今回は「もしも緑谷がプロヒーローの事だけが嫌いだったら⒈」です。それじゃあレッツラゴー
《相澤視点》
相澤「……」
マイク「なぁ〜イレイザー、今日飲みに行かね?」
相澤「……今ここでそんな話すんな」
マイク「シヴィ〜!」
此奴はいっつもうるせぇ。そんな事を思いながら作業してたら職員室の扉が開き…
出久「失礼する、イレイザー居る?」
緑谷が入って来た
相澤「…ここに居るぞ…」
出久「あ、いた。ほいコレ、資料。さっさと受け取れ」
相澤「あ…あぁ、ありがとうな…」
出久「チッ失礼した」
教師軍「……」
そう、緑谷は俺達を…いや、プロヒーローを酷く嫌う奴だ
マイク「あらら、彼奴もブレねぇな」
相澤「マイク…」
マイク「ん?」
相澤「やっぱ飲み行く」
マイク「お…おう」
緑谷は同期にはこんな態度は取らない。必ずプロヒーローだけにこんな態度を取る。その理由は俺達1人も知らない。勿論同期の奴らも、あの爆豪ですら知らないみたいだ。でも爆豪はこう言ってた、「彼奴は昔ヒーローオタクだったぞ。でも気づいたらプロヒーローが嫌いになってた」と言っていた。俺達の所、職員室に沈黙が流れその沈黙を破ったのは…
根津「元無個性」
教師軍「!?」
校長のその一言だった。俺は校長に聞いた
相澤「元無個性ってどういう事ですか!」
根津「相澤君、緑谷君の個性は?」
相澤「…超パワーと翼です」
根津「その中でおかしい事があるんじゃない?」
相澤「?」
おかしい事?…….!!
相澤「緑谷出久は超パワーの個性を制御出来ない!」
根津「そうなのさ、そしてミッドナイト君に調べさせて貰った緑谷君の両親についてなのさ。両親の個性は何個?」
ミッド「両親とも1つです」
根津「そして個性は?」
ミッド「父親は{火を吹く個性}母親は{物を引き寄せる個性}って書いてありました」
根津「その中で緑谷君に一致する個性あるかい?」
ミッド「っ!無いです!」
根津「そう、つまり彼は元無個性って事になるのさ!」
教師軍「!!」
マジか…確かに一致する個性ねぇわ…本当に無個性だったのか彼奴は…
オール「じゃあ緑谷少年は何時の時に個性が出来たんですか?」
根津「緑谷君と爆豪君が通っていた折寺中学校の担任教師に聞いてみた所、その時まで無個性だったみたいだよ。そして卒業する1週間前に個性が出たらしくて、その時からなのさ」
オール「成程」
いや校長色々と詳しいな。じゃなくて
相澤「じゃあなんで突発的に個性が出て来たんですか?」
根津「無個性の人は個性出ないはずだけど、その中で個性を挙げられるものが居ると言う事になるのさ」
本当に詳しい…でもそんな奴居るか?
オール「…all fou oneボソッ」
教師軍「?」
オールマイトさんがボソッとそんな事を言い出した
マイク「all fou one?誰だそりゃ?」
オール「all fou oneは、私が昔戦った凶悪ヴィランで個性を他者に与えたり奪ったり出来る個性を持っているんだ」
教師軍「は!?」
マイク「おいおい…マジかよ…」
根津「それが原因そうだけど、本当にそうかは分からない。緑谷君も気づいたら個性があったんだろうね」
教師軍「……..」
根津「その為に皆で調べるのさ」
教師軍「はい!」
俺達がそう話、仕事に取り掛かろうとしたら…
麗日「失礼します!」
飯田「緑谷君を見ていませんか?」
麗日と飯田が訪ねてきた。緑谷を探してるみたいだ
相澤「俺に資料を渡してそそくさとどっかに行ったぞ」
飯田「そうですか、ありがとうございます!」
出久「?麗日さん、飯田君何してるの?」
麗日「あっデク君!」
飯田「丁度君を探していたのだよ」
出久「あ、そうなの?」
麗日「うん」
出久「そっか、じゃあ行こう…の前に、お前ら何見てんだ」
ミッド「い、いや別に」
出久「あっそ。麗日さん飯田君、さっさと行こ」
2人「う…うん」
教師軍「…….」
マイク「ひ…贔屓の差…えぐ〜…」
教師軍「“((。。*)コクッ」
マイクの一言で全員が頷いた
此処で終わります。それじゃあじゃあのー
コメント
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怒ってる緑屋の顔……みたい