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2件
わんく
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びたすいパロ
黒さん受け
大人組さん➕白さん ホスト
嘔吐シーンあります !!
桃さん 「」
青さん 『』
黒さん 【】
白さん []
今回は性癖詰め込んだだけで物語力皆無です
桃 side
今日のあにきは一段と落ち着きがなかった 。
ここ最近 、何故かおっちょこちょいな事が増えたあにきだったが今日の色々な事はそれらとは比にならないくらい 、どじをかましていた 。
理由はなんとなく分かる 。
実の弟 、初兎ちゃんと再会したからだろう 。
俺だった気になる節はたくさんある 。
何故あにきをつけてきたのか 、 あにきとの間に何が合ったのとか …
人の事情に深入りするのは良くないと分かっているが 、あにきのあのドジっぷりじゃ 、こっちがどうにかするしかないっぽい 。
ただ 、今日のあにきは 営業終わりの今より 、勤務中のドジの方が俺的にはマシだったかもしれない …
「 あにき … お酒気持ち悪いでしょ ? やっぱ吐いたほうが … 」
【 やだッッッッ ! 】
うちのゆうすけくん何故か今日は吐くことに対して駄々を捏ねます ( )
「 お願いだから … 明日の仕事にも影響しちゃうし …、 」
【 …… だって 、 … 】
「 …だって ? 」
【 し 、初兎が見てる… 、 】
「 … ! 」
なんとなく吐きたがらない理由に目星はあったが 、やはり 初兎関連だったとは …
「 俺は一応 … 初兎のおにぃちゃんで 、 っこんな弱々しく所見せたくなッ … 」
そこまで言って吐き気がまた込み上げてきたのか 、口を押さえる 。
弟の前では強くありたい 。 それが兄の本望ということか 、
その思いに対する 、 心配と同情と …
ほんの少しの優越感 。
初兎ちゃんの前では 、他の同僚の前では 、 強がってかっこいいあにきは
俺たちの前でしか弱いところを見せない 。
その優越感から来る自慢したい気持ちを抑えれるはずがなく 、
ソファに座って片付けをする初兎に敢えて聞こえるように声を出す 。
「 … 、大丈夫だよ 、俺があにき支えてるから 、初兎ちゃんには見えないようにしてあげるから 」
[ … ッ ! ]
自分の名前が挙げられたことでチラッとこちらを見る初兎を横目で見ながら 、
あにきの背中を摩る 。
【 ぁう“ …ッ おぇ っ … ッッ ぅ … 】
俺の声が届いたのか 、はたまた耐えきれなくなったのかあにきは少しずつ 、アルコールが香る嘔吐物を吐き出す 。
「 そう 、 いーこ 、 いーこ 。 」
吐き出してしんどそうなあにきの背中を優しく摩る 。
そして 、影から様子を伺っていた初兎ちゃんと目を合わせ 、不敵な笑みを溢した
あにきは少し落ち着いたようなので 、近くの椅子に座らせ掛け布団を掛けた後 、
兄の見たことない弱々しい一面見て驚いてるであろう初兎ちゃんに近づいて耳打ちした 。
「 ごめんね ?見苦しいところ見せちゃったね 、 ぁ でも一応
あにきは初兎ちゃんに見られたくないって言ってたから隠したつもりだったんだけどなぁ … 笑 」
この時の初兎ちゃんの信じられないと言った顔は多分俺の優越感と共にきっちりと心に貼られただろう 。