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#ご本人様には関係ありません
透楽※お知らせ必読願います
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#そのじん
笑う門には福来る
177
ゆき.
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前書き
某番組の貫通ysdさんの顔があまりにも…あの…あれで……好きです……。はい。
演技で切なく儚い表情したysdさんにドキドキしちゃうsnさん。(捏造ドラマ撮影。)
付き合ってないsnjn
ほぼsnさんの1人語り。
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「…ぐっ」
仁人が苦痛に呻き、顔を歪める。
……いや、ここにいるのは仁人であって、仁人ではないんだけど。
俺、佐野勇斗とM!LKのリーダー吉田仁人は今ドラマの撮影をしている。
ぜひお二人に、と製作陣よりオファーをいただいた作品だ。
俺は烏丸 夢斗という名前の青年で、家族を殺され天涯孤独になったが何年も犯人を突き止めることに執念を燃やしており、見つけたら復讐すると決意している役柄。
仁人は守山 凛という名前の烏丸と同い年の友達で、烏丸の危うさを感じ取っておりいつか彼が一線を越えてしまいそうと懸念しながら側にいる相棒的な存在の役柄。
烏丸が犯人を探す仮定でいろんな事件を解決していくというミステリードラマだ。今はそのドラマの最終話付近の撮影。
ついに烏丸が自身の家族を殺した犯人を突き止めた。
烏丸は犯人を殺し、そして自分も死に家族のもとへ逝くことを決意していた。隠し持った刃物で、犯人を刺そうとする。
そんな烏丸を止めようとした守山を、烏丸が誤って刺してしまうというシーンだ。
自身の握ったナイフが守山の腹に刺さっている。
「…ぐっ」
苦痛に呻き、顔を歪める守山
「え…ぁ…なんで…守山…!」
「…から、すま…」
「なんで、前にでてくんだよ、馬鹿…!止血…!」
「…ハァ…ぁ、大丈夫だよ…ハッ…ぐ、」
「大丈夫じゃねーだろ!!!」
白いシャツに真っ赤な血が滲んでいく。
俺は、焦りながらも止血をしようとするが、カタカタと手が震える。
「……、大丈夫だって、…かすり傷だよ」
「んなわけないだろ!!」
「……へーき、だよ」
平気なわけないのに痛みに顔を切なげに歪めながらも、笑うおうとしている。
荒く、だが弱々しい呼吸。
「喋んな…!救急車呼ぶから、」
「…ね、からすま…」
「喋んなって…!」
「、…ダメ、だよ…あいつと、同じになったら……」
そう言って俺の頬に手を伸ばし、微笑む守山。その手がするりとスローモーションのように落ちていき、目が綴じられる。
…だめだ、死ぬな、死ぬな!!!
「…っ!!!凛!!」
――カット!!OK!!
カットの声とカチンコの音を聞いて、静かに綴じられていた仁人の目がぱちりと開く。
「…はぁ、緊張した。」
へにゃりと笑い俺を見上げてくる。
「………」
「……?勇斗…?」
「あっ、や、なんでもないモニター見に行くか。」
「おう。」
2人で立ち上がってモニターの方に向かうが、俺の頭のなかはそれどころじゃなかった。
………やっっっばい。
さっきの守山を演じてる仁人の顔。
こいつの顔、造形としてもともと好きだったけど……なんだ…?
めっちゃドキドキする…。
あの切なげな、苦しんでる顔。
えろすぎない…?
いや、仁人だぞ?
えろいってなんだ…。
10年以上一緒にいる仲間だし、男同士だし!!俺、頭おかしくなったのか?
あの切ない顔からのカット後のへにゃへにゃした顔…ギャップがすごい。
いや、仁人の辛そうというか苦しそうな顔は前も見たことあるよ?
それこそ、仕事でしんどいときにふと見せた表情だったり、ふざけてるときにわざと苦しそうにしてたりとかね。
こんだけ一緒にいれば、本当にいろんな表情を見てきてる。
でも、…なんか、今日のは違うんだよな。
本当にしんどい時は、ただただ心配だし笑っていて欲しいとしか思わなかったし、ふざけてる時は馬鹿やってんなーって思っただけ。
なのに、なぜ?
どうしてこんなにドキドキするんだろう。なんか、色気…?
