動き続ける
コレはヤバい
そう思いダイヤを引き剥がした
「お前何やってんだよ!?」
焦点の合ってない目
口からは唾液を垂らし
官能的な顔
「コレで許して下さい。 怪我したのは謝ります。犯すのはやめて下さい」
ブルブルと震えながら懇願する
そうか、この綺麗な体に傷を付けたら無理矢理犯されるって刷り込みか…
「ホント胸糞悪いな…」
俺はダイヤをそっと抱きしめ
「そんな事しなくてももう大丈夫だ、誰もお前を責めたりしない」
「本当にもうしなくていいんですか?」
「あぁ、しなくていい」
そう行ってやると安心したのかガクッと体の力が抜け俺にもたれ込んだ
もう一度バスローブを着せてやり
布団をかけてやった
「マジヤバかった…理性飛ぶとこだったわ」
しかし、中途半端になった俺のモノ
お店のお姉ちゃんより上手かったんだよな
「もう一回シャワーすっかな」
頭を掻き毟りながら浴室へ舞い戻った
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