🇵🇼日帝〜!見て見てこれ!お花!綺麗でしょ?
☀︎そうだな、確かに綺麗だ
そう言い、日帝は僕の頭をソッと撫でる。
🇵🇼んっ!
☀︎うん?これを私にくれるのか?
僕は摘んできたお花を日帝に渡す。
🇵🇼うん!だって日帝にあげるために摘んできたんだもん!
僕がその言うと、日帝は暫し目を見開いた後、フッと笑みを溢し目を細める。
☀︎…有難う
僕が摘んできた花を握り締め笑う日帝は、僕が今まで見てきた中で1番綺麗で好きな笑顔だった。
🇯🇵だぁ〜!癒し!
🇵🇼あはは!大丈夫?
🇯🇵癒しを吸えているので問題無いですよ
あれから何年経っただろう?
あれ以降僕は日帝と会っていない、会いたいのに。
そんな日帝がいなくなるタイミングで僕は日本と出会った。
真面目で優しく、少しオタク気質。
どこか日帝と重なってしまう。
🇯🇵…あら?そのお花はどうされたのですか?
日本が僕の背後に置かれているお花を指さす。
🇵🇼あーこれ?
僕は日本が指差したお花を手に取り、日本に渡す。
🇯🇵えっ私に?
日本はオドオドと僕からお花を受け取る。
🇵🇼そ!日本の為に買ってきたんだ!
僕がそう言うと、日本はキョトンと、でも嬉しみを噛み締めたように大きく頷き満面の笑みを浮かべる。
🇯🇵有難う御座います…!
そう御礼を言い、僕に笑いかける日本と日帝が重なって見える。
🇵🇼…どういたしまして
その笑顔を見れただけで僕は嬉しい。
🇵🇼大事に飾ってね
これで良かったんだと思った。
『終』
コメント
2件
ハクリュウって🇵🇼の事か!