テラーノベル
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「武田さん、この間の分全部、売りましたよ」
「この間の分?売った?」
「何言ってんすか、先週入ったやつですよ」
なんのこと言ってんのかさっぱりわかんねえ
「おぃ、シゲ、どこの奴に売った?」
「そりゃもう、学生から、サラリーマンマン、お偉い方に決まってるじゃないですか」
ますます分からんねぇ。
「こんばん、港に再入荷したら、すぐに売り飛ばしますょ」
「で加藤さんなんか、やらかしたんですか?」
「まぁそんなところだ、咲の店はどんくらいで着く」
「はぁ⁉️どうしたんですか、そこですよ、そこ。まさか武田さんまであれ、やってないですよね?」
目の前に現れた建物。。。
マンション?一体、咲とはなんの店をやってるんだ。そしてあれとは。
オートロックのエントランス
シゲがエレベーターに乗り込む続いて俺も
「武田さん押してくださいよ」
「おぃ、シゲ俺、証拠に残りそうな指紋をつけさせる気か?」
「すみません、流石、武田さん」
シゲが3階のボタンを押す。
3階の角部屋のインターホンをシゲが押す
「俺だ、開けろ」
ガチャ
「なんだ、武田さんもいるのか」
この女が咲か?
「カオリお前だけか?咲は?」
「そうですよ、咲さんならどっか出ててじきに戻ってきますょ」
「あっ武田さん、私を〇〇ホテルまで送ってくれませんか?」
〇〇ホテル?あのSMの惨劇があったホテルだ。
「あぁ」
「じゃあ、俺が咲をまってるので武田さん、カオリお願いします。」
一体なんの店なんだ、全然わかんねぇ。
僕とカオリは車にのる。
ホテルに着くと、トランクから花束を取り出し、ホテルの受付へ。そして車にもどってきた。「武田さんちょっと待ってください。」
「わかった」
カオリは再びホテルへ入って行った。
15分後
スマホ📱がなる
「着信 カオリ」
さっきの女だ
「もしもし?」
「203号室にきてください。お前ふざけんなよ、離せバカ」
なんだ、なんだ、争い?
203を目指してはしる。
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