駆け込んできた一人の男、
沢木幸子私は実家の帰り道、
男の人が車に乗った
キャッ!…
「何…血だらけ…」
かくまって欲しい…
頷いた男性ハンサムだった
何処だ!
橘待てよ!
一人の女性が道端で立ち止まってた。
如月刑事…
足は大丈夫か!
私は大丈夫です。小室さん、神木と橘を捕まえて欲しい
「了解!」
クソッ何処に隠れたんだ!
村木も姿を消した。
車が1台停まってた。
一人の女性が
「ねぇ君?…」
「この人見かけなかったか?…」
君?…
車を開けさせた。
「血?…」
「私の血ですが…」
「何処か怪我したのか?…」
朝指先をドアに挟んだ事を話した
薬指右側の指先がサビオで赤くなってた。
「お気をつけてお帰りください」
左折した私、
男が私のアパートに行くって言われた。座席の下に隠れてた。
「ごめんよ…君を傷つけないから」
早く部屋に入って…
隣の平野さんが
沢木さん回覧板
「ありがとうございます」
ドアを閉めた。
「誰だ?…背の高い人」
「あ、あの人私の従兄ですが」
殺人犯人が出回ってるから、
平野さん待って…
「どうした?幸子さん」
「後でまた連絡しても良いですか?」
「うん待ってるよお休み」
隣の平野幸哉付き合いたいって告白した、
ドアを閉めた私、
何かあったら平野さんに駆け込むつもりだ…
手足が切れてた。
「なぁ君隣の男と知り合いなのか…」
「世間体程度ですよ」
回覧板を観た。
「幸ちゃんへ男殺人犯の村木豊だろ…警察に通報するからな俺の所に来い!…」
これ反対隣に置いて来ても?…
「良いよ勝手にしたらいい」
隣の山尾さんは警官してた。
隣に駆け込んだ!
山尾さん!
「おっと沢木さん回覧板か?」
「これを観てください」
…険しい顔をした山尾さんが
「あなたどうしたのよ」
美那が幸子さん?…
美穂出るな!
パパ?…怖い顔して…
警察庁に連絡した山尾さんが
「指名手配の村木豊が俺のアパートにいます」
「誰かが通報したのか…」
「隣の沢木幸子さんが回覧板を持ち私の棟の平野さんが教えてくれましたよ!」
〃下手に動くなよ!鳴らさないで行くからな〃
「はい!宜しくお願いいたします!」
怪しまれますから私平野さんに行く
駄目だ!
外で騒がしかった…
幸子…!
平野さんの声が聞こえた!
この野郎…
車の音から、住宅のドアが開いた!
その時。
刀持ち出した中年の男性が出てきた。
村木だろ!
何してる!やめなさい!
警官、刑事らしい人が駆け込んできた!
村木待て!!
窓から飛び降りた!
幸ちゃん!
平野さん!…
駆け寄った2人
「車に乗り込まれて仕方なかった…」
「怖い思いしたなぁ…」
「匿ったら罪になるでしょ…」
側で足に怪我した刑事が立ってた
如月刑事…
「無線入ったから来てみた」
「沢木幸子さん君は罪にならない」
「もう一人の男見なかったか?…障害を持ってる吃りとか危険人物。橘健人」
「あの…私の勤め先の社長と奥さまが殺されたって聞きました」
「同じ会社かあの男社長夫婦を殺害した」
「…」
!!
平野さん、君達危険すぎる幸せなカップル見たら相手拳銃持ってる!
え?…
「幸ちゃん俺の実家に行く?」
隣の山尾さんが
「かえって危険だろ…」
如月刑事が
私の家に来るなら、嫁が子供達、猫がいるから、
「でも…両親、妹がいますよ…」
神木さん?…お前独身なら此処に居れるか、
「良いですよ」
「如月さん、血が出てます」
「足一本失くなっても死なないって」
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