あ~~~、どうしたんだ俺。
「…と、はやと!」
「…ん!?」
「どうした?」
ぐるぐる考えてた俺に仁人が声をかけてくる。上目遣いで少し首を傾げてる。
ちょっと心配そうなその顔は、さっきの切ない顔を彷彿とさせる。
うわ、えろ…かわい…キスしたい。
……………………は!?
いやいや、仁人は時々可愛いけど、なに考えてんの俺。
え?……え???
俺、ほんとおかしくなったのかも。
「や、なんでもない大丈夫」
「そう?まだ撮影あるけど、体調悪いとかならいいなさいよ?」
「おん、まじ元気だから…元気すぎて困ってる」
「?…ならいいけど。」
仁人は目を泳がす俺を怪訝な顔をして見てたが、元気なことは嘘ではないと思ったのかそれ以上は突っ込んでこなかった。
俺の謎の感情に関係なく撮影は進む。
ドラマの撮影は1回で終わる部分もあるが、画角を変えて同じシーンを複数とる場合もある。
今回の烏丸と守山のシーンは最終話の前の大事なシーンとなるため、画角を変えて撮るものだった。
つまり、俺は仁人のあの切なげな儚い顔を何度も間近で見ることになった。
演技中は別に大丈夫なんだよ、その時の俺は烏丸だから。
守山を刺してしまったことの恐れと、守山から力が抜けてく瞬間の『殺してしまったのではないか』という深い絶望感だけカメラに映してる。最終話で守山は助かるんだけど、この時の烏丸にはわからないから、ただただ絶望してる。
だが、カットがかかって、佐野勇斗に戻った瞬間、仁人として見た瞬間ダメ。
あ、ダメだわ。
仁人の顔が好きすぎる。
や、顔だけの訳ないんだけど。
顔はもちろん好きだけど、魔王みたいな笑い声とか、ずーっとジャブのボケしてくるとことかも面白くて可愛いし、オラオラした感じ出すのに繊細で兎みたいなとこもギャップで愛おしいし。
…ん?愛おしい?
え……もしかして、これ、恋?
自覚したのが今なだけで、俺ずっと仁人のこと好きだった……のか……??
そう考え始めたら、急にぶわっといろいろ思い出す。
お揃いの指輪あげたり、枯れない花を渡したり、柔太朗とお揃い(お揃いじゃない)時計に嫉妬したり………。
……うん。完全に好き、だね。
まじか。
俺、仁人のこと好きなの!?
うわー………あの切ない顔で自覚せざるを得なくなったの意味わからん。
…あの顔が反則なんだよな。
無自覚な色気を撒き散らしてる。
加護欲も沸くけど、なんか…こう、劣情を誘うと言うか……。
積み重なった好きと欲を揺さぶられて、強制的にその感情があることを知らされた感じ。
………覚悟決めるか。
さて、どうやって仁人を堕とそうかな。
あいつガード固そうだし、外堀から埋めてくか。
さのじんって人気あるし、今まで通り撮影でいちゃいちゃして、その距離感をプライベートでも違和感ないくらいにさせてこ。
待ってろよ、仁人。
絶対に俺のこと好きにさせてみせる。
End
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恋の自覚…?
snさんって好きって自覚したら容赦なさそうだなって勝手に思ってます。
架空ドラマのシーン書くの楽しかったです。BLではないけど、ブロマンスを感じさせる作品好きです。
コメント
3件

続きも見てみたいです!

コメント失礼します。拝読いたしました!今回恋心を自覚した🩷さんが💛を堕とすために奮闘する続きが読みたいです!検討していただけると嬉しいです🙇
ひゃ〜〜第10話、めっちゃ良かったです…!😭💘 撮影のシーンから一気に勇斗の心情が動いていく感じ、すごく丁寧でドキドキしました。切なげな仁人の表情であそこまで自覚しちゃうの、反則すぎる…(わかる) 「キスしたい」って脳内で一瞬よぎるのに自分で『は!?』ってなってる勇斗、最高すぎて笑っちゃったけど、その後「絶対に好きにさせてみせる」ってスイッチ入るところのギャップがたまらなかったです。ブロマンスの余韻もすごく好きな演出でした〜!