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『「「めんそーれー!!!!」」』
呪詛師が黒井さんの取引場所を沖縄に設けたため、取引を終え沖縄の海に来ていた。
ゼロとヒロとも来たいなー。
私は1人、天内の様子を見ながら考えていた。
「悟!!芹那!!時間だよ」
「あ、もうそんな時間か」
『はーい』
天内、しゅんとしちゃったな。
「傑、戻るのは明日の朝にしよう」
ふふ、分かりやすい天内だ。
「…だが」
「天気も安定してんだろ。それに、東京より沖縄の方がじゅそんちゅの数は少ない」
『じゅそんちゅ!!』
「もう少し真面目に話して」
『わはっ』
「飛行中に天内の懸賞金が切れた方がいいっしょ」
『それもそうね』
「悟、芹那。昨日から術式を解いてないな。睡眠もだ。今晩も寝るつもりないだろ。本当に高専に戻らなくて大丈夫か?」
『モーマンタイ』
「桃鉄99年やった時の方がしんどかったわ。それに、お前もいる」
こうして沖縄観光を楽しんだ。
同化当日。私達は高専に戻っていた。
「みんな、お疲れ様。高専内の結界だ」
「これで一安心じゃな」
「…ですね」
『「…」』
「悟、芹那。本当にお疲れ」
『二度とごめんだ』
「ガキのお守りは」
「お?」
私と悟は無下限を解いた。
トスッ
誰かが悟を背中から刺した。
ここは高専内の結界だぞ!!
「あんた、どっかで会ったか?」
「気にすんな。俺も苦手だ。男の名前を覚えんのは」