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ー？？？村ー
？「ご武運を。」
ラ「ありがとうございます！」
め・ラ「じゃあ…………」
め「ティーネ(ﾎﾞｿｯ」ﾎﾞﾜｯ
ラ「ボア(ﾎﾞｿｯ」ｸﾞﾜｯ
め・ラ「行きますか！」
ラ「お先にっ！」
め「ちょっと！待ってください！」
？「あ、行っちゃった………。私も見に行きたい………ﾄｺ」
ｿﾛ…
？「え！？草たち、着いてくる……？でも、これなら、近づいても…」
ｿﾛｿﾛｿﾛｿﾛ…
ｶﾞｷｨﾝ！
め「……」
村人「村一番の力、舐めんな！」
め「舐めてもらっちゃ困るのはこっちなんですよね〜っと！」
ﾊﾞｯ
村人「うわっ」
ｻﾞｼｭｯ
ラ「やっば。めめさんに全部取られる！」
村人「こんなことしてただで済むと思うｎ」
ラ「黙って〜」
ｽｩ
ラ「ボア！撃墜せよ！」
ﾒｷﾒｷ
ラ「あれ、あの子こっちに来てる。」
？「あ！どうも！」
ｻﾞｸｯｻﾞｼｭｯﾊﾞｷﾊﾞｷ
ラ「どうしたんですか？」
？「気になっちゃって」
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯﾒｷﾒｷﾊﾞｷｯ
ラ「じゃあ、一緒に見てましょっか」
？「はい！」
ﾊﾞﾀﾝ ﾒｷﾊﾞｷｯ ｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯﾊﾞｷﾊﾞｷ
め「うわ。木が、凄いことになってる。ラテさんは怒らせないようにしよ。」
ｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
怖~ｲネ
ｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯ
め「そもそもチートでは？」
ｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯ
草木ﾆ命令ﾃﾞｷﾙﾉ強イｶﾗネ
ｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯｻﾞｼｭｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｼｭｯ
ラ「私のこと怖いって言ってるめめさんとファントムが一番怖い………」
？「お三方とも強いですけど、あそこの二人はレベルが違いますね。」
ラ「レベチ×２…………。無敵？」
め「あっけなく減っていきますねぇ」
？「そこのお方、やめてくれんか？」
め「お、親玉さんですか？」
親玉ｻﾝ？
テ「いかにも、私は、マンドーン・マドレーヌ。この村の村長だ」
め「貴族か………。ていうか、美味しそうな名前。」
オ腹減ｯﾃｷﾀ
テ「うるさいわ！…なあ、平民。“私の”毒使いに手を出さんでもらえるかな？」
め「貴方のではないでしょう？」
テ「おい！貴族の言うことが聞けんのか！」
ｲﾗｯ
なんなんだコイツは。ノブレス・オブリージュの風上にも置けない。
め「ふぅ。(ｷﾞﾗｯ 私も貴族だ。お前より格上のな。(圧)」
ラ「うわっ殺気だ。圧やば」
テ「へぇ。お前、名は？」
め「モルス・メメントモリ」
テ「そんな貴族おらんよ。モルス？聞いたこともない。」
め「おつむも残念でした。」
可哀ｿウﾆ見ｴﾃｷﾀ……
テ「おい、毒使い、来い」
？「ッ………。」
テ「来いと言っておる！」
ラ「大丈夫ですか？」
？「ええ。…………絶対に嫌だ！！！！」
テ「は！？」
？「少しでも希望が見えた今、お前に従う意味はない！」
テ「お前………八つ裂きにしてやる！ｼﾞｬｷｯ」
？「やれるもんならやってみろ！」
ｺﾞﾛｺﾞﾛ ﾋﾟｯｼｬｰﾝ!!!!!
ラ「！？…雷！？」
テ「なぜだ…？近年は全く雷が落ちなかったというのに……」
あ、分った。あの子は、雷も………。
め「油断してていいんですか？」
テ「ﾊｯ！」
ｻﾞｼｭｯ
め「チェックメイト。」
ラ「終わったぁ！めめさん強すぎ！」
め「いえ、この子が頑張ってくれたので。」
ｴﾍﾍ。頑張ｯﾀモン！
め「ファントム、一回帰っててください。能力疲れしたら困るので。」
ﾘｮｰｶｲ！
ｼｭﾝｯ
ラ「消えた……」
？「消えましたね……。」
め「まあ、召喚の一種なんで…」
ラ「というか、めめさんに能力疲れなんて存在するのか……？(しません)」
？「はい。なさそうですよね…。(ほぼ無いです)」
うん。まあ。まずは……
め「とりあえず、お掃除しましょう！」
ラ「思ったより人数いないんですね。」
め「言ったでしょう？私のほうが格上だって。」
ラ「そうでしたわ(笑)」
？「えっと、貴族様。ありがとうございました。」
め「貴族様なんて、やめてください。」
ラ「自己紹介してないからか。」
め「じゃあ、私から。モルス・メメントモリ、15歳のか弱い少女です。」
？「か、弱い………？か弱いって何だっけ………？」
ラ「スピーナ・ラテです！14歳です！」
め「え、ラテさん年下………？」
ラ「同学年です！」
め「ああ、なるほど………？」
？「えっと、ラテさんと、師匠………？」
め「変なの混ざってませんでした？」
？「メメントモリさん！師匠と！呼ばせてください！」
め「あ、めめとか、めめんとでいいですよ？」
？「いえ！師匠で！」
め「か弱さがなくなる気がするなぁ。」
ラ「元々ない！」
め「ラッテ？」
ラ「すみません！でも！美しさはあれど、か弱さはない！」
め「美しくはないですけど………。いいですよ、師匠で。」
？「ありがとうございます、師匠！」
ラ「で、あなたの名前は？」
？「私は………」
コメント
2件
解説*⊂( ° × ° )⊃* マンドーンはスペイン語で【偉そう】という意味です！ (Google翻訳より) 偉そうな、ノブレス・オブリージュ(身分の高い者はそれに応じて社会的責任と義務があるという意味)もできないマドレーヌはおやつに頂いてしまいましょう！ め「もう私が………。次回も見てくださいね～！」 あっ、では！
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